長寿を願い「犀川大橋」を花で彩ります

記者発表資料
平成28年 9月 5日
配布:石川県政記者クラブ
扱い:配布後解禁
金沢中心商店街まちづくり協議会
さいがわおおはし
長寿を願い「犀川大橋」を花で彩ります
かなざわ
犀川大橋は大正13年に建設後、今年で92年が経過し、これまで金沢のシンボル的な存在と
して親しまれながら、市民の生活や交通等を支えてきました。
「金沢中心商店街まちづくり協議会」と「国土交通省金沢河川国道事務所」は、これからも現
役の橋として大切に使い続けていく意を込め、敬老の日に向けて、協働で「りんどう」等の花
で犀川大橋を彩ります。
「金沢中心商店街まちづくり協議会」は国土交通省のボランティアサポートプログラム協定に
こうりんぼう
かたまち
基づき、国道157号のうち金沢市香林坊∼片町間の美化活動に取り組んでいます。
■実施概要
日
時:平成28年9月9日(金)午前11:00∼
※小雨決行、雨天の場合は9月12日(月)に延期(時間は上記と同じ)
場
所:国道157号「犀川大橋」
参 加 者:金沢中心商店街まちづくり協議会のみなさん
金沢河川国道事務所の職員
作業内容:りんどう、マリーゴールドをプランターに植え込み
集合場所:犀川大橋北詰交差点付近 ※別紙参照
◇ 国道157号 犀川大橋
完成:大正13年3月(1924年) 92年経過
か ろ し き たんじゅんきょくげん
形式:下路式単純曲弦ワーレントラス橋
橋長:62.3m 幅員: 21.7∼23.7m
平成12年国登録有形文化財※に指定
今年で92歳
※登録有形文化財とは?
建築物、土木構造物及びその他の工作物のうち、原則として建設後50年を
経過し、かつ、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」、「造形の規範と
なっているもの」、「再現することが容易でないもの」の一に該当するもの
【問い合わせ先】
金沢河川国道事務所
総括保全対策官
北村
かなざわ
さいねん
一成(きたむら
住 所:920−8648 金沢市西念4丁目23番5号
電 話:076−264−9917
FAX:076−233−9632
かずなり)
(別 紙)
■ 活動内容と集合場所
(イメージ)
両側の歩道内に設置したプランターに、りんどう
178株、マリーゴールド744株を植え込み予定
←写真
集合場所
■ 犀川大橋の維持管理について
・健全な状態を維持するためには、橋も人と同じように点検(検診)と早期補修(治療)が必要です。
・金沢河川国道事務所はこれからもメンテナンスサイクルに基づく適切な維持管理を実施していきます。
【 点 検 】:人でいえば「検診」
【 診 断 】:人でいえば「処方」
メンテナンスサイクル
【 記 録 】:人でいえば「カルテ化」
【 補 修 】:人でいえば「治療」
■ ボランティアサポートプログラムについて
・道路を慈しみ、住んでいるところをきれいにしたいという自然な気持ちを、
形あるものにしようと考え出されたのが、「ボランティア・サポート・プログ
ラム」 です。
・「みち」をきれいにしようという活動から始まって、地域コミュニティの活性
化が期待できます。
・金沢中心商店街まちづくり協議会は、ボランティアサポートプログラム協
定に基づき、毎年花植を行い、華やかで潤いのある道づくりに取り組んで
います。
平成28年度の花植の様子
(国道157号金沢市片町にて)
至 香林坊
至 野町
国道157号
犀川大橋北詰交差点