計算材料学センター セミナーシリーズ ン コ スパ ル ナ ョ シ ッ ェ フ ロ プ nals o i s s e f o r P ter u p m o c r e p Series Su Vol. 01 材料の変形と強度に関する計算科学の最近の発展 近年の第一原理計算や分子動力学計算に代表される原子・電子論に基づく計算手法の著しい発達 により、信頼性の高い原子・電子レベルの知見が様々な材料において獲得可能になった。しかし ながら、一般的なマクロ材料の機械的性質は、様々な時間・空間スケールを有する組織や欠陥および その運動によって特徴付けられており、材料がもつ時間・空間マルチスケール性に起因するものである。 このことから、原子・電子レベルで得られた知見のうち何が材料の変形や強度を支配しているのかを 見通すことは容易ではなく、それを明らかにすることは現在も重要研究課題である。 講演では、原子・電子論と力学理論に基づく金属結晶材料、金属ガラス材料のマクロな機械的特性 の根本的理解と予測、これら機械的特性の各種サイズ依存性、変形速度依存性、温度依存性の根本的 理解と予測に関する最近の成果について述べる。 大阪大学大学院基礎工学研究科 機能創成専攻 機能デザイン領域 Professor Shigenobu OGATA 尾方 成信 教授 9 26 日 時:平成 28年 月 13:30∼15:00 日(月) 場 所:計算材料学センター2階(金研) 申込み:[email protected] ※ 当日お気軽にご参加頂くことが出来ますが 人数把握のため、事前申込みにご協力ください。 シリーズセミナーの開催 片平会 放 1 技術棟 2 技術棟 室 体実験 α放射 計算材料学センター 4号館 館 送大学 極低温 センター 科学 計算材料学センターでは、スパコンの応用事例を紹介すべく、 金研で行われている研究テーマに近い話題を選んで、今後、シリーズ でセミナーを開催することとしました。 今回は材料の強度を取り上げますが、これからは、結晶、磁性、表界面、 欠陥、照射損傷、アモルファス、半導体、超伝導体等、広い分野から 話題を選び、月に一回を目指してセミナーを開催してまいりたい と思います。又、このような話題を取り上げてほしいというご要望 がありましたらお聞かせください。コーヒー片手にざっくばらんな話 ができる場にしたいと思います。ぜひお越しください! 計算材料学センター ( スーパーコンピュータ棟 ) 号館 2−3 念館 1号館 本多記 超伝導 強磁場 究センター 材料研 東北大学 (片平キャンパス) 金属材料研究所 見取り図 TEL: 2411 (内線) E-mail: [email protected] URL: http://www-lab.imr.tohoku.ac.jp/~ccms/
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