企画競争実施の公示 平成28年9月5日 近畿運輸局 観光部 国際観光課長 廣瀬 洋一 次のとおり、企画提案書の提出を招請します。 1.業務概要 (1)業務名 関西を「食」でつなぐ国際サミット~大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫の食文化海外(台湾・タイ)PR 事業(台北国際旅行博(ITF2016)出展事業、 台湾エージェントファムトリップ、タイメディアファムトリップ) (2)事業の目的 本事業はビジット・ジャパン地方連携事業(以下、VJ地方連携事業という。)の一環として、近畿運輸局と関西美食ツーリズム推進協議会が 連携して実施するものである。2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、多様な食文化が存在する関西の美食の 集積地である、大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫の食文化を世界に向けて発信し、日本を代表する食文化の宝庫としてのブランド化を確立すると ともに、高級和食だけではなく、その地域の人々の暮らしに根付く伝統料理や固有の食文化など身近な和食の魅力も発信することを目的とす る。 (3) 事業の概要 リピーター率が高く、常に新しい日本の魅力を求めており、かつ、日本食への関心・期待が高い「台湾」と、ビザの緩和により、近年急成長を 続けており、成熟市場化しつつある「タイ」をターゲットとし、関西の魅力と和食文化の情報発信と需要喚起を図るため、台北国際旅行博 (ITF2016)に出展するとともに、台湾の旅行会社、タイのメディアを招請し、関西の食の魅力を広く情報発信していく。 (4) 事業の内容 ⅰ.台北国際旅行博(ITF2016)出展事業 ① 名 称 2016 台北国際旅行博(略称:ITF2016) ② 開 ③ 会 日 2016年11月4日(金)~11月7日(月) 場 台湾 台北市 世界貿易センター ④ 主 催 財団法人 台湾観光協会 ⑤ 事 ⑥ 出 務 局 株式会社グローバル・デイリー 展 数 1コマ ⑦ 出 展 内 容 催 関西の美食文化や食事箇所、食に関係する観光魅力を紹介する冊子やパンフレット類を配布するとともに、関西の美 食を食べに訪れたくなるような装飾を施したブースを出展する。 ⅱ.エージェントファムトリップの実施 ① 対 象 ② タ ー ゲ ッ ト 日本の「食」に興味を抱く20代~30代の若年リピーター層及び40代の家族層 ③ 日 程 平成28年12月 ④ コ ス 大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫の美食、伝統料理、固有の食、美酒とともに、その土地の歴史、文化も体験できる国内 ー 国 台湾 滞在5泊6日のコース ただし、宿泊は、大阪2泊、京都1泊、奈良1泊、滋賀1泊とする。兵庫は日帰りとする。 ⑤ 利 用 空 港 関西国際空港in/out ⑥ 移 動 手 段 公共交通機関及び専用車を利用 ⑦ 被 招 請 者 台湾の旅行会社 2社2名 ⅲ.メディアファムトリップの実施 ① 対 ② タ ー ゲ ッ ト 象 国 日本の「食」と「歴史」に興味を抱くバンコク圏在住中間所得層 FIT・リピーター30代~40代 ③ 日 平成28年12月 ④ コ 程 ー ス タイ 大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫の美食、伝統料理、固有の食、美酒とともに、その土地の歴史、文化も体験できる国内 滞在5泊6日のコース ただし、宿泊は、大阪2泊、京都1泊、奈良1泊、滋賀1泊とする。兵庫は日帰りとする。 ⑤ 利 用 空 港 関西国際空港in/out ⑥ 移 動 手 段 公共交通機関及び専用車を利用 ⑦ 被 招 請 者 ターゲットに影響力があるメディア 2社2名 ⑧ 取 記事掲載のため、各施設先において取材(写真撮影含む)を行う。 材 (5)履行期限 平成29年3月24日(金) 2.企画競争参加資格要件 (1) 予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 71 条の規定に該当しない者であること。 (2) 平成28・29・30年度国土交通省競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供」において競争参加地域として競争参加資格を有するもの であること(但し、地方自治体を除く)。 (3) 近畿運輸局長から指名停止を受けている期間中でないこと。 (4) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該 状態が継続している者でないこと。 3.手続等 (1)担当部局 〒540-8558 大阪市中央区大手前4-1-76 近畿運輸局観光部国際観光課 TEL 06-6949-6796 FAX 06-6949-6135 (2)説明書の交付期間、場所及び方法 平成 28 年 9 月 5 日(月)から平成 28 年 9 月 16 日(金)まで、場所は上記(1)に同じ。 (3)企画提案書の提出期限、提出先及び方法 平成 28 年 9 月 20 日(火) 12 時 00 分、提出先は上記(1)に同じ。 持参又は郵送(書留郵便に限る。)にて、7 部提出のこと。(書式は、A4縦、横書き、左綴じとする。) (4) 説明会の日時及び場所等 説明会は実施しない。 (5) 企画提案に関するヒアリングの有無、日時及び場所 ヒアリングは実施しない。 4.その他 (1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨 : 日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 関連情報を入手するための照会窓口 : 上記3.(1)に同じ。 (3) 企画提案書の作成及び提出に要する費用は、企画提案者側の負担とする。 (4) 企画競争実施委員会に提出された提案書は、当該提案者に無断で二次的な使用は行わない。 (5) 提案書に虚偽の記載を行った場合は、当該提案書を無効とするとともに、虚偽の記載を行った応募者に対して指名停止を行うことがある。 (6) 特定した提案内容については、国等の行政機関の情報公開法に基づき、開示請求があった場合、あらかじめ「開示」を予定している書類と する。 (7) 提案が特定された者は、企画競争の実施結果、最適な者として特定したものであるが、会計法令に基づく契約手続きの完了までは、国との 契約関係を生じるものではない。 (8) 企画競争の実施結果として、以下の項目について、特定通知後速やかに公表し、少なくとも契約締結日までの間は公表することとする。 ①特定した企画書を提出した企画競争参加者の名称、住所、代表者氏名及び決定日 ②企画競争参加者毎の評価項目毎の評価得点及び合計点 (9) 事業の詳細は説明書による。
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