この資料は、ProFITの「シス研オンライン・サポート > イエローブック・マニュ アル等」からダウンロードできます。 納税者(関与先)の 国税電子申告開始届出の手順・ 地方税電子申告利用届出の手順 (第5版:平成22年6月1日) TKCシステム開発研究所 目 次 Ⅰ 国税の電子申告開始届出の手順 1.メニューの選択 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2 2.電子開始(変更等)届出データの入力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 3.税理士の電子署名 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 4.開始届出データの送信/即時通知の確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6 5.受信通知と利用者識別番号等の確認・印刷 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 6.OMS電子申告基本情報の確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 7.電子証明書の登録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 Ⅱ 地方税の電子申告利用届出の手順 1.メニューの選択 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10 2.eLTAXの利用届出(新規)メニュー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 3.利用届出作成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12 4.電子署名付与の選択 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 5.電子署名を付与して送信 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥13 6.送信結果の確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14 7.OMS電子申告基本情報の登録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 8.独自の暗証番号の登録 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥16 Ⅲ 国税の電子申告開始届出(再提出)の手順 1.利用者識別番号等の削除 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥18 - 1 - Ⅰ 国税の電子申告開始届出の手順 1.メニューの選択 (1) OMS利用の場合 ①OMSメニューで開始届出を提出する 関与先を選択します。 ②[電子申 告 登録 ・更新]ボタンをクリ ックします。 ③[国税]タブの[1.電子開始(変更等)届 出(代理送信)]メニューをクリックしま す。 ④ 納 税 者( 関 与先 )の 一 覧 が表 示 され ま す。一覧から納税者(関与先)を選択し ます。 (2) OMS未利用の場合 ①「TKC会計事務所システム21」から TPS1000/2000を起動し、 関与先を選択します。 ②TPS1000/2000の左下のア イコン メニュー から、「TK C電子申 告システム(e-TAX1000/2000)」を起動 します。 ③[事前登録]タブの「1.電子開始(変更等) 届出(代理送信)」メニューをクリック します。 - 2 - 2.電子開始(変更等)届出データの入力 ①電子開始(変更等)届出(代理送信)メニ ューが表示されます。 ②[1.電子開 始(変更等)届出データの入 力]メニューをクリックし、開始届出デ ータを入力します。なお、OMS利用 の場合は、CDBの基本情報の内容が 初期表示されます。 (1) 関与先情報(法人関与先の場合) ①組織区分 法人名称の前か後により、該当する 方のチェックボックスを選択します。 (2) 関与先情報(個人の場合) ①住所地等の確認 納税地の住所地等は、「住所地」「居 所地」「事業 所等」か ら該当 するもの を選択します。 ②職業・事業内容の確認 国税の電子申告では「職業・事業内 容」は必須項目です。 - 3 - (3) 代表者情報(法人関与先の場合) ①フリガナおよび氏名 CDBに登録された代表者氏名・フ リガナの「姓」と「名」の間にスペースが 無い場合は、すべて「姓」の欄に表示 されますので、この画面で修正します。 (4) 届出の内容(法人関与先・個人共通) ①届出の内容 届出の区分が「開始届出」の場合は、 届出の内容は「申告・納税等手続」が 自動選択されます。 ②「税務代理による利用」 「税務代理による利用」は、関与先が 弁護士(法人)の場合にのみチェックし ます。 (5) 暗証番号等(法人関与先・個人共通) ①独自の暗証番号(必須) 8桁以上50桁以内で、半角の英小文 字・数字を各1文字以上使用して登録 します。 ②納税用確認番号(必須) 任意の半角数字を6桁で入力します。 ③納税用カナ氏名・名称(必須) 半角24文字以内で入力します。 ④メールアドレス 国税庁からの事前連絡を受ける関与 先のメールアドレスを登録します。 ※ 独 自 の 暗 証 番号 及 び 納 税 用 確 認番 号 は、事前に納税者(関与先)に確認した うえで、入力します。 - 4 - (6) 入力データ確認表 ①[印刷]ボタンをクリックすると、入力 した電子開始(変更等)届出データを確 認するための「電子申告・納税等開始 (変更等)届出の入力データ確認表」を 印刷できます。 上記(5)の画面で[F4 入力終了]をクリックすると、入力した開始届出データのXML変換処理 が行われます。 3.税理士の電子署名 ①XML変換が完了すると、 「 電子開始(変 更等)届出(代理送信)メニュー」に戻り ます。 ②続けて「2.税理士の電子署名」メニュ ーで税理士(法人)が電子署名を行いま す。 ③税理士ICカードをICカードリーダ ライタにセットします。 ④認 証局サービス名を確認し、[電子署 名]ボタンをクリックして電子署名を行 います。 ⑤電子署名が完了したら、[F3 次メニュ ーへ]ボタンをクリックします。 - 5 - 4.開始届出データの送信/即時通知の確認 ①税理士(法人)の暗証番号を入力し、[開 始(変更等)届出データ送信と即時通知 の確認]ボタンをクリックして、国税受 付システムへ届出データを送信します。 ②開始届出書を送信後、画面上に「即時 通知(開始届出書)」の内容が表示され ますので、エラーの無いことを確認し ます。 なお、[即時通知の印刷]ボタンから 即時通知を印刷できます。 ③[F3 次メニューへ]ボタンをクリック します。 5.受信通知と利用者識別番号等の確認・印刷 ①「受信通知と利用者識別番号等の確認」 画面が表示されます。 ②[受信通 知の印刷]ボタンから「受信通 知」を印刷できます。 ③[利用者識別番号等通知の印刷]ボタン から「利用者識別番号等の通知」を印 刷できます。 ④[F10 終了]ボタンをクリックします。 - 6 - 6.OMS電子申告基本情報の確認 (1) 電子申告基本情報の確認 ①OMSメニューで関与先を選択し、[電 子申告 登録・更新]ボタンをクリック します。 ②[国税]タブの[11.電子申告基本情報の 登録・ 確認]メ ニューを クリッ クしま す。 ③納税者(関与先)の一覧が表示されます ので、関与先を選択します。 ④「電子開始(変更等)届出(代理送信)」 で入力した内容、および「利用者識別 番号」が自動登録されていますので、 内容を確認します。 ※「国税」欄の以下の項目が自動登録さ れます。 1) 開始届出書提出年月日 2) 利用者識別番号 3) 納税用確認番号 4) 納税用カナ氏名・名称 5) 独自の暗証番号の登録(変更)日 税理士関与者で、納税者(関与先)の電子署名を省略する場合は、以上で電子申告開始の手 続は完了です。 なお、納税者(関与先)が電子署名を行う場合は、「7.電子証明書の登録」を行います。 - 7 - 7.電子証明書の登録 (1) メニューの選択 ①OMSメニューで電子証明書の登録を 行う納税者(関与先)を選択します。 ②[電子申告 登録・更新]ボタンをクリッ クします。 ③[国税]タブの[31.登録内容の追加・変 更・更新]メニューをクリックします。 ④納税者(関与先)の一覧が表示されます。 一覧から関与先を選択します。 ※TKC会計事務所システム21利用の 場合は、TPS1000/2000の 左下の アイコン メニュ ーから、「TK C電子申告システム(e-TAX1000/2000)」 を起動します。 ⑤[追加・変更・更新 ]タブの[3.電子証 明書の追加・変更・更新]メニューをク リックします。 (2) 国税受付システムへログイン ①国税受付システムへのログイン画面が 表示されますので、暗証番号を入力し ます。 ②[国税受付システムへのログイン]ボタ ンをクリックします。 - 8 - ③電子証明書の登録画面が表示されます ので表示内容を確認します。 ④住基カード等のICカードをICカー ドリーダライタにセットし、[OK]ボ タンをクリックします。 ⑤画面の指示に従い、暗証番号等を入力 し、電子証明書を登録します。 ※税理士(法人)が申告等データを代理送 信する場合は、関与先の電子証明書登 録を省略できます。 関与先の電子証明書登録時に、誤って 税理士ICカード(電子証明書)を登録 すると、当関与先の電子申告時にエラ ーとなります。ご注意ください。 (3) 更新結果の確認 ①[追加・変更・更新]タブの[3.電子証明 書の追加・変更・更新]メニューをクリ ックします。 ②左の画面が表示されますので、[更新結 果の確認]ボタンをクリックします。 ③受信通知の確認画面が開きますので、 内容を確認します。 - 9 - Ⅱ 地方税の電子申告利用届出の手順 1.メニューの選択 (1) OMS利用の場合 ①OMSメニューで開始届出を提出する 関与先を選択します。 ②[電子申告 登録・更新]ボタンをクリ ックします。 ③[地方税]タブの[1.eLTAXHPのWEBdesk での利用届出]メニューをクリックしま す。 ④ここから先は、地方税eLTAXのホ ームページでの処理となります。 (2) OMS未利用の場合 ①「TKC会計事務所システム21」から TPS1000/2000を起動し、 関与先を選択します。 ②TPS1000/2000の左下のア イコン メニュー から、「TK C電子申 告システム(e-TAX1000/2000)」を起動 します。 ※個人の場合、地方税は個人用減価償 却システムからe-TAX2000を起動しま す。 ③[事前登録]タブの「6.地方税電子申告 のオンライン利用届出(eLTAXHPのWEBde skへリンク)」メニューをクリックしま す。 ④ここから先は、地方税eLTAXのホ ームページでの処理となります。 【地方税利用届出の送信可能時間】 月∼金 午前8時30分∼午後8時 (土・日・祝祭日、年末年始12/29∼1/3は除く) ※地方税eLTAXホームページでは、送信可能時間内であっても、機器のメンテナン ス等により、予告無くシステムの利用が停止、休止、中断または制限される場合があ ると案内されています。なお、「サービス状況」は、地方税eLTAXホームページ で確認できます。 - 10 - 2.eLTAXの利用届出(新規)メニュー (1) 提出先入力 ①[地方公共団体選択]ボタンをクリック します。 ②地方税の電子申告を行う地方公共団体 を1つ選択します。 (注)分割法人等で2か所以上の地方公共 団体へ申告書を提出する場合でも、利 用届出(新規)時には、1か所のみ登録 します。 残りの申告書提出先の追加登録は、 地方税の電子申告データの送信前に、 e−TAX1000/2000で行い ます。 詳細な手順は『納税者・関与先の国 税・地方税電子申告登録内容の追加・ 更新手順』を参照してください。 ③ 「利用届 出作成(法人でご利 用になる 方はこちら)」または「利用届出作成(個 人でご利用になる場合はこちら)」をク リックします。 - 11 - 3.利用届出作成 各項目を順に入力します。なお、*のついた黄色の項目は、入力必須項目です。(画面は、 法人の場合の利用届出画面) (1) 利用者情報 利用者情報を入力します。 (2) 提出先・手続情報 ① 「自己の申告等を行う」 納税者(関与先)の申告の場合は、「自 己の申告等を行う」を選択します。 (3) 連絡先 ① e-Mail 入力したメールアドレスには、手続 き完了のお知らせなどが届きます。 なお、携帯電話のメールアドレスは 利用できません。 (4) 照会番号 利用届出(新規)の受付状況を照会する 際に必要になる番号(4∼16桁の半角英数 字)を入力します。 (5) 届出理由 「eLTAXの利用を開始する」を選 択します。 利用者IDの失効等により、再度、 利用届 出を行う 場合は 、「利 用者ID を再取得する」を選択します。 入力完了後、[次へ]ボタンをクリックします。 - 12 - 4.電子署名付与の選択 利用届出に電子署名を付与して送信するか、電子署名を省略して送信するかの選択を行います。 地方税の電子申告で、納税者(関与先)が電子署名を 行う場合は[電子署名を付与して送付する]を、納税者 (関与先)の電子署名を省略する場合は[電子署名を省略 して送付する]を選択します。 なお、[電子署名を省略して送信する]を選択した場 合は、「5.電子署名を付与して送信する」の画面は 表示されません。 5.電子署名を付与して送信 ①住基カード等のICカードをICカー ドリー ダライタ にセッ トして、「○I Cカードを利用」を選択し、[次へ]ボ タンをクリックします。 ※「商業 登記に 基礎を置 く電子 認証制 度」に基づく電子証明書の場合は、 「○ 他メディアを利用」を選択します。 ②一覧からICカード発行元の認証局サ ービス 名を選 択(住基カ ードの 場合は 「公的個人認証サービス」)し、[次へ] ボタンをクリックします。 ③パスワードを入力し、[OK]をクリッ クします。 ④電子証明書確認のための画面が表示さ れます。内容を確認し、[表示の電子証 明書で署名し送信する]をクリックし、 利用届出内容を地方税ポータルシステ ムへ送信します。 - 13 - 6.送信結果の確認 送信が完了すると、送信結果一覧画面が表示されます。 ①送信結果一覧画面では、「利用者ID」 や「仮暗証番号」が確認できます。 ②また、利用届出の受付状況を確認する 際に必要となる「届出受付番号」と「照会 番号」が確認できます。 ③送信結果一覧画面には、eLTAXを 利用するために必要な情報が記載され ています。必ず、送信結果一覧画面を 印刷(保存)し、大切に保管してくださ い。 【ご注意ください】 利用届出(新規)により発行された利用者IDは、届出先の地方公共団体において利用届 出の受付手続きが完了した時点で有効になるため、有効になるまでに土日を除き数日程度 の時間がかかるとされています。 このため、利用届出(新規)時に登録したメールアドレスに「手続き完了のお知らせ」が 届いてから「独自の暗証番号」の登録と地方税電子申告を行ってください。届出先の地方 公共団体での受付手続完了前に代理送信した場合は、エラーとなります。 - 14 - 7.OMS電子申告基本情報の登録 (1) 電子申告基本情報の登録 ①OMSメニューで関与先を選択し、[電 子申告 登録・更新]ボタンをクリック します。 ②[地方税]タブの[11.電子申告基本情報 の登録・確認]メニューをクリックしま す。 ③納税者(関与先)の一覧が表示されます。 一覧から関与先を選択します。 ④「送信結果一覧」画面と「手続き完了 のお知 らせ」メ ールに 基づき、「利用 者ID」、「仮暗証番号の変更期限」を 入力します。 なお、電子証明書を登録した場合は、 「電子証明書の登録(更新)日」も入力 します。 - 15 - 8.独自の暗証番号の登録 ①OMSメニューで関与先を選択し、[電 子申告 登録・更新]ボタンをクリック します。 ②[地方税]タブの[21.地方税ポータルシ ステムへの事前登録]メニューをクリッ クします。 ※TKC会計事務所システム21利用の 場合は、TPS1000/2000か らe−TAX1000/2000(個人 減価償却システム)を起動します。 ③[納税者の事前登録]タブの[7.eLTAXポー タルへの独自の暗証番号の登録]メニュー をクリックします。 ④「仮暗証番号」を入力し、[地方税ポータ ルシステムへログイン]ボタンをクリックしま す。 ⑤「独自の暗証番号」を入力し、[OK] ボタンをクリックします。 ⑥正常 に登録された場合には、「独自の 暗証番号が地方税ポータルシステムに 登録さ れました 。」と メッセ ージが表 示されます。 ※独 自の暗証番号は、事前に納税者 (関 与先)に確認したうえで、入力します。 - 16 - 《ご参考》 地方税eLTAXホームページでは、「利 用届出(新規)マニュアル」等がダウンロ ードできます 。こちらも併せてご活用く ださい。 - 17 - Ⅲ 国税の電子申告開始届出(再提出)の手順 1.利用者識別番号等の削除 (1) OMS利用の場合 ①OMSメニューで開始届出書を再提出 する関与先を選択します。 ②[電子申告 登録・更新]ボタンをクリッ クします。 ③[国税]タブの[11.電子申告基本情報の 登録・ 確認]メ ニューを クリッ クしま す。 ④納税者(関与先)の一覧が表示されます ので関与先を選択します。 ⑤「国税」欄の以下の項目を空欄にします。 1) 開始届出書提出年月日 2) 利用者識別番号 3) 独自の暗証番号の登録(変更)日 ⑥「Ⅰ 国税の電子申告開始届出の手順」を 参照し、国税の電子申告開始届出を行 います。 (2) OMS未利用の場合 ①「TKC会計事務所システム21」から TPS1000/2000を起動し、 関与先を選択します。 ②TPS1000/2000の[811/711 電子申告基本情報の確認]メニューを 選択します。 ③[関与先の電子申告基本情報]タブの「国 税の利 用者識 別番号 」欄 を空欄 にしま す。 ④「Ⅰ 国税の電子申告開始届出の手順」を 参照し、国税の電子申告開始届出を行 います。 - 18 -
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