まちの話題 町内で行われたイベントや学校行事、 町の出来事などを紹介します。 ◀ご長 寿おめでとうございます なんでも食べることです」と話し、食事はいつも 完食しているそうです。 小林さん、これからも笑顔で元気にお過ごしくだ さい。 ↘ ↘ ↘ 子育てトークショーが開催 ! 子育て拠点施設開所記念イベント えびはら え また、団長の黒岩朱音さんは歓迎の花束を受け取 り、「すてきな花束をありがとうございます。来年 もぜひ山元町を訪れ、歌を披露したいです」と話し ていました。 ▶団員の皆さんの心のこもった 素晴らしい歌声 8 月 22 日(月) 、千葉県のきみつ少年少女合唱団 総勢 40 人が来町し、昨年に続き中央公民館大ホー ルで復興応援コンサートが開催されました。 同合唱団は、震災以降、被災各地でコンサートを 続けており、本町には、君津市から職員が派遣され ているつながりで、開催に至ったものです。 コンサートでは、人気ドラマの主題歌や唱歌、フ ォークソングなど幅広いジャンルから全 12 曲が披 露されました。時に清らかで、時にエネルギッシュ な歌声に、観客の皆さんは魅了され、涙ぐむ姿も各 所で見られました。 ↗ ◀楽しかった思い出を 話している年長組の 児童たち (北保育所) り ↗ 7 月 30 日(土)、こどもセンターで、蛯原英里さん による子育てトークショーが開催され、子育て中の お母さんや赤ちゃんなど約 90 人が参加しました。 このイベントは、震災後の子育て世代に対し、子 育ての不安を払しょくさせ、子育ての楽しさや子ど もとのコミュニケーションスキルを学ぶことを目的 に行われました。 トークショーで、蛯原さんはベビーマッサージや 赤ちゃんとのスキンシップがもたらす効果などにつ いて話したほか、町にとってはじめてとなる児童館・ 子育て支援センターの完成をうれしそうに話してい ました。参加者は、蛯原さんの話に真剣に耳を傾 け、子どもとの関わり方などを学んでいました。 参加者からは「これからもっと子どもと関わる時 間を大切にしたい」 「家でもベビーマッサージを実 践してみたい」などの声が聞かれました。 ◀蛯原さんの話に真剣に耳を傾ける 参加者 を ▶「あ りがとうの花」 みんなで歌いました (南保育所) ↗ 2016 No.442 広報やまもと 9 月号 8 月 19 日(金) 、めでたく 100 歳を迎えられた小 林もとゑさん(浅生原区) に対し、町から敬老祝い金 と記念の鉢花が贈られました。 現在は、岩沼市にある施設に入所している小林さ ん。齋藤町長が施設を訪れると、やや緊張した面持 ちの小林さんでしたが、齋藤町長から「ご長寿おめ でとうございます」と声を掛けられると「町長さん、 わざわざ来てくれてありがとう」と笑顔で応えてい ました。施設の方によると、 いつもより会話も多く、 ご機嫌な様子でした。 小林さんに長寿の秘訣を伺うと「好き嫌いなく、 きみつ少年少女合唱団がコンサート 【お詫びと訂正】 本紙 8 月号 10、11 ページで紹介しました「亘理郡中学校陸上競技大会」に次のような誤りと記入漏れ がありました。お詫びしますとともに訂正いたします。 【誤】男子 3000㍍ 第 3 位 小田島朱里人(山下) 【記入漏れ】 女子走高跳び 第2位 寺嶋 芽生(山下) 【正】男子 3000㍍ 優 勝 小田島朱里人(山下) 13 敬老祝い金を贈呈 歌の力で元気づけたい 最後に南保育所の児童たちが「ありがとうの花」を 感謝の気持ちを込めて、元気いっぱいに歌いました。 北・南保育所「おわかれ会」 両保育所では、親子で折り紙を使って「輪つなぎ」 7 月 31 日(日)、つばめの杜保育所の開所に伴い、 を作り、思い出のメッセージカードと一緒に飾りま これまで子どもたちの成長を見守ってきた北・南保 した。親子で作った思い出の輪を保育所いっぱいに 飾り、感謝とお別れをしました。 育所で「おわかれ会」が行われました。 北保育所は、町の子育て施設として 45 年間、働 くお父さん、お母さんのために、保育時間の延長や 定員の改正など時代のニーズに応えながら子どもた ちの成長を見守ってきました。 当日は、歴代の所長も参加し、近くの川でザリガ ニ釣りをしたことや散歩でイナゴ取りをして、その イナゴを給食で食べたことなど、当時の楽しかった 思い出を振り返りました。 その後、児童全員で「思い出のアルバム」を合唱 し、歴史ある北保育所にお別れを告げました。 南保育所では、支援で頂いた “ ジャングルジム ” や “ たいこ橋 ” で遊んだこと、プールで歓声を挙げ ながら、元気いっぱいに遊んだことなど、震災後、 老人憩の家で過ごした 5 年間の思い出をスライド ショーで振り返りました。 たくさんの思い出をありがとう 100 歳おめでとうございます ↗ ↗ ▶気持 ち良さそうに寝転 んでいます 8 月 15 日(月)から 0 歳~ 5 歳児の児童たちが、 新しい保育所で生活を始めています。 児童たちは広い遊戯室が特にお気に入りのよう で、毎日、友達と一緒に体操や運動をするなど楽し く活動しています。天気が良い日は、芝生の園庭を 裸足で駆け回ったり、寝転がったりと、元気にのび のびと過ごしています。 また、供用開始に合わせて、これまで実施してき た “ あったかごはん事業 ”(完全給食化)に加えて、 お昼寝用敷き布団とベッドを準備し、保護者の負担 軽減を図り、衛生的なお昼寝環境を提供する “ すこ やかお昼寝ベッド事業 ” や、一括して布団の乾燥と 消毒を行う “ あったか布団事業 ” 個人持ちの手拭き タオルからペーパータオルに切り替えて衛生管理 ↘ の向上と感染症予防に努める “ すこやか手洗い事 業 ” も同時に開始しています。 ◀芝生 の園庭を元気いっ ぱいに走る児童たち つばめの杜保育所 保育開始 ↘ つばめの杜保育所、元気いっぱいにスタート Yamamoto Topics 2016 No.442 12 広報やまもと 9 月号 まちの話題 町内で行われたイベントや学校行事、 町の出来事などを紹介します。 Yamamoto Topics ↘ 2 つの新市街地で夏祭りが開催 坂元地区夕涼み交流会、つばめの杜東西合同夏祭り ▶出店 にはたくさんの 方々が並びました (坂元夕涼み交流会) ◀たく さんの方々が参 加した「盆踊り」 (つばめの杜東西合 同夏祭り) ↗ 8 月 20 日(土)は、町東公園で坂元地区夕涼み交 流会が、21 日(日)は、つばめの杜中央公園でつば めの杜東西合同夏祭りがそれぞれ開催されました。 夕涼み交流会には、新市街地のほか、近隣からも 多くの住民が集まり、出店の綿あめや焼きそば等を ほおばりながら、和やかな雰囲気の中で、より一層、 地域の親睦を深めていました。 まき 夕暮れには、広場中央に用意した薪に火がともさ れ、震災で犠牲となった方々に対し、参加者による 黙とうが捧げられたほか、子どもたち全員に手持ち 花火が配られ、 子どもたちは、地区の消防団員の方々 に温かく見守られながら、楽しく花火をして過ごし ました。 また、つばめの杜東西合同夏祭りには、地区の住 民をはじめ、 町内外から約1,300人の方々が参加し、 新しい街を盛り上げました。 公園のステージでは、山下中吹奏楽部による演奏 や風雲乱打夢による太鼓演奏など、たくさんの催 しが行われました。 中央に設置されたやぐらでは、 花釜音頭や盆踊りが行われ、張りのある歌声と軽快 な三味線、太鼓の音に合わせて、たくさんの方々が 1 つの輪になり、踊りました。 実行委員長でつばめの杜東区の庄司区長は「たく さんの方が集まってくれて、良かった。来年も夏祭 りを開催したい」 と話していました。 ↘ ソフトボールで隣接市町と交流 第 1 回隣接県中学校交流ソフトボール大会 ◀優勝した山下中学校ソフ トボール部の皆さん ↗ 7 月 17 日(日) 、18 日(月・祝)の 2 日間、山下中 学校で第 1 回隣接県中学校交流ソフトボール大会 (山元ライオンズクラブ主催)が開催されました。 この大会は、亘理町や山元町、福島県相馬市、新 地町の中学生同士の交流を深めようと開催され、5 チームが参加しました。 総当たりのリーグ戦で、選手たちは熱戦を繰り広 げながら、交流を深めていました。結果は、山下 中が 3 勝 1 敗で優勝し、2 位は亘理中、3 位は尚英 中(新地町)で、3 校の選手には記念のメダルが授与 されました。 ↘ 自らの将来を考える 名取高校職場体験 ▶子どもたちと笑顔で接す る名取高校の生徒 (こどもセンター) ↗ 7 月 28 日(木)、29 日(金)の 2 日間、名取高校の 生徒 2 人が役場で職業体験を行いました。 これは、職場体験を通して、学校での学習と実社 会との関連性を学び、働くことの意義や希望進路を 決めるための一助にすることを目的に実施されてい るものです。 役場には、根元夏奈さん(小平区)、渡部遥香さん (中浜区)が訪れ、こどもセンターで来館者の対応や 上下水道事業所での施設管理業務をはじめ、町民生 活課での窓口業務や生涯学習課で出土品の整理業 務を経験しました。 2 人はそれぞれの事業所で、一生懸命仕事に励み、 はじめは緊張している様子でしたが、事業所の職員 と一緒に笑顔を忘れず、楽しそうに仕事をこなして いました。 2016 No.442 14 広報やまもと 9 月号
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