地方創生インターンシップ事業

資料7-1
地方創生インターンシップ事業
平成28年9月12日
まち・ひと・しごと創生本部事務局
東京圏への転入超過
○ 東日本大震災後に東京圏への転入超過数は減少したが、2013年は震災前の水準を上回っており、
その後も東京圏への転入は拡大している。
万人
住民基本台帳転入超過数(三大都市圏・他道県合計)
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
転 入
15
10
5
転 出
0
他道県合計
東京圏
名古屋圏
大阪圏
‐5
‐10
‐15
資料出所:総務省統計局住民基本台帳人口移動報告(2010年―2015年)
東京圏 (東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県合計)
名古屋圏(愛知県 岐阜県 三重県合計)
大阪圏 (大阪府 兵庫県 京都府 奈良県合計)
東京圏への転入超過数(2010年-2015年、年齢階級別)
○ 東京圏への転入超過数の大半は20~24歳、15~19歳が占めており、大卒後就職時、大学進学時の転入
が考えられる。
東京圏の年齢階層別転入超過数(2010~2015年)
人
140,000
120,000
100,000
25~29
9,830 80,000
60,000
20~24
51,886 25~29
5,939 25~29
8,032 転 入
転 出
20~24
48,377 20~24
50,975 15~19
30,246 15~19
29,727 15~19
27,093 2010年
2011年
2012年
25~29
14,599 25~29
17,136 25~29
20,068 20~24
66,517 20~24
57,109 20~24
60,374 15~19
26,604 15~19
25,815 15~19
26,484 2013年
2014年
2015年
40,000
20,000
0
‐20,000
‐40,000
※東京圏:東京、神奈川、埼玉、千葉各都県の合計。
資料出所:総務省統計局住民基本台帳人口移動報告(2010年―2015年)
90歳以上
85~89
80~84
75~79
70~74
65~69
60~64
55~59
50~54
45~49
40~44
35~39
30~34
25~29
20~24
15~19
10~14
5~9
0~4歳
60
3,500
40
2,000
30
1,500
東京圏への転入超過数( 2015
)(人)
徳島市
会津若松市
一宮市
旭川市
芦屋市
福井市
寝屋川市
ひたちなか市
岐阜市
下関市
姫路市
上越市
倉敷市
和歌山市
つくば市
金沢市
福山市
大津市
高松市
吹田市
宝塚市
弘前市
高知市
伊丹市
土浦市
東大阪市
福島市
函館市
水戸市
富士市
枚方市
山形市
沼津市
日立市
長崎市
前橋市
岡山市
茨木市
甲府市
大分市
宮崎市
郡山市
高崎市
いわき市
尼崎市
松山市
長岡市
八戸市
西宮市
熊本市
豊中市
堺市
盛岡市
秋田市
青森市
浜松市
鹿児島市
宇都宮市
静岡市
京都市
北九州市
広島市
新潟市
神戸市
福岡市
名古屋市
大阪市
仙台市
札幌市
資料:住民基本台帳の人口移動のデータに基づき、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局において作成。
0
0
市町村別内訳と累積割合(2015年)
東京圏への転入超過数
69団体で50%
3,000
50
2,500
20
1,000
500
10
東京圏への転入超過数上位69団体 自然増減率、社会増減率
地⽅創⽣インターンシップ事業
○東京圏在住の地⽅出⾝学⽣の地⽅還流や地元在住学⽣の地⽅定着を促進するため、地⽅創⽣の交付⾦等
を活⽤し、地元企業でのインターンシップの実施等を⽀援する取組を産官学で推進する。
課題
◯東京⼀極集中
地⽅から東京への⼈⼝流出は
⼤学進学時と就職時に集中。
地⽅創⽣インターンシップ
地域働き⽅改⾰会議(※)
取組の決定
※⾃治体、経済団体、労働団体、労働局の代表等で構成
○地⽅の⼈材不⾜
地⽅の企業は若者の⼈材確保
が困難となっている。
産官学連携により地域で
インターンシップを推進する組織(※)
※⾃治体、経済団体、⼤学等で構成
事業実施
地⽅への⼈材還流・
地⽅定着の実現
ワークライフバランスの
取れた働き⽅の実現
地⽅就職への
動機付け
インターンシップ参加
東京圏・地元の⼤学
○希望学⽣の確保
(○単位認定)
○⾃治体との就職⽀援協定
に基づく情報提供や参加
への配慮
インターンシップへの
参加促進
○学⽣が参加しや
すい環境づくり
○推進組織を活⽤
したサポート
地元企業
○インターンシップの
場の提供
○企業の魅⼒発信
⾃治体等
○地元の魅⼒発信
地方創生インターンシップ事業の流れ
道府県の取組
平成28年度
地域働き方改革会議による取組の決定
産学官連携による地域インターンシップ組織
の設置又は既存組織の活用
平成29年度
インターンシップ受入企業への呼びかけ
※コーディネーター等による参加企業への助言、セミナー開催等 ※学生が参加しやすい環境づくり
大学への働きかけ
※大学との連携に要する経費 ※推進組織の追加的な運営経費等
※の経費については、地方創生推進交付金で支援(個人向け給付は対象外)
魅力あるインターン
シップ企画の紹介
ポータルサイトの立上げ等
H28年末目途
H28.9月頃
○掲載概要
・地方公共団体:
地域インターンシップ組織の実
績や地元受入れ企業の情報等
○地方公共団体と主に
東京圏の大学等との連
携協力の仕組み作り
※1都3県を除く
・大学:
インターンシップの実績や学部
の特色等
内容更新等
H28年度末
○ポータルサイトの立
上げ
○ポータルサイトの充実等
まち・ひと・しごと創生
本部と三省(文科省、経
産省、厚労省)の連携
→・各道府県
・東京圏の大学等をは
じめ全大学等
・経済団体
・労働局
へ呼びかけ・周知
大学でのインターン
シップ参加学生の募集
○ポータルサイトの仮立上げ(予定)
各大学から自治体への呼びかけ
インターンシップの
実施
学⽣の出⾝地域でのインターンシップ参加を⽀援している⼤学の事例
神奈川⼤学
UIターン インターンシップ相談会の開催
・地元の地⽅公共団体やサテライトオフィスの⽅をお呼びして、インターンシップの相談会
を実施。各企業のインターンシップ先を紹介。
【全学年対象:平成27年度139名参加】
県とUIJターン就職促進に関する協定の締結
・当該県内企業の⼈材確保及び学⽣の就職活動を⽀援するため、協定を締結
・県と⼤学が相互に連携・協⼒に努め、学⽣に対し県内企業情報等を提供するなど就職活動を⽀援することに
より当該県出⾝学⽣を中⼼にUIJターン就職の⼀層の促進を図る
・以下の事項について相互に連携・協⼒
(1)学⽣に対する県内の企業情報、⽣活情報及び県が⾏う合同企業説明会等各種イベントの周知に関すること
(2)学内で⾏う合同企業説明会、企業情報提供イベント等の開催に関すること
(3)保護者向けの就職セミナーの開催に関すること
(4)学⽣に対する県内企業へのインターンシップ参加⽀援に関すること
(5)学⽣のUIJターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること
(6)その他学⽣のUIJターン就職促進に関すること
協定締結⾃治体 :9県(⼭梨県、⻑野県、愛媛県、新潟県、⽯川県、栃⽊県、福島県、熊本県、⼭形県)