○ 厚生労働省 告示第三号 国土交通省 厚生労働省 告示第一号)の一部を 国土交通省 高齢者の居住の安定確保に関する法律(平成十三年法律第二十六号)第三条第一項の規定に基づき 、高齢者の居住の安定の確保に関する基本的な方針(平成二十一年 厚生労働大臣 石井 塩崎 啓一 恭久 次のように変更し、平成二十八年八月二十日から適用することとしたので、同条第六項において準用 する同条第五項の規定に基づき公表する。 平成二十八年八月十九日 国土交通大臣 三の2中「第百十五条の四十五」を「第百十五条の四十六」に改める。 四 中 「 平 成 三 十 二 年 度 」 を 「 平 成 三 十 七 年 度 」 に 改 め 、「( 六 十 五 歳 以 上 の 者 に 限 る 。)」 を 削 り 、「 三十七%(平成二十年)から七十五%(平成三十二年)に引き上げ、うち、二箇所以上の手すりの設 置、広い廊下幅の確保、段差の解消のいずれもがなされた高度のバリアフリー化の率を九.五%(平 成 二 十 年 ) か ら 二 十 五 % ( 平 成 三 十 二 年 )」 を 「 四 十 一 % ( 平 成 二 十 五 年 ) か ら 七 十 五 % ( 平 成 三 十 七 年 )」 に 改 め る 。 五 の 4 中 「 制 限 す べ き で は な い 。」 の 下 に 「 さ ら に 、 賃 貸 人 又 は 登 録 事 業 者 は 、 入 居 者 が 保 健 医 療 サービス又は福祉サービスを利用しようとする場合にあっては、賃貸人若しくは登録事業者が直接提 - 1 - 供する保健医療サービス若しくは福祉サービス又は賃貸人若しくは登録事業者が委託し若しくは提携 す る 事 業 者 が 提 供 す る 保 健 医 療 サ ー ビ ス 若 し く は 福 祉 サ ー ビ ス に 限 定 す べ き で は な い 。」 を 加 え る 。 六の標題中「高齢者居住安定確保計画」を「都道府県高齢者居住安定確保計画及び市町村高齢者居 住安定確保計画」に改める。 六 の 柱 書 中 「 都 道 府 県 介 護 保 険 事 業 支 援 計 画 」 の 下 に 「( 以 下 「 都 道 府 県 老 人 福 祉 計 画 等 」 と い う 。 )」 を 加 え 、「 高 齢 者 居 住 安 定 確 保 計 画 」 を 「 都 道 府 県 高 齢 者 居 住 安 定 確 保 計 画 」 に 改 め 、 第 一 段 落 の 次に次の一段落を加える。 市町村は、高齢者住まい法及び本基本方針(都道府県高齢者居住安定確保計画が定められてい る場合にあっては高齢者住まい法及び都道府県高齢者居住安定確保計画)に従い、また、市町村 老 人 福 祉 計 画 及 び 市 町 村 介 護 保 険 事 業 計 画 ( 以 下 「 市 町 村 老 人 福 祉 計 画 等 」 と い う 。) と 調 和 を 図りつつ、市町村高齢者居住安定確保計画を策定することが望ましい。 六の1中「高齢者居住安定確保計画」を「都道府県高齢者居住安定確保計画及び市町村高齢者居住 安 定 確 保 計 画 」 に 、「 都 道 府 県 の 区 域 内 」 を 「 行 政 区 域 内 」 に 改 め 、「 望 ま し い 。」 の 下 に 「 そ の 際 、 市町村高齢者居住安定確保計画においては、介護保険法第百十七条第二項第一号の規定により市町村 が 定 め る 区 域 を 念 頭 に 置 い て 、 供 給 の 目 標 を 定 め る こ と が 考 え ら れ る 。」 を 加 え る 。 六の2のイ中「高齢者居住安定確保計画」を「都道府県高齢者居住安定確保計画及び市町村高齢者 - 2 - 居 住 安 定 確 保 計 画 」 に 、「 都 道 府 県 老 人 福 祉 計 画 等 」 を 「 都 道 府 県 高 齢 者 居 住 安 定 確 保 計 画 に つ い て は都道府県老人福祉計画等、市町村高齢者居住安定確保計画については市町村老人福祉計画等」に改 め 、「 事 項 を 定 め る こ と が 考 え ら れ る 。」 の 下 に 「 さ ら に 、 地 域 に お け る 高 齢 者 居 宅 生 活 支 援 事 業 を 提 供する拠点を整備する観点から、高齢者居宅生活支援施設を合築又は併設したサービス付き高齢者向 け住宅の供給を促進するために講ずる施策を定めることが考えられる。これらに加え、サービス付き 高齢者向け住宅の入居者の利便性が確保され、また、必要かつ効率的な保健医療サービス又は福祉サ ービスが提供されるよう、地域の整備、都市の整備に関する施策との連携を図りつつ、適切なサービ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 立 地 を 誘 導 す る た め に 講 ず る 施 策 を 定 め る こ と が 考 え ら れ る 。」 を 加 え る 。 六の2のロからホまでの規定中「高齢者居住安定確保計画」を「都道府県高齢者居住安定確保計画 及び市町村高齢者居住安定確保計画」に改める。 六 の 3 中 「 高 齢 者 居 住 安 定 確 保 計 画 」 を 「 都 道 府 県 高 齢 者 居 住 安 定 確 保 計 画 」 に 、「 都 道 府 県 老 人 福 祉 計 画 及 び 都 道 府 県 介 護 保 険 事 業 支 援 計 画 」 を 「 都 道 府 県 老 人 福 祉 計 画 等 」 に 、「 老 人 福 祉 計 画 等 」を「都道府県老人福祉計画等」に改め、第二段落の次に次の二段落を加える。 市 町 村 高 齢 者 居 住 安 定 確 保 計 画 は 、市 町 村 老 人 福 祉 計 画 等 と 調 和 を 図 り つ つ 計 画 期 間 を 定 め る 。 例えば、市町村介護保険事業計画では三年を一期として計画期間を設定していることから、こ れと整合を図るとともに長期的施策を講ずることができるよう、計画期間を六年間とし、市町村 - 3 - 老人福祉計画等の見直しに合わせて三年ごとに計画を見直すことが考えられる。 六の4を次のように改める。 都道府県高齢者居住安定確保計画及び市町村高齢者居住安定確保計画においては、持家に居住す る高齢者の居住の安定を確保するため、住宅のバリアフリー化を促進するために講ずる施策や、加 齢対応構造等を備えた住宅に対する融資等の普及のために講ずる施策を位置付けることが考えられ る。 都道府県は、市町村高齢者居住安定確保計画が定められている市町村以外の区域内について、都 道府県高齢者居住安定確保計画において、サービス付き高齢者向け住宅の登録基準及び終身賃貸事 業の認可基準について、基準を加重することができる。また、市町村高齢者居住安定確保計画が定 められている市町村以外の区域内について、法令に定める範囲内で一部の基準について緩和するこ ともできるので、必要に応じて適切に活用することが望ましい。 市町村は、市町村高齢者居住安定確保計画において、サービス付き高齢者向け住宅の登録基準及 び終身賃貸事業の認可基準について、基準を加重することができる。また、法令に定める範囲内で 一部の基準について緩和することもできるので、必要に応じて適切に活用することが望ましい。 七中第一段落及び第二段落を削る。 - 4 -
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