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H28.7.1
世田谷区における自然エネルギー活用の取り組みと
自治体間連携
自然エネルギー施策の位置付け
■世田谷区環境基本計画(平成27〜36年度)
⾃然の恵みを活かしたエネルギーの利⽤
拡大と創出を基本目標の一つに設定
エネルギーの地産地消
自然エネルギー活用に向
けた自治体間連携
■世⽥⾕区総合戦略(平成27〜31年度)
『交流⾃治体との連携による⾃然エネルギー利⽤の促進』
を重点取組みの一つに設定
1
自然エネルギー活用の拡大に向けて
約40の交流⾃治体(区⺠まつりにブース)
災害時相互支援協定
川崎市との包括協定
(平成26年12月)
2
⾸⻑会談@せたがや
&自然エネルギー活用による自治体間ネットワーク会議
環境エネルギー政策
観光・産業政策
防災・危機管理政策
平成27年11⽉7⽇開催
■16自治体が参加
■分科会には⺠間事業者を含め
約100名が参加
3
「川場村における自然エネルギー活用による
発電事業に関する連携・協⼒協定」の締結
<協定の内容>
★発電事業を通じて世⽥⾕区⺠
と川場村⺠とを結ぶ仕組みづくり
★発電事業への世⽥⾕区⺠及び
川場村⺠の参加の仕組みづくり
★協議会の設置、運営
平成28年2⽉ 川場村における自然エネルギー活用による
発電事業に関する連携・協⼒協定を締結
3月 協議会を設置、協議を開始
7月 小売電気事業者の選定(予定)
川場村産電気の購入希望モニター募集(予定)
4
⾃然エネルギーに対する区⺠ニーズ
Q.自然エネルギーで作られた環境に良いとされる電気を選ぶ際の価格⾯での条件として、
該当するものを次の中から選んでください。(○は一つ)
世⽥⾕区⺠意識調査2015(平成27年5⽉実施)
価格が他の電気
より高くても積極
価格が他の電気
より少し⾼い程度
的に利⽤したい
3.7%
なら利⽤したい
13.9%
無回答
1.4%
価格が他の電気と
同程度なら利⽤し
わからない
たい
9.9%
利⽤したくない
1.0%
約18%
(区全体の世帯数に置き換えると約8万世帯)
41.7%
価格が他の電気
どのような価格でも
昨年5⽉に実施した「世⽥⾕区⺠意識調査」
において、「自然エネルギーの価格が他の電気
より高くても利⽤したい」、もしくは「少し⾼い程
度なら利⽤したい」と答えた区⺠の割合は、
より安い場合は利
用したい
28.4%
「価格が他の電気と同程度なら⾃然エネルギー
由来の電⼒を利⽤したい」と答えた⼈を含めると
約60%に
自然エネルギー由来の電気にニーズがある!
5
<仕組み1>発電事業を通じて区⺠と村⺠を結ぶ
 電⼒の⼩売⾃由化=電気を選んで買う時代がやって来た!
①平成28年4月1⽇から電⼒会社を選んで契約することが可能に
・⾦額? セット契約?
・何から作られている電気?
小売電気事業者
C社
うちは、自治体の産
直電気を売ってるA
社にしよう!
電気の供給
自然エネルギー由来の発電事業者
<交流⾃治体>
送電網を通
じ電気供給
産直電気の購入契約
区⺠
発電事業者
D社
B社
送電網を通じ電気供給
電気料⾦の⽀払い
E社
A社
電気料⾦の⽀払い
※バイオマス発電・・・
資源ごみや木材等を燃やす
際に発⽣する熱を利⽤して
発電する方式
(太陽光発電)
(バイオマス発電)
(⾵⼒発電)
(地熱発電)
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<仕組み2>区⺠が川場村で⾏われる発電事業へ参加
 発電事業を応援してくれた人に特産品などをプレゼント!?
投資・寄付
投資・寄付
資⾦
投資・寄付
区⺠
バイオマス発電
特産品・無料宿泊などでの還元・返礼
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