2016年 9月号

2016年9月
マザーハート新聞
第16号
開運ワンポイントアドバイス⑯
月
~健康で幸せな家族を広げるために~
刊
今月は一家がより発展するための暮らし方が大切で
す。氣は玄関と窓から入りますので、窓を特にきれい
に磨きましょう。朝7時から9時に窓を開け換気して、
朝日をとりこみましょう。また、お彼岸には一家でお
墓参りをしてください。中秋の名月(9/15)には、美し
い月を眺めながら家族の幸せを祈ってくださいね。
マザーハートプロジェクト
代表
宮本ゆかり
台風と共に暑い夏も過ぎ去ろうとしています。
さて、 Mywayでは、夏休み恒例の「子ども電機教室」を開催しました。
今月は、その特集号です。 未来の子ども達に職業観と地球環境保護意識を
Mywayプラスと子どもたちとの出会い
もってもらうことを目的に、Mywayの専門性を活かした地球にちょっぴりいい
企画です。
今年は新入社員スタッフが大活躍で昨年以上に参加者満足度
の高いイベントになりました。陰ながら支えてくださった皆
さんのご協力に感謝いたします。
作文発表
8月24日(水)、横浜のMywayプラス株式会社で「子
ども電機教室」が開催されました。
来てくださる子どもたちは、トライリンガル学童クラ
ブの「宇賢教育学院」・スーパー学童「Bunbu学院」
の小学生の皆さんと、Mywayプラス社員さんのお子さ
んほかで、人数は22名でした。
Mywayプラスとしては、社会貢献活動の一環として「子ども電機教室」を昨年
も開催し、今年で第4回目となりました。
未来を担う子どもたちに、「仕事(技術)」と「環境保護」意識を持ってもら
い、お父さんお母さんはスゴイ!と感じてもらいた
い。その思いを事前の企画会議で温めてきました。
そして今日はその本番です。社員さんが準備万端整え
た中、子どもたちがやってきました!
スタッフの自己紹介から始まり、Mywayプラスはどん
な会社なのか、また会社組織や環境問題についても少
し勉強しました。
次に、子どもたちの作文発表がありました。
事前にインタビューシートを配り、家族の人(お父さん、
お母さん、おじいちゃん…)の仕事について調べていただ
きました。
家族の人は、どんな仕事か。どんなお客様がいるか。お
客様に何と言ってもらっているか。お客様に喜んでもらう
ためにどんなことに取り組んでいるか。休みの日は何をしているか。そして、家
族の仕事を知って自分がどう思ったか。
これを組み合わせれば、作文ができる…いう段取りです!
「お父さんやお母さんのようになりたい」
「お父さんにやさしくしてあげようと思った」…これは複数人いました♡
「今までお父さんの仕事を初めて知ってよかった」
インタビューされた大人は「子どもと仕事に向き合う」と
いう時間をとることができ、思い出深い夏休みになったこ
とと思います。
大人も子どもも、今日の気持ちをずっと忘れないでいてく
ださいね。
1Fラボ見学
8Fオフィススペース見学
いよいよ会社の見学ですが、その前にルールの確認で
す。
★ラインの外に出ない
★ものに触らない
★わからないことがあったら大人に聞く
オフィススペースには大切な
パソコンがあり、1Fラボにはすごい電気が流れる機械が
あるため、これは絶対のお約束。これを守ることを再確
認し、出発です。
8Fでは元気にご挨拶。大人も元気をもらえました。
ズラーッと並ぶデスクとパソ
コンに、ある子は「かっこいい!!」
なんだかわからないうちに通過しましたが、かっこい
いことはよくわかりました♪
8Fの次は1Fラボに移動します。移動は荷物用エレベー
ター。これもここでしかできない体験です!
1Fのドアを開けたら、子どもたちに緊張感が走り
ます。まず確認したのは立入禁止エリアのマーク。
棚には様々な配線・ネジ・電子部品の数々が、整然
と分類され名前を表示されて並んでいました。
また、工具を使った後にきちんと戻せるように、
フックの奥にラミネートされた工具の写真がありま
した。だれが持って行っているかもわかるように
なっていて、これなら工具が迷子になりません!
整理・整頓は相手を思いやる気持ちやマナーにつながりますね。
モーターが動くところの実演を見たり、受注出荷・資材調達のお話を聞いたりし
て知識を深めました。
出来上がった製品は、機械の脳の部分!
その細かさに子どもたちは驚いていました。
今度は自分で
やってみよう!
ちょっとひといき
保護者の方のご感想
宇賢教育学院学院 方様
今 回 は 子 供 電 機 教 室 を 通 し て、最 初 の 企 画
から今日に至るまでのプロセスを3月から
ずっ と見てき てびっく り す るこ とば かり でし
た。 ま ず、作 文 の 作 り 方 で す。イ ン タ ー
ビューに沿って書いていけば、当初、作文が
苦手だと言ってきた子供達も30分ちょっと
で立派な作文を作り上げていてそのインタ
ビューシートの素晴らしさにびっくりしまし
た。そして、その事前学習の為にも、足を運
んでくださったことにも驚きました。
イ ン タ ー ビ ュ ー を 通 し て、子 供 が 親 の お 仕
事に 関心 を 持 つよ うになり、今まで子供 達と
じっくりお仕事について言ったことも、聞か
れたこともなかったのに、このような機会を
作ってくれてとても感謝していると保護者の
方からも嬉しいコメントをいただきました。
そ れ か ら、今 ま で は あ ま り 考 え な い で 使 っ
ていた電機を自分で作ってみるという体験 に
子供も親も大変喜んでいました。そして、電
機作りだけではなく、立派な可愛い卓上扇風
機ま で作り 上 げ、扇 風機が 回っ た瞬間 の 子供
達の嬉しい表情は普段みたこともないもので
した。
社会貢献として行っているイベントなの
に、事前学習から、朝のお迎えから、可愛い
名 札、た く さ ん の 担 当 者、道 具、材 料 の 準
備、お昼の手配、修了書、お土産まで、ただ
ただ感心することばかりでした!
ま た、M y w a y プ ラ ス 株 式 会 社 の 理 念 が
そのまま伝わり、素晴らしい会社に、素晴ら
し い 社 員 が 集 ま っ て い る こ とに 再び 気 づ き ま
した。
こ の よ う な 貴 重 な 経 験 を さ せ て い た だ き、
子供、保護者ともに感謝申し上げます。
保護者 内村様
一言で表現するなら、 「ただの電機教室で
はない」 という感じです。
自 己 紹 介 に 始 ま り、作 文 発 表、社 内 見 学、
卓 上 扇 風 機 作 り、最 後 は 修 了 証 授 与 式。 こ
ん な に 濃 い 内 容 であ り な が ら、 全 く の 社 会
貢献として開催してくださっていることを知
り感動しました!
子 供 達 の 率 直 な 意 見 と し て は「な ん で 電 機
教 室 な の に、作 文 を 読 ま な き ゃ い け な い
の?」と言ってました。でも、インタビュー
からの親の仕事に対してのメッセージを書く
ことで、子供達からの親への理解が深まった
と思いますし、私たち親にとっては、とても
かけがえのない時間と言葉を いただ けたと
思っています。
お陰様で子供たちと一緒にとても有意義な
時間を持つことができて幸せでした。特にう
ちの息子には現在ロボットクリエーターにな
りたい!という夢がありますので、今回の電
機教室もとても興味深い学びだったと思いま
す。
2016年9月
マザーハート新聞
第16号
コイルは熱くなるかな? モーターは回るかな?
卓上扇風機づくりにチャレンジ!
がんばって作った電磁石が本当にできていれば、コ
イルが熱くなって、方位磁針が反応します。
コイルが熱くなって、あちこちから「熱い! 熱くなっ
た!」の大合唱。
ランチの後は卓上扇風機作りです。
子どもたちは配られた磁石に一瞬のうちに夢中!
磁石の特性を学び、方位磁針の組み立てから電磁
石づくり、モーターを作り羽根をつければ扇風機
が出来上がりなんですが、細かい作業に子どもた
ちは一苦労!
慎重になったのは、コードの被膜を半分はがす
ところ。根気が必要だったのは、コードを紙や
すりで削ったり、銅線を小さい穴に通したり巻
きつけたりするところでした。
社員さんは子どもたちにわかりやすい言葉で教
えてくれました。部品にコードをまくところで
は「のどに通してお股を回って首に巻く!」
これは大人もわかりやすいたとえ!
最後のステージはモーターづくりでした。
ケースに磁石と電磁石を
は め 込 み、電 気 の 通 り 道
を作って、モーター完成! モーターがブーンとうなり
をあげたときは「おおーーっ」というどよめきが。
ただ、銅線の磨きが甘かったり、スイッチの接触が悪
かったりすると回りません。
全部調整して、羽根を取りつけて扇風機の完成!
見た目は家にある扇風機とは違いますが、電気の
流れ方や電気を動力に変える仕組みがよくわかり
ます。いちばん大切なのは、自分で作った!と
いうこと!
作業する中で、子どもたちの民族による違いも
感じました。日本人の子はよく聞き、もくもく
と作業し、終わったらじっと待っている。中韓
の子は、自分なりにやろうとし、先への興味が
先立ち、結論が早い。どちらがいい悪いではな
く、この子たちが力を合わせればすごいことに
なるのでは?と思いました。
全員、無事に合格し、達成感でいっぱいにな
りました。
総まとめ・記念撮影
振り返り、そして表彰式
最後は表彰式で締めくくりです。
ひとりひとり表彰状をいただきました。
「今日学んだことを忘れずに 身近な出来事に関心
を持ち地球にちょっぴりいいことをしていきましょ
う」
扇風機をはじめ、電気を使った機械はコンセントに
さ し て、ス イ ッ チ を 入 れ れ ば 動 き ま す。「な ぜ ス
イッチを入れたら動くのか?」「動く仕組みはどう
なっているんだろう?」と関心や疑問を持つことがモ
ノづくりの第一歩です。
いまは電気の仕組みがわからなくても、自分で作れ
た! モーターが回った! ワクワクした! という感動を持って帰ってくださいね。
表彰状と一緒に、マイウェイチロルチョコとネックストラップもお土産にいた
だきました。きちんとデザインされていて、自分の名前
がすでに印刷されていたことが誇らしく、「宝物になり
ました」という子もいました。
子どもたちが最後にビデオカメラに向かって、感想を一
言ずつ、照れながらしゃべっているところが印象的でし
た。
子どもたちは子ども電機教室の日が来る前に、家
族の仕事についてインタビューし、それをもとに作
文を書き、家族や仕事に対する理解を深めてきまし
た。
ざっくりとしか知らなかった家族の仕事について
深掘りしたり、大人たちが働く場所を実際に見て、
仕事の大変さと生活を支える家族のすごさがちょっ
ぴりわかったかな?と思います。
紙やすりをかけるのも、銅線を穴に通して巻きつけるのも、簡単そうで簡単じゃ
ありません。仕事って大変なんですよねー(@_@;)
仕事をしているお父さんお母さん、家族はすごい! 多くの子どもたちが家族
に対して「ありがとう」と作文に書いていました。
今日子どもたちは大勢の前で「作文を読む」という体験をしました。実はこの卓
上扇風機キットは5年生向けの教材のため、一番小さい2年生のお友達にとっては
大変だったと思います。でもその分、誇らしい気持ちもあったようてす。
子ども電機教室に参加することで、作文と工作の夏休みの宿題が2つ出来上がっ
てしまった子もいました。
お父さんやお母さんは、それぞれの仕事を通して世の中の役に立っています。
みなさんは将来、どんな仕事に就くのでしょうか? 将来が楽しみですね。
参加の皆さん、引率していただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました!
マイウェイ君
電気の申し子「マイウェイ君」
・名前 マイウェイ
・出身 地球から21万光年はなれた電気星
・年齢 地球時間で100023 歳
・特徴 身長120㎝ 頭の三角形は三相交流になっている。
人がさわると感電してしまうので、絶縁スーツを着ている。
胸の「M」「W」はMywayの頭文字であり、正弦波を表す。
・性格 温厚で優しいが、正義感が強くて、カッとなると放電する。
342-14
https://www.facebook.com/motherheartpj
http://ameblo.jp/motherheart-pj/
マザーハートプロジェクト
(社員・山岸さん)
【連絡先】 横浜市港北区岸根町
ちょっとひといき
【編集長】 友野杏花音
お子さんが参加した
社員からの言葉
【発行人】 宮本ゆかり
みんな、
楽しかったね!
心 配 でし た が 子 ども 2 人だ け で戸 締り
し て電 車 に乗 っ て時 間通 り に 来るこ と
ができました。
電気教室はとても楽しかったようで、
家 に 帰 っ てか ら も 扇 風 機 を う れ しそ う
に回して見せてくれました。
夏 休 み の 最 後 、も の を つ く る こ と の 楽
し さ を 体験 す る と て も 有 意 義 な 一 日 に
な り ま し た。き ち ん と し た プ ロ グ ラ ム
の お か げ か と 思 い ま す。重 ね て お 礼 申
し上げます。
【発行元】 マザーハートプロジェクト
娘はもともと工作が大好きで、最近は
電 磁 石 が 気 に な る 年 頃 ら し い の で、コ
イ ル モ ー タ ー の 扇 風 機 作 り は、と て も
楽しかったようです。
帰宅後は「電池を自由につなぎ替えら
れ る よ う に し た い(直 列、並 列)」と
か「振 動 を 減 ら し て 静 か に 回 る よ う に
し た い 」と 言 い な が ら 扇 風 機 で 遊 ん で
お り ま す。発 想 が 次 の ス テ ッ プ に ま で
及 ぶ 教 材 を選 ん でい ただ い た こ とに感
謝です。
娘に感想を聞いてみると「三上くんが
優しかった!」とのことです。
楽 し い イ ベ ン ト を 企 画 し て い た だ き、
ありがとうございました!
(社員・安部さん)
月刊 マザーハート新聞 第16号