総人口は、2020年代には世界一に豊富な労働供給による経済成長が継続

インド通信 Vol.13
ご参考資料
2016年9月
総人口は、2020年代には世界一に
■人口推移（国連による見通し）
インドの人口はおよそ13.1億人（2015年時点）で
世界第2位の規模となっています。インドの人口は今後
も増加し、2020年代には中国を抜いて世界一となる
ことが予想されています。
（億人）期間：2015年～2025年
15.0
中国
インドの年齢別人口構成をみると、労働力に直結する
生産年齢人口（15-64歳）と将来の労働力となる
15歳未満の人口が多く、今後も豊富な労働供給によ
る経済の高成長が継続すると見込まれます。
また、今後労働による所得増から生活水準が向上す
れば、消費力も伸び、経済成長の加速化につながるこ
とが期待されます。インドは、人口の側面からみても、こ
れからの成長力が期待される「若い国」と言えそうです。
■年齢別人口構成
（百万人）
50
高齢化率※
約6％
（百万人）
10
13.1
13.0
（年）
2015 2017 2019 2021 2023 2025
（出所）国連データを基に野村アセットマネジメント作成
中国（2015年）
5
0
高齢化率※
約10％
（百万人）
50
100
150
＜ご参考＞日本（2015年）
（歳）
80+
75-79
70-74
60-64
60-64
50-54
45-49
40-44
30-34
30-34
20-24
15-19
10-14
0-4
0-4
＜ご参考＞日本（1960年）
15
13.5
0
0
14.1
13.8
100+
90-94
9…
80-84
7…
70-74
60-64
6…
50-54
4…
40-44
30-34
3…
20-24
1…
10-14
0-4 0…
高齢化率※
約6％
100
14.0
（歳）
インド（2015年）
150
インド
14.5
豊富な労働供給による経済成長が継続
14.6
高齢化率※
約26％
（百万人）
0
5
10
15
※65歳以上の人口が総人口に占める割合を算出したもの（出所）国連データを基に野村アセットマネジメント作成
上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
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