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「下関北九州道路」の早期実現を国に要望
官民一体の期成同盟会などが道路調査・検討の実施と予算確保を要望
福岡県などで構成する官民一体の下関北九州道路整備促進期成同盟会(会長:村岡嗣政山
口県知事)
、下関北九州道路建設促進協議会(会長:麻生泰(一社)九州経済連合会長)、中
国経済連合会・
(一社)九州経済連合会関門連携委員会(委員長:吉村猛㈱山口銀行取締役頭
取)、関係県議会議長、市議会議長はこのほど、「下関北九州道路の早期実現」に向けて、道
路調査・検討の実施及び関係予算の確保について、関係大臣、国会議員、自由民主党、公明
党、国土交通省に要望した。
要望書によると、関門地域は産業、経済、文化などで緊密に交流・連携し、都市圏を形成、
また、人や物が活発に行き交う要衝の地で、アジアのゲートウェイとしての役割も期待され
ている。国際力の競争力強化や観光振興などの効果発揮のために、道路ネットワークの充実
強化が急務である。また、平成28年度の熊本地震で本州から関門橋や関門トンネルを通行
し、被災地に駆けつけ、迅速な人命救助や災害応急対策、救援物資の搬送などが行われた。
また、近い将来、南海トラフ地震等の発生が危惧される中、大規模災害時にも機能する信頼
性の高いネットワークの構築が強く求められているとし、「下関北九州道路を早期に整備し、
関門橋や関門トンネルと一体となって環状道路網を形成することにより、多重性・代替性を
確保することが必要不可欠」としている。
小川福岡県知事は「今般の熊本地震でも、代替路の確保の重要性を再認識した。また、下
関市と北九州市をつなぐ関門橋は老朽化に伴う補修工事や悪天候、事故の発生による通行制
限が頻繁に行われている。この関門地域は、自動車産業が集積し、通勤通学の往来が1日1
万人を超えるなど、交流・連携もあることから下関北九州道路は必要不可欠である」などと
要望した。
要望書
ルート図