日立ブースのテーマは 「チームで解決! トータルで考えれば答えは

物流
「国際物流総合展2016」
に出展
日立ブースのテーマは
「チームで解決!
トータルで考えれば答えは見つかる」
日本は今、
グローバル化の進展や慢
展。
ロジスティクスとサプライチェーン全
性的な人財不足といった大きな産業構
体の最適化を支援し、
お客さまの改革
造の変化に直面しています。
その中で
を実現するためのソリューションを提案
「在庫の適正化」
「 物流コストの削減」
します。
「生産性の向上」
を高めるロジスティク
日立ブースでは
「チームで解決!トー
スの高度化・効率化は、企業にとって
タルで考えれば 答えは見つかる」を
持続可能な発展のカギを握る重要な
テーマに、配送、物流センター、
グロー
テーマになることは間違いありません。
バル、NEXT(次世代ロジスティクス)
な
日立は、2016年9月13日
(火)から16
どの課題に対し、
日立が複合的な観点
日
(金)
までの4日間、東京ビッグサイト
とチーム力で、お客さまの経営課題を
(東京国際展示場)
で開催されるアジ
トータルに解決する姿をプレゼンテー
ア最大級の物流・ロジスティクスに関す
ションと製品展示にてご紹介します。
る展示会「国際物流総合展2016」
に出
ぜひ日立ブースにお立ち寄りください。
はいたっく 2016.9
All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd.
66
Solution
展示される主なソリューション
未来型倉庫を実現する「ドリームウェアハウス」
日立グループは人工知能(以下、AI)
ターでの実証実験では、作業者一人ひと
で、
自律的に移動して棚から商品を取り
を適用した次世代倉庫「ドリームウェアハ
りの作業手順、作業時間、商品の種類な
出して箱詰めする
「ピッキング用双腕ロ
ウス」
の研究開発を進めています。
日々の
どに関する作業履歴から、
ピッキング作
ボット」や、
「 運搬ロボット」
「 補充ロボット」
需要変動が激しい倉庫業務は、人手に
業を効率的に進められる順番と経路を
などが協調し、
スムーズに作業を進める
よる効率化が難しいことで知られていま
AIが導き出し、当日の配送要求データと
環境が検討されています。
すが、膨大なデータを網羅的に相関分
掛け合わせて適切な指示を行うことで、
さらに
「スマート物流コックピット」
では、
析できるAIを使えば、ベテラン担当者で
作業効率が向上しました。
それらの作業状況や経営情報を可視化
も気づかなかった新たな知見を容易に
また、
ロボット技術とAIによる最適制御
して、経営と直結した視点から倉庫管理
発見することができます。ある物流セン
では、多品種少量の商品を扱う倉庫内
の業務効率化を支援します。
ラックル
倉庫内業務を効率化する小型・低床式無人搬送車「Racrew」
工場の製造ラインや物流倉庫では、
従来用いられている手法に、表示器
の、大がかりな固定設備であるため、
作業指示に応じて搬送物(棚)に保管
を用いた DPS※1 や自動倉庫があります。
移設や荷姿変更が困難といった問題が
されている部品・商品などを作業者が
DPS は移設・増設が容易であり、視認
あります。
自ら取りに行かなくてはなりません。この
性向上による作業の効率化が図れます
しかし Racrewにより導入後のレイアウ
ため作業効率の向上や人件費削減には
が、人の移動や搬送といった作業があ
ト変更が容易なほか、大がかりな据え付
限界があります。そこで日立が開発した
るため、多人数の作業者が必要となりま
け工事も不要なため、スピーディーかつ
のが、独自の制御アルゴリズムで倉庫内
す。一方、自動倉庫は荷物の自動搬送
低コストな導入が可能です。
の搬 送 物を自動 搬 送 する「Racrew」
によって作業量削減が可能であるもの
※1 Digital Picking System
です。Racrew は搬送物の下に設けら
れた隙間に潜り込んで搬送物を持ち上
げ、そのまま倉庫内のピッキングステー
ションに搬送。ピッキングステーションに
は作業担当者が待機しており、運ばれ
てきた搬送物からピッキング指示に従っ
て部品・商品を取り出します。部品・
商品が取り出されると、Racrewは再び
搬送物を元の位置に戻します。このよう
に搬送物を作業者のもとへ自動搬送す
ることで、作業効率向上と省人化を図る
ことが可能となります。
7
はいたっく 2016.9
All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd.
小型・低床式無人搬送車「Racrew」
物流
攻めの物流を支援する「ONEsLOGI」シリーズ
棚卸業務まで対応し、
管理拠点からの倉
は、モノの調達・製造・販売の生命線を
■物流センター管理システム
「ONEsLOGI/WMS※2」
握るロジスティクスの高度化にかかって
適切な在庫管理、倉庫管理で業務を
います。お客さまの経営課題に適したシ
改善したいお客さま向けの物流センター
■輸出業務クラウドサービス 「ONEsLOGI Cloud 船積書類作成システム」
ステム導入のため、
日立は幅広い用途
管理システムです。物流現場に求められ
貿易取り引きにおける貨物の受け渡
に合わせた実績あるロジスティクスシス
る基本機能を網羅し、高度な物流管理を
し・通関などで必要となる書類を容易に
テムを、パッケージあるいはクラウドサー
低コストで提供。作業効率向上による物
作成し、業務の効率化を支援します。
クラ
ビスで活用できる
「ONEsLOGI」
シリー
流コストの削減、誤出荷防止など物流品
ウドでの提供により、早期のサービスイン
ズを提供しています。
システム導入にあ
質改善を図ります。
を図ることができます。
たっては、個々の課題に沿った業務改
※2 Warehouse Management System
また、NACCS※3連携など輸出入業務
善コンサルティングから、サービス導入、
のシステム化を検討中のお客さまには輸
稼働後の運用・保守までをワンストップ
■クラウド型倉庫管理システム 「ONEsLOGI Cloud/WMS」
サービスとして提供。柔軟かつスケーラ
現場で培われた物流改善ノウハウを結
て紹介します。
これらの組み合わせでお
ブルに拡張・連携できるONEsLOGIソ
集した入出荷・在庫管理システム
(WMS)
客さまの要件をどうシステム化していくか
リューションで、お客さま企業の持続的
を短期間・低価格で導入可能なクラウド
の提案を行います。
発展に貢献します。
サービスで提供。入出荷・在庫管理から
※3 Nippon Automated Cargo and Consolidated System
グローバルサプライチェーンの最適化
調 達
庫業務を可視化することが可能です。
生産
物 流
ロジスティクス・パッケージ
Web受注システム
物流センター管理システム
(WMS)
輸出入
輸出入管理システム
出・輸入のシステムをテンプレート群とし
クラウド型倉庫管理
システム
(Cloud/WMS)
輸出業務クラウドサービス
船積書類作成システム
輸出入業務システム
テンプレート
輸配送業向け物流システム(TMS)
運送業支援システム
運賃計算/支払請求システム
タブレットピッキングシステム
RFIDソリューション
物流容器管理システム
図「ONEsLOGI」シリーズの概要
お問い合わせ先
(株)
日立製作所 社会イノベーション事業推進本部
https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/totalsolutions/logistics/form.jsp
■ 情報提供サイト
http://www.hitachi.co.jp/products/ts_logi/
はいたっく 2016.9
All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd.
8