転倒予防編

骨粗しょう症
予防のポイント
転倒予防編
転倒しにくい環境づくりをしましょう。
転倒する原因を確認しましょう。
運動機能の低下が原因
●筋力 ●バランス能力 ●柔軟性 など
●視力低下 ●認知機能低下 ●循環器疾患
運動機能以外の低下が原因
●薬物使用 など
●室内段差 ●滑りやすい床 ●履物 ●暗い照明
生活環境が原因
●コード・カーペットなどの障害物 など
中村利孝; わかる!できる!骨粗鬆症リエゾンサービス, 93, 医薬ジャーナル社, 2013.より改変
毎日の生活の中から、転倒する原因を取り除きましょう。
転倒が発生しやすい場所
●ベッド●車椅子
●トイレ●風呂場
●階段●玄関 など
転倒が発生しやすい時間
●早朝、夕方の
暗い時間帯に多発
転倒の状況
●コードに引っかかる
●敷物につまづく
環境改善ポイント 1
立ち上がりや移動の際、
つかまるものが必要な
ところに手すりを設置
しましょう。
環境改善ポイント 2
人感センサー付照明など
で生活動線から暗がりを
排除しましょう。
環境改善ポイント 3
通路上のコード類や
固定されていない
敷物は撤去しましょう。
履きやすい室内履きを。
参考:中村利孝; わかる!できる!骨粗鬆症リエゾンサービス, 119-126, 医薬ジャーナル社, 2013.
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