国際協力銀行が締結した「メキシコ合衆国グアナファト州

2016.9.1
国際協力銀行が締結した「メキシコ合衆国グアナファト州およびヌエボ・レオン州との
業務協力のための覚書」に基づく支援枠組みに参加
静岡銀行(頭取 中西勝則)では、国内の地方銀行、信用金庫など 66 金融機関とともに、株式会社国際
協力銀行(総裁 近藤 章)が平成 28 年 2 月にメキシコ合衆国のグアナファト州と、3 月にヌエボ・レオ
ン州との間で締結した標記の覚書に基づく支援枠組みへ参加することになりましたので、その概要をご案
内します。
<支援枠組みへの参加の背景・目的>
〇メキシコは約 1 億 2 千万人の人口を有し、マーケットの成長性や安価な労働力等を活用した組み立
てメーカーへの供給拠点として期待されています。
〇また、国際協力銀行が実施した「2015 年度海外直接投資アンケート」では、「中期的有望事業展開
国」で第 6 位に、「業種別」では自動車分野で第 1 位と、多くの注目を集めています。
〇すでに日系の大手自動車メーカー各社はメキシコでの投資を行うなど増産体制を強化しており、今
後、中堅・中小企業を含めて県内企業の進出が拡大していくことが見込まれています。
〇静岡銀行では、平成 26 年 11 月 28 日に、同国の「BBVA Bancomer(バンコメール) S.A.」と業務提携
を締結、平成 28 年 2 月に国際協力銀行が締結した同国のアグリアスカンテス州・ハリスコ州との
業務協力のための覚書に基づく支援枠組みに参加するなど、県内企業に対する支援体制の整備に努
めています。
〇今般、本枠組みへの参加により、メキシコに進出されている、あるいは進出を検討されているお客
さまに対し、両州の日本企業の担当窓口の紹介や、アドバイザリーサービス活用を通じて、メキシ
コでの事業の拡大を支援します。
国際協力銀行
覚書参加銀行
(静岡銀行など67 金融機関)
覚書締結
グアナファト州
ヌエボ・レオン州
・ビジネスパートナー候補の選定、
事業認可の取得、地場銀行紹介等
覚書への参加