広島市植物公園 見どころ案内 レンブ (フトモモ科) マレー半島原産で、亜熱帯から熱帯 で栽培されており、ベルのような白色 の果実がついています。味はリンゴと ナシをあわせたような感じで、生食で 食します。 ハス (ハス科) インドとその周辺を原産地 とする植物で、水面より高く 葉や花をつけます。葉には は っ すいせい 撥水性があり、水玉が転がっ ていく様は見ていても飽きま せん。 2016 年 9 月 3 日 通巻第 297 号 ポポー(バンレイシ科) 大きな葉の間にふっくらした 俵型の緑色の果実がぶら下が っています。北アメリカ原産の 果樹で、とってもクリーミーな果 実です。各地の産直で売られ ている姿を見かけます。 変化朝顔展 ロウヤガキ (カキノキ科) 葉や花が変わった形をし ているなどの、当園の誇る古 典園芸植物のひとつ「変化朝 顔」を展示しています。 9 月 3 日(土)~11 日(日) 実物盆栽に仕立てられた姿を よく拝見します。今年は特に多く 結実しました。 なお、まだ色付いていません。 御了承下さい。 バルボフィルム の仲間 (ラン科) 受粉のために 昆虫を誘うよう仕 組まれた花を咲 かせております。 じっと見ているだけで はわかりませんが、そ っと息を吹きかけてく ださい。秘密が見られ ます。 大温室改修 のため休館 中 リニューアルオープンは 平成29年秋ごろ (予定) です。 盛夏に咲く草花 カスケードの花壇には酷暑の 夏にも咲き続けるペンタス、アン ゲロニア、松葉ボタン、コンテナ にはサンパティエンス、紫の葉色 でカラフルな果実をつける五色ト ウガラシなど花の少なくなるこの 時期にも楽しむことができる花壇 材料を紹介しています。 みも の 秋の七草 ハギ園の植栽を見直 し、ハギのみではなく キ キョウ、オミナエシといっ た秋の七草のほか、マメ 科の植物を見られる植栽 にリニューアルしておりま す。 ムラサキナツフジ と アメリカノウゼンカズラ この盛夏期に長くツルを 伸ばしつつ長期間花盛りと なります。 季節の花さんぽ展 過去 5 年間、ボランティア が実施して来た「季節の花さ んぽ」の内容を写真・パネル などで展示しています。毎 月第二火曜日と第四土曜日 にテーマを決めて園内の見 頃や珍しい植物などを案内 していますので、是非そちら にも御参加してください。 9 月 3 日(土)~15 日(木) ノアサガオのカーテン (ヒルガオ科) 品種はオーシャンブルー。紫色の花 が昼間でも咲いています。ツルは屋上 まで到達して、高さ10m、幅 25m の巨 大カーテンとなっています。
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