チラシ(PDFファイル:2.1MB) - 近畿経済産業局

近畿経済産業局主催 平成28年度 知財ワークショップ開催事業
グローバル市場創出のための戦略的標準化ワークショップ
支援制度の活用企業とパートナー機関に
標準化への取組とその効果を学ぶ
と き:平成 28 年 9 月 20 日(火)14:00∼17:00
定員25名
参加費無料
ところ:常翔学園大阪センター 301号室
大阪市北区梅田3-4-5毎日インテシオ3F
近年、自社の技術・製品が市場で際立つような品質基準、評価基準、試験方法などを日本工業規格(JIS)や国際規格(ISO、IEC)とし
て標準化することは、新しい技術や優れた製品の国内外の市場への普及に向けて重要視されています。
経済産業省が平成26年に創設した「新市場創造型標準化制度」は、複数の関係団体にわたる融合技術や特定企業が保有する先端技術の
標準化に対応でき、中小企業でも活用しやすい制度として、すでに17件(平成28年7月末現在)の標準化の取組が制度を活用して進んで
※
を活用して、
中小企業がパートナー機関による企業支援策
います。さらに、
平成27年に創設した「標準化活用支援パートナーシップ制度」
と標準化支援策を一体的に受けながら、
標準化に取り組むケースも、
近畿地域では他地域に先駆けて見られます。
本ワークショップでは、「標準化活用支援パートナーシップ制度」を活用して国際標準化に向けて戦略的に取り組む中小企業と、その
パートナー機関による事例紹介のほか、先駆的な標準化の取組を実践する専門家による講演や標準化支援制度の紹介、参加者同士のグ
ループディスカッションにより、効果的な標準化戦略の取組・支援のポイントについて学びます。ご関心のある方はぜひご参加ください。
※標準化活用支援パートナーシップ制度:自治体、産業振興機関、地域金融機関、大学・公的研究機関等のパートナー機関と、日本規格協会(JSA)が連携し、中小企業等による標準化の戦略的活用に向けて、情
報提供や助言、標準化の策定作業等を行う制度。本制度により、中小企業等は身近なパートナー機関に標準化についても相談でき、各種企業支援と標準化活用に係る支援を一体的に受けることが可能となる。
(http://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/partner/)
プログラム
開会挨拶
話題提供 「グローバル市場を見据えた標準化戦略―自動車部品、
スマートグリッド関連技術を例に―」
有馬 仁志氏(有馬マネジメントデザイン株式会社 代表取締役社長)
施策紹介「標準化の戦略的活用で広がる市場創出の可能性」
経済産業省 産業技術環境局 基準認証政策課 基準認証広報室長 斉藤
休憩 (10 分)
和則
企業事例発表
意見交換会 「国際標準化に向けて取り組む中小企業事例の紹介」
「標準化活用支援パートナーシップ制度」を活用して標準化を実践する近畿地域の中小企業と、同企業を支援するパートナー機関よ
り、経緯や実施体制、取組推進のポイント・効果などをご発表いただきます。
●性能のお墨付き
望月 昇氏(アイセル株式会社 事業開発部 統括部長)
吉田 敏氏(株式会社池田泉州銀行 先進テクノ推進部長)
●メディア等の広報宣伝活動
●新たな取引先の開拓
に効果アリ!
標準化活用事例:静的流体混合装置
(スタティックミキサー)
気体または液体の混合、液中への気泡分散、希釈・濃
度調整・pH調整などに活用できる流体物の混合機器。
攪拌機やポンプが不要になるため、省スペース化、連続
的な流体の混合が可能となる。
静的混合装置の混合性能の特性評価方法について、株
式会社池田泉州銀行の支援を受けたアイセル株式会社の
提案が新市場創造型標準化制度に採択された。
スタティックミキサー
を使用した混合例
流体A
流体B
A+B
グループディスカッション
「事例より、効果的な標準化戦略の取組・支援のポイントを学ぶ」
2名のコーディネータ誘導の下、事例に関する質疑応答を交えて、企業による効果的な標準化の活用手法や、パートナー機関による
企業支援策との連携のあり方について話し合います。
コーディネータ
有馬 仁志氏(有馬マネジメントデザイン株式会社 代表取締役社長)
村川 一雄氏(大阪工業大学大学院 知的財産研究科 教授)
主催:近畿経済産業局 問合先:平成28年度知財ワークショップ開催事業事務局 ㈱ダン計画研究所内 tel 06-6944-1173
グローバル市場創出のための戦略的標準化ワークショップ
− 支援制度の活用企業とパートナー機関に標準化への取組とその効果を学ぶ −
とき 2016年9月20日 ( 火 )
14:00 ∼ 17:00
ところ 常翔学園大阪センター 301号室
大阪市北区梅田3-4-5 毎日インテシオ3F
●会場へのアクセス
JR :大阪駅から徒歩10分、福島駅から徒歩5分ほか
地下鉄:御堂筋線・梅田駅から徒歩10分、西梅田駅から徒歩8分、
東梅田駅から徒歩15分
阪神 :梅田駅から徒歩10分、福島駅から徒歩5分
阪急 :梅田駅から徒歩15分
■有馬仁志氏( 有馬マネジメントデザイン株式会社 代表取締役社長 )※講師およびコーディネータ
国内機器メーカーで制御系システムやTRONの開発を担当した後、外資系企業の日本法人の上級管理職を歴任。IoT製品はじ
め自動車部品の標準化に詳しい。
また、横浜スマートコミュニティ 代表(2011.6∼)
を務め、
コミュニティの自律的なエネルギーシ
ステムの概念拡大や、電力系統・機器の標準化、接続試験評価環境の提供などを実践してきた。
■村川一雄氏( 大阪工業大学大学院 知的財産研究科 教授 ) ※コーディネータ
1986年NTTに入社。通信EMC技術の研究開発に従事した後、同 知的財産センター企画部担当部長、同 国際室北京事務所担当
部長を経て、2014年より現職。工学博士。
ご専門は、技術標準化(IEC SC77C国内委員、ITU-T SG5ラポータ)
と知的財産、産業政策
と知的財産、
アジア知的財産法制度や特許協力条約(PCT)、電気電子工学に係わる特許技術など。
■望月昇氏( アイセル株式会社 事業開発部 統括部長 ) ※事例紹介
本社は大阪府八尾市。
塑性加工機・溶接装置、
プレス関連機器、
シャッター関連機器をはじめとする省力化効果の高い産業機械・
装置の製造・販売を国内外で展開。新市場創造型標準化制度を活用し、新規開発した流体混合器「静的流体混合装置(スタティック
ミキサー)について、大学との共同研究により開発した混合性能の測定方法について、標準化を進めている。
■吉田敏氏( 株式会社池田泉州銀行 先進テクノ推進部長 ) ※事例紹介
大阪府大阪市に本店を構える地方銀行。
アイセル株式会社の開発技術に対し、開発当初より独自の助成金「コンソーシアム研究
開発助成金」の交付、技術マッチングなど継続してサポートを実施。現在も、
「標準化活用支援パートナーシップ制度」
を活用した全
国第1号案件となるアイセル株式会社の標準化の取組に対し、標準化活用支援パートナー機関として支援を行っている。
お申込み方法(申込締切9月13日(火)まで)
以下のホームページアドレスより入力いただくか、下記の参加申込欄に必要事項を記入しFAX送信してださい。
ホームページアドレス http://www.dan-dan.com/hyoujunka28/
必 要 事 項をご記入のうえ、FAX:06-6944-8736(平成28 年 度 知 財ワークショップ開 催 事 業 事 務 局 宛)へ参 加申込 書をお 送りください。
参加者
標準化について
講演者に聞いて
みたいこと
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部署・役職
お名前
部署・役職
※ご講演やグループディスカッションの際に、講師の方々よりアドバイスいただきます。
( どんなご質問でも結構ですので、お悩み・疑問等があれば、ぜひ、お寄せください!)
※ご記入いただいた個人情報は、主催者において本ワークショップ開催に関わる事務処理、主催者のセミナー等イベント、
各種支援策の案内のためのみに利用します。承諾なく第三者に提供することはありません。
お問合せ先 平成28年度知財ワークショップ開催事業事務局(株式会社ダン計画研究所内) TEL.06-6944-1173
近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業課 TEL.06-6966-6008