別紙 見積仕様書 1.通信鉄塔耐震診断 1-1 見積内容 本件は、通信鉄塔の耐震診断に係る標準的な歩掛見積を作成して頂くものです。 1-2 留意事項 (1) 設計に適用した基準、計算等に用いる算出式等については、その出典を付記し、明確にする ものとする。 (2) 電子計算機を使用する場合は、計算手法及びアウトプットの様式について、事前に協議する ものとする。 1-3 業務内容 別表のとおりとする。 1-4 通信鉄塔諸元 (1) 鉄塔設置型式 建物屋上型 (2) 建屋建築年 平成 4 年 (3) 鉄塔設置年月 平成 5 年 3 月 (4) 鉄塔形式 屋上型 4 角自立式鉄塔 (5) 鉄塔構造 パイプトラス構造 (6) 鉄塔高 44.4m(避雷針高除く) (7) 脚間隔 9.0m×9.0m (8) 基部地上高 9.67m (9) リング段数 5段 (10) 設計上空中線数 上段より 1 段目リング 3.0mφ×2 面 2 段目リング 3.0mφ×1 面 3 段目リング 3.0mφ×3 面 4 段目リング 3.0mφ×4 面 5 段目リング 3.0mφ×3 面 鉄塔頂部 400MHz6 段コーリニア×6 基 (11) 強度計算結果 鉄塔設置時及び平成 7 年 3 月に実施した強度計算結果は、貸与する。 以上 別表 業 務 内 容 通信鉄塔耐震診断 区 分 設計計画 種 別 準備作業 細 目 資料収集及び整理 業 務 内 容 ①関連資料の把握 ②指示事項と貸与資料との整合性の確認 ③その他耐震診断に必要な資料の収集・整理 業務計画書の作成 ①耐震診断を行うための作業内容、手順及び検討の要領を作成する。 ②業務の工程計画を検討、作成する。 現地調査 現地調査を行うための計画を作成した上で、以下の項目について確認を行う。 ①現地状況の把握 ②既設図面との照合 耐震診断 通信鉄塔 仕様書に示す事項、貸与資料及び現地調査状況を把握の上、通信鉄塔・局舎耐震診断基準( 案)・同解説書(平成25年9月 一般社団法人建設電気技術協会、一般社団法人日本建築防災 協会)に基づいた、予備診断及び高次診断を実施するものとする。 照査 全般にわたる照査 報告書作成 ①診断成果概要書 ②計算データ ③診断結果
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