農地等の利用の最適化に関する指針(112KBytes)

平成28年9月12日
平川市農業委員会農地等の利用の最適化に関する指針
平川市農業委員会
会長
柴田
博明
「 農 業 委 員 会 等 に 関 す る 法 律 」第 7 条 に 基 づ き 、平 川 市 農 業 委 員 会 に か か る
標記指針を下記のとおり定める。
記
1.遊休農地の解消について
(1)遊休農地の解消目標
6.8ha( う ち 年 度 目 標
0.8ha)
【目標設定の考え方】
① 平 成 28 年 度 か ら 平 成 36 年 度 の 9 年 間 で 全 て の 遊 休 農 地 の 解 消 を 目
指す。
②3 年ごとに取り組みを検証し、目標の見直しを行う。
(2)遊休農地解消の具体的な取り組み方法
① 農 地 利 用 状 況 調 査 の 徹 底 と 利 用 意 向 調 査 に 基 づ く 指 導 、相 談 を 行 う 。
② 担 当 区 域 の 図 面 を 活 用 し 、新 た な 遊 休 農 地 の 発 生 等 を 随 時 監 視 す る 。
③状況に応じた「非農地決定」の実施を行う。
2.担い手への農地利用集積について
(1)担い手への農地利用集積目標
3,647ha( う ち 年 度 目 標
125ha)
【目標設定の考え方】
① 当 市 に は 果 樹 栽 培 農 家 が 多 い こ と を 考 慮 し 、 平 成 28 年 度 か ら 平 成
36 年 度 の 9 年 間 で 農 地 面 積 の 7 割 を 集 積 す る こ と を 目 標 と す る 。
②3 年ごとに取り組みを検証し、目標の見直しを行う。
(2)担い手への農地利用集積に向けた具体的な取り組み方法
① 経 営 意 向 調 査 並 び に 筆 別 利 用 調 査 の 実 施 に よ り 、あ っ せ ん 情 報 を 取
りまとめ農地の集積に取り組む。
②担当区域の「人・農地プラン」の会議等に積極的に参加する。
③農地中間管理事業の積極的な活用を働きかける。
3.新規参入の促進について
(1)新規参入の促進目標
9 経営体
【目標設定の考え方】
過去 3 年間の新規参入経営体の平均を目標とする。
(2)新規参入の促進に向けた具体的な取り組み方法
① 農 業 委 員 会 窓 口 に お い て 、農 地 の 出 し 手 の あ っ せ ん 情 報 を 基 に 候 補
地を紹介する。
② 候 補 地 が 見 つ か ら な い 場 合 は 、営 農 希 望 区 域 の 農 業 委 員 、農 地 利 用
最適化推進委員に相談し、現地案内等のあっせん活動を行う。