薬学ゼミナール編集 コアカリ・マスター〔改訂第4版〕 vol.2 4 薬と疾病Ⅰ

薬学ゼミナール編集 コアカリ・マスター〔改訂第4版〕 vol.2 4 薬と疾病Ⅰ
補足及び訂正一覧表
訂正前
訂正後
P239 問 3 問題
糖尿病と診断される検査所見はどれか。
P239 問 3 解説
……。糖尿病の診断基準としては 6.5%以 ……。糖尿病の診断基準としては 6.5%以
上(国際基準値)が用いられる。
糖尿病型と診断される検査所見はどれか。
上(NGSP)が用いられる。
P240 問 3 CHECK
後述
差替え
<P240 問 3 CHECK 差替え>
糖尿病の検査項目
検査項目
診断基準
特徴
①早朝空腹時血糖値
126 mg/dL 以上
・インスリン分泌不全状態を示す
②随時血糖値
200 mg/dL 以上
・食事の影響を受けやすい
③75 g ブドウ糖負荷試験 2 時間値
200 mg/dL 以上
・75g ブドウ糖を経口投与し、2 時間後に血糖
(75 g OGTT)
値を測定する
・インスリン抵抗性を調べる上で有用
④HbA1c(糖化ヘモグロビン)
6.5%(NGSP 値)以上
・過去 1~2 ヶ月間の血糖値と相関
・糖尿病で増加
①~④のいずれかが確認された場合は「糖尿病型」と判定する。ただし①~③のいずれかと④が確認された場合
は「糖尿病」と診断してよい(ただし、HbA1c のみで診断は不可)。
検査項目
基準値
グリコアルブミン(糖化アルブミン)
11~16%
特徴
・過去 1~2 週間の血糖値と相関
・糖尿病で増加
C ペプチド
1~3.0 ng/mL
・膵 B(β)細胞の機能の指標
以下は 2014 年 4 月、日本高血圧学会高血圧治療ガイドラインが改訂されたことによる補足となります。
訂正前
P172 問 13 CHECK
出典
高血圧治療ガイドライン 2009
訂正後
日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン
2014
http://www.yakuzemi.ac.jp
コアカリ・マスター〔改訂第 4 版〕4‐1