ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 ○添付資料の目次 1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2 (1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2 (2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 …………………………………………………………………………… 4 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ………………………………………………………… 4 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ………………………………………………………… 4 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ……………………………………………………… 4 3.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………… 5 (1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7 四半期連結損益計算書 第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 四半期連結包括利益計算書 7 第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9 (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9 (セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9 - 1 - ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 1.当四半期決算に関する定性的情報 (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、英国のEU離脱決定に伴う急速な円高に伴い、さまざまな業 種において企業収益の下振れが見られ、足踏み状態が長期化しております。 介護サービス業界においては、政府が「1億総活躍社会」の実現に向け、介護施設の整備・増設や、介護職員の 処遇改善に対する予算を策定する等の対策を打ち出しておりますが、サービス業を中心とした人手不足が続いてお り、介護サービス業界においても人材の確保について厳しい状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは、ホーム介護事業においては、入居者数が好調に推移したものの、在宅 介護事業においては、新規顧客の獲得が計画通りに進まなかったこと、新規ホームの開設及びリゾート事業の先行 投資があった結果、売上高は84億11百万円(前年同期比0.3%増)となりました。また、営業利益は2億67百万円 (前年同期比45.7%減)、経常利益は1億98百万円(前年同期比54.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益 は86百万円(前年同期比61.6%減)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの変更を行っており、当第3四半期連結累計期間の比較・分 析は、変更後のセグメント区分に基づいております。詳細は、3「四半期連結財務諸表」(3)「四半期連結財務 諸表に関する注記事項」(セグメント情報等)Ⅱ 関する事項」をご覧ください。 当第3四半期連結累計期間の「3.報告セグメントの変更等に ①ホーム介護事業 ホーム介護事業につきましては、当第3四半期連結会計期間末におけるホーム数は21ホームで居室総数は870室 となっております。ホーム介護事業の運営体制の効率アップ並びにブランディング活動等の営業強化により、入居 率の引き上げに注力しております。 ホーム介護事業の売上高は31億32百万円(前年同期比3.7%増)、経常利益は2百万円(前年同期比97.5%減) となりました。 ②在宅介護事業 在宅介護事業につきましては、当第3四半期連結会計期間末におけるサービス数は146サービスとなっておりま す。 事業所の新設、中部圏への事業展開並びに障がい支援サービス等の介護保険適用外サービス獲得のための活発な 営業活動を行っております。 在宅介護事業の売上高は41億9百万円(前年同期比1.2%減)、経常利益は54百万円(前年同期比68.4%減)と なりました。 ③福祉用具事業 福祉用具事業につきましては、福祉用具の販売・レンタル、住宅改修の専門企業として、お客様の日常生活の自 立を支援するサービスを提供しております。 福祉用具事業の売上高は9億43百万円(前年同期比5.7%減)、経常利益は48百万円(前年同期比9.9%増)とな りました。 ④フード事業 フード事業につきましては、主に当社が運営する有料老人ホーム等44箇所に食事を提供しております。 オリジナル商品の販売等によるグループ外への営業強化に注力することで、ブランド力の向上に努めておりま す。 フード事業の売上高は28百万円(前年同期比4.5%減)、経常利益は18百万円(前年同期比20.0%増)となりま した。 ⑤リゾート事業 リゾート事業につきましては、会員制のリゾートホテルの運営を行います。 現在、由布院、函館、石垣島及び箱根に展開するリゾートホテルの開業に向けて建設を進めております。 リゾート事業は、現在は新規オープンに向けて手続き等を進めている段階であるため、売上高の計上はなく、諸 費用の支出により、経常損失は1億3百万円(前年同期は0百万円の経常損失)となりました。 ⑥その他 その他につきましては、調剤薬局事業を行う連結子会社の「ロングライフファーマシー株式会社」、国内外企業 への投資事業を行う連結子会社の「ロングライフ国際事業投資株式会社」の2社により構成されております。 当セグメントの売上高は1億99百万円(前年同期比12.2%増)、経常損失は33百万円(前年同期は39百万円の経 常損失)となりました。 - 2 - ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 (2)財政状態に関する説明 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ10億44百万円増加し、138億58百万円となり ました。 流動資産につきましては、前連結会計年度末より2億54百万円増加し58億51百万円となりました。その主な内訳 は、現金及び預金が2億93百万円、流動資産のその他に含まれる仮払税金が71百万円、流動資産のその他に含まれ る前払費用が31百万円それぞれ増加し、繰延税金資産が96百万円、受取手形及び売掛金が78百万円それぞれ減少し たことによるものであります。 固定資産につきましては、前連結会計年度末より7億89百万円増加し、80億7百万円となりました。その内訳 は、有形固定資産が7億40百万円、投資その他の資産が53百万円それぞれ増加し、無形固定資産が4百万円減少し たことによるものであります。 流動負債につきましては、前連結会計年度末より3億82百万円増加し、72億94百万円となりました。その主な内 訳は、前受金が7億86百万円増加し、賞与引当金が1億43百万円、未払法人税等が1億35百万円、未払金が80百万 円それぞれ減少したことによるものであります。 固定負債につきましては、前連結会計年度末より7億74百万円増加し、35億35百万円となりました。その主な内 訳は、長期借入金が7億82百万円増加し、繰延税金負債が9百万円減少したことによるものであります。 また、純資産は前連結会計年度末に比べ1億12百万円減少し、30億29百万円となり、自己資本比率は21.9%とな りました。 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 業績予想につきましては、平成28年6月7日の「平成28年10月期第2四半期累計期間及び通期業績予想の修正に 関するお知らせ」で公表いたしました業績予想に変更はございません。 - 3 - ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。 (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 該当事項はありません。 (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 会計方針の変更 (企業結合に関する会計基準等の適用) 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)、「連結財務諸表に関する会計基 準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平 成25年9月13日)等を第1四半期連結会計期間から適用し、四半期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非 支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前第3四半期連結累計期間及 び前連結会計年度については、四半期連結財務諸表及び連結財務諸表の組替えを行っております。 (平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用) 法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応 報告第32号 平成28年6月17日)を当第3四半期連結会計期間より適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物 附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。 これによる当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。 - 4 - ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 3.四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 前連結会計年度 (平成27年10月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 繰延税金資産 預け金 その他 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 減価償却累計額 建物及び構築物(純額) 車両運搬具 減価償却累計額 車両運搬具(純額) 工具、器具及び備品 減価償却累計額 工具、器具及び備品(純額) 土地 リース資産 減価償却累計額 リース資産(純額) 建設仮勘定 有形固定資産合計 無形固定資産 のれん その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 差入保証金 長期前払費用 その他 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 2,143,320 1,511,721 40,066 146,129 1,550,513 205,049 5,596,799 5,931,623 △2,303,583 3,628,039 4,956 △4,949 6 422,981 △334,698 88,282 2,440,381 325,189 △225,325 99,863 98,789 6,355,363 6,377 22,894 29,272 147,414 43,313 503,576 61,301 77,688 833,295 7,217,931 12,814,731 - 5 - (単位:千円) 当第3四半期連結会計期間 (平成28年7月31日) 2,437,153 1,433,003 49,980 49,406 1,558,893 323,153 5,851,591 5,986,971 △2,424,311 3,562,659 4,956 △4,954 1 470,069 △361,096 108,972 2,946,402 330,259 △258,956 71,303 406,433 7,095,773 - 24,607 24,607 125,158 2,119 547,967 59,421 152,191 886,856 8,007,237 13,858,829 ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 前連結会計年度 (平成27年10月31日) 負債の部 流動負債 買掛金 短期借入金 1年内返済予定の長期借入金 リース債務 未払金 未払費用 未払法人税等 前受金 賞与引当金 契約解除引当金 その他 流動負債合計 固定負債 長期借入金 リース債務 繰延税金負債 退職給付に係る負債 資産除去債務 その他 固定負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 その他の包括利益累計額合計 純資産合計 負債純資産合計 134,212 170,000 259,231 49,400 494,910 524,595 172,275 4,656,951 278,329 30,468 141,631 6,912,006 2,528,418 60,510 29,771 48,139 88,637 4,812 2,760,288 9,672,295 100,000 3,201,195 △201,774 3,099,420 25,622 17,393 43,015 3,142,435 12,814,731 - 6 - (単位:千円) 当第3四半期連結会計期間 (平成28年7月31日) 114,028 170,000 230,881 30,700 414,540 530,630 36,566 5,443,926 134,749 24,558 163,749 7,294,331 3,310,922 47,340 20,762 63,879 89,712 2,418 3,535,035 10,829,366 100,000 3,174,143 △251,175 3,022,968 10,371 △3,877 6,494 3,029,462 13,858,829 ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 (四半期連結損益計算書) (第3四半期連結累計期間) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年11月1日 至 平成27年7月31日) 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 受取入居者負担金 施設利用料収入 助成金収入 その他 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 持分法による投資損失 支払手数料 その他 営業外費用合計 経常利益 特別利益 関係会社出資金売却益 特別利益合計 特別損失 固定資産除却損 店舗閉鎖損失 賃貸借契約解約損 和解金 訴訟関連損失 特別損失合計 税金等調整前四半期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 四半期純利益 親会社株主に帰属する四半期純利益 8,388,410 6,358,484 2,029,925 1,537,761 492,164 290 2,135 10,720 920 249 6,778 21,095 44,475 274 21,487 9,368 75,606 437,653 - - 9 14,983 789 5,000 516 21,299 416,353 137,740 53,333 191,073 225,279 225,279 - 7 - (単位:千円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年11月1日 至 平成28年7月31日) 8,411,823 6,391,794 2,020,028 1,752,737 267,291 139 2,281 12,064 758 450 2,817 18,512 44,316 12,040 18,125 12,620 87,102 198,701 108,360 108,360 9,847 685 184 - 227 10,944 296,116 114,021 95,528 209,549 86,567 86,567 ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 (四半期連結包括利益計算書) (第3四半期連結累計期間) 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年11月1日 至 平成27年7月31日) 四半期純利益 その他の包括利益 その他有価証券評価差額金 持分法適用会社に対する持分相当額 その他の包括利益合計 四半期包括利益 (内訳) 親会社株主に係る四半期包括利益 非支配株主に係る四半期包括利益 225,279 10,645 2,205 12,850 238,130 238,130 - - 8 - (単位:千円) 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年11月1日 至 平成28年7月31日) 86,567 △15,250 △21,270 △36,521 50,045 50,045 - ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 該当事項はありません。 (セグメント情報等) 【セグメント情報】 Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成26年11月1日 至 平成27年7月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:千円) 報告セグメント ホーム 介護 在宅介護 福祉用具 3,021,119 4,160,011 1,000,242 29,553 売上高 外部顧客への売上高 セグメント間の内部 売上高又は振替高 - 6,509 28,840 フード リゾート その他 (注) 計 - 8,210,927 371,053 - 合計 177,482 8,388,410 406,404 2,771 409,175 計 3,021,119 4,166,520 1,029,083 400,607 - 8,617,331 180,254 8,797,586 セグメント利益又は損 86,707 170,938 44,521 15,084 △893 316,357 △39,974 276,383 失(△) (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、調剤薬局事業、投資事業を含んで おります。 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の 主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 利益 金額 316,357 △39,974 107 のれんの償却額 △20,844 全社損益(注) 182,007 四半期連結損益計算書の経常利益 437,653 報告セグメント計 「その他」の区分の利益 未実現利益の調整額 (注)全社損益は、当社におけるグループ会社からの経営指導料及びグループ管理に係る費用であります。 3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 該当事項はありません。 - 9 - ロングライフホールディング㈱(4355)平成28年10月期 第3四半期決算短信 Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成27年11月1日 至 平成28年7月31日) 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 (単位:千円) 報告セグメント ホーム 介護 在宅介護 福祉用具 3,132,292 4,109,228 943,004 28,225 45,688 407,301 売上高 外部顧客への売上高 セグメント間の内部 売上高又は振替高 - 1,435 フード リゾート その他 (注) 計 - 8,212,751 - 合計 199,071 8,411,823 454,425 13,296 467,722 計 3,132,292 4,110,664 988,693 435,527 - 8,667,177 212,368 8,879,545 セグメント利益又は損 2,173 54,070 48,935 18,106 △103,135 20,150 △33,543 △13,392 失(△) (注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、調剤薬局事業、投資事業を含んで おります。 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の 主な内容(差異調整に関する事項) (単位:千円) 利益 金額 20,150 △33,543 107 のれんの償却額 △6,377 全社損益(注) 218,363 四半期連結損益計算書の経常利益 198,701 報告セグメント計 「その他」の区分の利益 未実現利益の調整額 (注)全社損益は、当社におけるグループ会社からの経営指導料及びグループ管理に係る費用であります。 3.報告セグメントの変更等に関する事項 第1四半期連結会計期間から、「その他事業」に含まれていた「リゾート事業」について重要性が増し たため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。 なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第3四半期連結累計期間の報告セグメントの 区分に基づき作成したものを開示しております。 4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 該当事項はありません。 - 10 -
© Copyright 2025 ExpyDoc