シンポジウム「心理学の未来を拓く」開催

報道機関各位
プレスリリース
No.19
2016 年 9 月 6 日配信
〒567-0008 大阪府茨木市西安威 2-1-15
URL: http://www.otemon.ac.jp/
追手門学院大学大学院博士後期課程開設記念
シンポジウム「心理学の未来を拓く」開催
追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:坂井東洋男)は、大学院心理学研究科に博士後期課
程を 2017 年 4 月に開設することを記念し、以下のとおりシンポジウムを開催します。
シンポジウムのテーマは「心理学の未来を拓く」で、各分野の第一人者をお招きし、最先端
の心理学に関する講演を行います。続く第 2 部では、本学の教員より、追手門学院大学大学院
心理学研究科博士後期課程の説明を行います。
本学は、1966 年の開学当初より、心理学の教育・研究に取り組み、関西私学有数の伝統があ
ります。博士後期課程の開設は、大阪府の私立大学では、まだ2校目であり、研究者および高
度専門職の育成を通じて地域に貢献していきます。報道関係の皆様には、当シンポジウムの告
知とともに、当日の模様について取材いただければ幸いです。
1.名
称
博士後期課程開設記念シンポジウム「心理学の未来を拓く」
2.日
時
2016 年 9 月 30 日(金) 14:30-18:00(開場 14:00)
3.会
場
追手門学院大手前中・高等学校
4.プログラム
14:30-14:35
開会の辞
6 階ホール
※大阪市中央区大手前 1-3-20
追手門学院大学学長
坂井東洋男
14:35-16:45 (第1部)シンポジウム「心理学の未来に期待する」
パネリスト
① 箱田裕司氏
日本認知心理学会会長
京都女子大学教授・九州大学名誉教授
② 長谷川寿一氏 日本心理学会会長 東京大学教授
③ 唐沢かおり氏 元日本グループ・ダイナミックス学会会長
東京大学教授
16:45-18:00 (第2部)追手門学院大学大学院心理学研究科博士後期課程の紹介
大学院入試のお知らせ
閉会の辞
5.定
員
200 名
※定員を超えた場合は、立ち見の可能性があります。
※参加費無料 ※事前申込み不要
6.シンポジウムに関する問合せ先
追手門学院大学心理実験準備室
072-641-9619
※シンポジウムの詳細は、別紙チラシをご参照ください。
この資料の配付先:
【発行元】
大阪科学・大学記者クラブ、北摂記者クラブ等
追手門学院 広報課
TEL:072-641-9590 坂倉・塩田
博士後期課程開設記念 シンポジウム
「 心 理 学 の未 来を拓く」
2016年
2
016
01
6年9月3
(金)
30
0日(金)
大阪市営地下鉄
谷町線
日時
14:30∼18:00(開場14:00)
天満橋駅
OMMビル
テレビ
大阪
ドーンセンター
陸橋
追手門学院大手前
中・高等学校 6階
国民会館
※上町筋側入口よりお入りください。
上町筋
14:30∼14:35 開会の辞 坂井 東洋男 学長
大阪
合同庁舎
谷町筋
問い合わせ先:追手門学院大学心理実験準備室
電話072-641-9619 開室時間 平日9時∼17時
プログラム
天満橋駅
地下鉄谷町線
会 場 追手門学院大手前中・高等学校6Fホール
大手前病院
168
本線
京阪
入口
●参加費無料・事前申し込み不要・当日直接会場へお越しください。
定員:200名 ※定員を超えた場合は立ち見の可能性がございます。
ご了承ください。
大阪城北詰駅
30
込不要
事前申
大阪城
N
料
入場無
第1部 「心理学の未来に期待する」
14:35∼15:15 箱田 裕司 先生
日本認知心理学会会長(京都女子大学教授・九州大学名誉教授)
テーマ「認知・脳科学の視点から:
実験室研究の臨床現場への展開を中心として」
15:20∼16:00 長谷川 寿一 先生
日本心理学会会長(東京大学教授)
テーマ「発達・進化の視点から:
心の発生と起源、
その行方」
16:05∼16:45 唐沢 かおり先生
元日本グループ・ダイナミックス学会会長(東京大学教授)
テーマ「社会心理学の視点から:
科学知・実践知・人文知としての未来」
第2部 追手門学院大学大学院心理学研究科 博士後期課程の紹介
16:45∼17:40 後期課程の概要 浦 光博 心理学部長
認知・脳科学領域研究部門 乾 敏郎 教授・吉村 晋平 講師
発達心理学・発達支援領域研究部門 竹下 秀子 教授※ ・大神田 麻子准教授
社会心理学・集団力学領域研究部門 浦 光博 教授・金政 祐司 教授
※2017年4月着任
17:50∼ 大学院入試のお知らせ
閉会の辞 乾 敏郎 心理学研究科長
心理学研究科 博士後期課程
2017年4月開設
「心理の追手門」
ドクターコースが誕生
ドクターコースが誕
生!
既存の学問領域を越えた学際的協働を可能にする、
新しい心理学の研究フィールドが誕生します。
わが国トップレベルの教員の力を結集し、
新たに博士後期課程を創設することになりました。
自由で柔軟な発想を大切にしながら、
多くの研究テーマを持ち寄ることで刺激を与えあい、
またその成果を融合させながら、
新しい心理学研究の方向性を示していきたいと考えています。
新しい博士後期課程の特色
最新・最先端の心理学を学び、
そして創造するための研究科
「認知・脳科学領域」「発達心理学・発達支援領域」「社会心理学・集団力
学領域」という3つの領域において、高度な専門性を築き上げる徹底した研究指
導を行います。そして同時に、従来的な心理学研究の枠組みを越えた柔軟なアプ
ローチを行い、複雑性を増す現代社会における心理学の専門家への多様なニー
ズに応えうる人材の育成を目指します。
具体的には、
1年次に各自が追究する専門領域を3つの中から選択し、主となる
指導教員のもとで研究を行うとともに、
2年次以降からは他の領域の科目を履修し、
複数教員からの指導を受けながら領域横断的な研究へと発展させ、
さらに学際的
な研究成果の創造へと向かう心理学の新しい研究フィールドを開拓していきたいと
考えています。
博士後期課程修了後の進路
臨床心理士、
公認心理師の資格との関連性
大学や公的研究機関、
企業の研究所、
医療・教育・司法分野の専門職へ
両資格の取得者、
取得希望者を念頭に、
その指導者となる人材を育成
いわゆる「大学教員」をはじめとする心理学の研究者のほか、多
本研究科の博士前期課程(現・修士課程)
の「臨床心理学コース」
岐にわたる分野に進路がひらけています。
とりわけ近年では、
一般企
は、
日本臨床心理士資格認定協会第1種指定校の認定を受けていま
業の研究所や商品開発の部署などで心理学の専門家が求められて
す。
また新たに制度化された公認心理師資格についても、
心理学部と
います。
連携して資格取得のためのカリキュラムを準備しています。
そして新し
また、従来から心理学の専門知識が活かせる主要な職域であっ
い博士後期課程の「発達心理学・発達支援領域」は、両資格の受験
た医療・教育・司法の分野では、より高度な心理学の知識で問題を
を準備している人、
あるいは既に臨床心理士や臨床発達心理士の資
解決できる人材が求められています。なかでも医療現場では、医師
格を取得している人も念頭に置いており、
高度専門職の資格を活かし
や看護師とのチーム医療に携われる人材が求められており、今後有
て活躍したい、
さらにはそれら専門職の人たちを指導する立場に就き
望な分野であると言えるでしょう。
たいというニーズにも対応しています。
■経済学部 ■経営学部 ■地域創造学部
■社会学部 ■心理学部 ■国際教養学部
大学院 ■経済学研究科 ■経営学研究科
■心理学研究科 ■文学研究科