2016/ 09/08 中部 電⼒ 碧南⽕⼒発電所全号機の停止について 台風 13 号が、8 ⽇未明、温帯低気圧に変わり、東北太平洋側を進んだ影響で、各地に暴⾵⾬をもたらした。中部電⼒管内では、落雷の影響で、碧南⽕⼒ 1〜5 号(合計出 ⼒︓4,100MW)が停止した結果、一部地域に停電が発生し、広域機関より融通指示が出されることとなった。その指示の内容は以下の通り[14 時 27 分時点のもの]。 東京電⼒パワーグリッドは中部電⼒に 14 時 30 分〜20 時の間、最大 130 万 kW の電気を供給すること 北陸電⼒は中部電⼒に 14 時 30 分〜20 時の間、10 万 kW の電気を供給すること 関⻄電⼒は中部電⼒に 14 時 30 分〜20 時の間、160 万 kW の電気を供給すること 中部電⼒は東京電⼒パワーグリッド、北陸電⼒および関⻄電⼒から 14 時 30 分〜20 時の間、最大 300 万 kW の電気の供給を受けること なお、8 日当日の碧南⽕⼒の稼働状況は以下の通り。12 時半のコマから出⼒が⼀気に落ち、そこから徐々に復旧してきていることがわかる。また、渥美⽕⼒が 9 日から急遽稼働 していることもわかった(右下の小さな枠内)。 碧南⽕⼒ 渥美⽕⼒ [広域機関] https://www.occto.or.jp/oshirase/hoka/2016-0908-2-jyukyujoukyoukaizenshiji.html [中部電⼒] https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3261416_21432.html JEPX リサーチ(http://jepx-research.com/) 2016-09-08
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