第10回ガネーシャ神大祭 聖天・歓喜天祭のご案内 平成28年8月吉日 盛夏の候、皆様におかれましては、ますます御健勝の段、お喜び申し上げます。 私どもはサティヤサイ東京センターと申します。平成5年5月より東京都目黒区東山1-30-8で、イ ンドの聖者であるサティヤサイババ様の教えを学びながら、インド経典ヴェーダの学習、バジャン(イ ンドの讃美歌)の詠唱、都内のホームレスの方に食事を提供する奉仕活動などに取り組んでおります。 平素より私どもの活動へのご理解とご協力を賜り、篤く感謝申し上げます。 さて、私どもは、地域の発展と平和を願うお祭りとして、10年前から毎年ガネーシャ神大祭を開催して まいりました。今年も9月4日(日)から9月11日(日)までの8日間にわたって執り行うこととなり ましたので、謹んでご案内申し上げます。 ガネーシャ神大祭(ガネーシャチャトゥルティー祭)は、インドでは、毎年8〜9月に盛大に祝われる大 きなお祭りです。象の頭に太鼓腹というユニークな姿をしたガネーシャ神は、あらゆる障害を取り除き、 知恵を授け、商売繁盛をもたらす神様として、インド全土で愛されています。日本には、仏教伝来と共に、 1200年ほど前にもたらされ、歓喜天、聖天という名で霊験あらたかな神として人々の信仰を集めまし た。学問の神として崇められるほど優秀だった菅原道真も、母親が聖天の信者であったと伝えられていま す。江戸時代には日本国内に聖天・歓喜天を祀るお寺が1200もありました。現在でも、浅草の待乳山 聖天本龍院、埼玉の妻沼聖天山歓喜院(本殿歓喜院聖天堂が平成 24 年に国宝に指定)、大阪の箕面山にあ る聖天宮西江寺、奈良の生駒山寳山寺などで聖天様が祀られており、商売繁盛や厄除けの神様として親し まれています。 お祭りの最終日9月11日(日)には、午後6時半頃から約15分間、小さな御神輿が私共の建物周辺を 回ります。また、お祭りの期間中には、プログラム終了後毎日菜食のインド料理の夕食をご用意しており ます。インド文化に触れるよい機会となれば幸いです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 問い合わせ先: サティヤサイ東京センター 副世話人宮廣・富樫 代表電話番号03-5721-0468 http://www.sathyasai.or.jp プログラムは裏面をご覧ください 第10回ガネーシャ神大祭プログラム 2016 年 9 月 4 日~9 月 11 日 於:東京サイセンター 目黒区東山 1-30-8 B1F 9月4日(日)ガネーシャ神大祭初日 9月8日(木)ガウリープージャー 15:00-18:00 シュリプラータスターパナ 19:00-20:00 ガウリー プージャー (神像安置式) (ガネーシャ神の母への礼拝供養)、 ガネーシャプージャー ガネーシャプージャー、 (ガネーシャ神への礼拝供養) ヴェーダ詠唱、 ヴェーダ詠唱、文化プログラム バジャン、アーラティー バジャン(インドの讃美歌)、 20:30-21:30 夕食(菜食インド料理) アーラティー(献灯式) 18:30-19:30 夕食(菜食インド料理) 9月9日(金) 19:00-20:00 ガネーシャプージャー、 9月5日(月) ヴェーダ詠唱、 19:00-20:00 ガネーシャプージャー、 バジャン、アーラティー ヴェーダ詠唱、 20:00-21:00 夕食(菜食インド料理) バジャン、アーラティー 20:00-21:00 夕食(菜食インド料理) 9月10日(土) 15:00-19:00 ガネーシャプージャー、 9月6日(火)リシパンチャミー ヴェーダ詠唱、文化プログラム、 19:00-20:00 リシパンチャミー バジャン、アーラティー (七人の聖仙への礼拝供養)、 19:00-20:00 夕食(菜食インド料理) ガネーシャプージャー、 ヴェーダ詠唱、 9月11日(日)最終日 バジャン、アーラティー 15:00-18:00 ガネーシャ祭終了式、 20:00-21:00 夕食(菜食インド料理) ヴェーダ詠唱、文化プログラム、 バジャン、アーラティー 9月7日(水) 18:00-18:30 御神輿準備 19:00-20:00 ガネーシャプージャー、 19:00-19:30 御神輿〜御見送り ヴェーダ詠唱、 19:30-20:30 夕食(菜食インド料理) バジャン、アーラティー 20:00-21:00 夕食(菜食インド料理) ヴェーダの詠唱について 儀式の間に詠唱される聖典ヴェーダの中には、「唱えるものはあらゆる幸福を手に入れ、どんな困難や障害にも影響されない。」 といった効験がもたらされると記されていますが、唱えなくとも聖典の詠唱に耳を傾けるだけでも、神意識が生まれ、聞くもの に至福がもたらされると言われています。
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