地域の実情に応じた在宅医療・介護連携を推進するための 小規模自治体向け多職種研修プログラムに関する調査研究事業 モデル事業概要 1.モデル事業の目的・概要 ■ 本調査研究事業では、本会が平成 27 年度に作成した「過疎地域等における多職種研修プログラ ム・多職種研修運営ガイド」の小規模自治体向けバージョンアップ 、および 小規模自治体への 普及方法の提言 を行うことを目的としています。 ■ プログラムのバージョンアップにあたり、小規模自治体で地域包括ケアシステムの構築に取り組 んできた国保直診所在地域において、本調査研究事業の作業班において作成した「小規模自治体 向け多職種研修プログラム(素案)」を試行的に実施するモデル事業を行うこととなりました。 つきましては、モデル事業の趣旨をご理解の上、何卒ご協力のほどお願い致します。 2.貴自治体への依頼事項 (1)「コーディネーター研修」への参加(11 月 3 日(木・祝)) ・当研修プログラムの運営・実施にあたり、研修の模擬体験や手順・留意点等のご説明を含む「コ ーディネーター研修」を行いますので、ご参加をお願いいたします。 ・本研修には、①行政のご担当者 、②医療関係者 (医師会ご担当者等) 、③地域の医療介護連携に おける核となる方 (地域包括支援センター、国保直診施設職員等)の 3 名でのご参加をお願い いたします。 ・なお、当研修は在宅医療・介護連携推進事業の「医療・介護関係者の研修」の実施支援を目的と して、全国の市区町村のご担当者を対象に、全国 3 か所で実施するものです。貴自治体におかれ ましては、下記日程でのご参加をお願いいたします。(費用は無料です) 【日程】11 月 3 日(木・祝)10:00~17:00 【場所】リファレンス駅東ビル貸会議室(福岡県福岡市 JR 博多駅筑紫口 5 分) (住所:福岡市博多区博多駅東 1 丁目 16-14 リファレンス駅東ビル 2F TEL092-432-0058) (2)多職種研修プログラムの実践(研修会の開催準備と実施:11 月~12 月頃) ・事前に、小規模自治体向け多職種研修プログラム(素案)をお送りいたしますので、当プログラ ムに基づき、実際に多職種を対象とした研修の各種準備・調整、当日運営等をお願いいたします。 ・研修は、12 月~1 月中旬頃を目途に開催をお願いいたします 。なお、研修の準備には相応の期 間がかかることも想定されるため、「コーディネーター研修」のご参加をお待ちいただく必要は ございません 。日程調整や会場確保等、可能な範囲で準備をお進めいただければ幸いです。 (3)研修会開催後の研修プログラムの検証 ・上記(2)の研修の実施後、参加者の方々に研修プログラムの効果検証のためのアンケートを実 施しますので、ご協力をお願いいたします。 3.スケジュール(想定) モデル事業実施地域選定 :9月中旬 (事務局)プログラム素案の作成 :9 月~10 月 ① モデル事業実施地域へのプログラム(素案)配付 :10 月 ② 研修日程の調整、会場確保、関係機関への周知・依頼等 :9・10 月~ ③ コーディネーター研修の実施 :11 月 3 日~ ④ 多職種研修の実施 :12 月~1 月 ⑤ 結果検証(別途アンケート、ヒアリング等を実施) :1 月~2 月 4.実施費用負担 モデル事業実施地域には次の実施費用を本会より負担いたします。 1.コーディネーター研修会参加旅費(1 地域3名分) ※本会規定により支給いたします ※当日、会場で現金にてお支払いいたします。 2.事業実施経費 ※各地域でモデル事業を行う際の経費(人件費、会議費、事業に使う備品等) ※上限 100,000 円 事業終了後の清算払いとなります。
© Copyright 2024 ExpyDoc