News Release 2016年9月5日 防災週間に「九十九里浜海岸保安林 復興の森づくり」の ボランティア活動に社員有志が参加 今年春に植えたクロマツ 1,500 本の周辺の下草刈作業を実施 共栄火災海上保険株式会社(本社:東京都港区新橋 1-18-6、社長:杉中 洋文)は、防災 週間(8月31日~9月5日)に合わせて、9月3日(土)に「九十九里浜海岸保安林 復興 の森づくり」(千葉県山武市蓮沼殿下海岸)のボランティア活動に参加し、海岸保安林の下 草刈作業を実施しました。 この活動は、自然環境の維持・向上に資することを目的に1992年に設立された「共栄 火災エコーの森友の会」の活動の一環として行うもので、東日本大震災で大きな損壊を受け た地帯を整備し、再び豊かな海岸保安林を取り戻すべく、今年3月に役員・社員から集めた 会費で購入したクロマツ 1,500 本を植林しました。今回はその整備作業として、3月に植え たクロマツの周辺の下草刈作業を行いました。 下草刈作業には防災週間(8月31日~9月5日)の9月3日(土)に社員有志13名が 参加しました。下草刈作業を始めるにあたり、海岸保安林の果たす防災の役割について再確 認し、作業に取り組みました。残暑厳しい中、3月に植えたクロマツよりも背の高い雑草を 刈る作業は容易ではありませんでしたが、この地域の方々にとって海岸保安林がいかに重要 なものであるかを思い浮かべながら、約0.2haの海岸保安林の下草刈作業を行いました。 東日本大震災から5年が経過しましたが、当社では今後も、復興支援にかかる各種活動に 取り組んでまいります。 【「復興の森づくり」の概要】 九十九里地区の海岸保安林最前部のほとんどを千葉県が保有しており、この県有の津波被害 林の再生は地域および企業が参画して行っています。このうち、千葉県山武市蓮沼殿下海岸は、 特定非営利活動法人森のライフスタイル研究所(本部:長野県伊那市荒井 22 番地 通り町第一 ビル B1F、代表理事所長 竹垣 英信)が千葉県と「法人の森協定」を締結し被害林を整備し 再植樹による復興作業を行っています。 「共栄火災エコーの森友の会」としては、森のライフスタイル研究所が行う復興作業の一部 を「復興の森づくり」としてお手伝いすることとしました。「共栄火災エコーの森友の会」が 復興させる海岸林は、1,500 ㎡分(クロマツ 1,500 本分)で、この区画を「共栄火災エコーの 森」と名づけました。 【本件に関するお問い合わせ先】 〒105-8604 東京都港区新橋 1-18-6 広報室 ☎03-3580-4221(ダイヤルイン) 担当:小林・尹(ゆん) 【下草刈作業の様子】 【「共栄火災エコーの森友の会」について】 植林・育林活動を原点とし、社員による一口 500 円の会費を基に運営されています。国有林 の分収造林事業に参加することによる森林育成活動が主体です。これまでに、全国 4 カ所、総 面積 7.24ha の植林地で 22,700 本を保護・育成しており、緑を育む活動に社員自らが参加して います。植樹した木が長い年月をかけて成林した時には、国と友の会がその収益を一定の割合 でわけ合い、収益は全て新たな植林活動や自然環境保全を目的にした活動にあてられる予定で す。 ■ 1993 年 6 月第 1 植樹地 静岡県裾野市の愛鷹山に植樹…1.68ha/ヒノキなど約 6,000 本 ■ 1994 年 6 月第 2 植樹地 佐賀県神埼郡東脊振村に植樹…2.4ha/ヒノキなど約 7,200 本 ■ 1996 年 6 月第 3 植樹地 長野県長野市飯縄山に植樹…1.63ha/スギなど約 4,800 本 ■ 1997 年 6 月第 4 植樹地 京都府綾部市釜輪町に植樹…1.51ha/ヒノキなど約 4,500 本 ※ 現在会費は既に開設した森林の保護・育成などのメンテナンス費用として活用しています。
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