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情報提供資料
リート・ウィークリーレポート(2016/8/30)
マーケットデータ(2016/8/26)
※リート平均配当利回りは2016年7月末時点
リート指数
終値
為替(対円)
騰落率
リート平均
金利
終値
配当利回り
(%)
騰落率
(%)
先進国(含日本)
865.13
+0.3%
3.62
先進国(除日本)
858.33
+0.2%
3.68
日本
391.01
+0.6%
米国
1233.10
-0.5%
米ドル
101.84
933.23
-0.2%
カナダドル
1169.71
+0.3%
英国
81.74
豪州
-0.07
2.88
+1.6%
1.63
3.49
78.32
+0.6%
1.09
5.28
ユーロ
114.00
+0.4%
-0.07
3.97
+0.9%
英ポンド
133.75
+2.1%
0.56
3.59
715.04
+1.0%
豪ドル
77.02
+0.8%
1.85
4.06
シンガポール
520.64
-0.2%
74.94
+0.7%
1.76
5.69
香港
628.64
+0.7%
13.12
+1.5%
0.93
4.00
カナダ
欧州(除英国)
シンガポール
ドル
香港ドル
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
※騰落率については、原則先々週末(営業日ベース)の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示。
※【リート指数】・【リート平均配当利回り】先進国(含日本)・先進国(除日本)、日本・米国・カナダ・欧州(除英国)・英国・豪州・シンガ
ポール・香港:S&P 先進国 REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨
ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の値および平均配当利回り。
※【為替】NY市場終値。※【金利】各国・地域の10年国債利回り。ただし欧州(除英国)はドイツ10年国債利回りを使用。
リート市場の動き
【直近3カ月間:2016/5/26~2016/8/26】
(ポイント)
1,200
950
890
800
830
400
770
0
5/26
【2004/3/31~2016/8/26】
(ポイント)
6/26
7/26
8/26
(月/日)
04/3
06/3
08/3
10/3
12/3
14/3
16/3
(年/月)
(出所:S&PのデータをもとにDIAM作成)
※先進国(含日本)のREITインデックスのグラフデータ:S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会/ 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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リート・ウィークリーレポート
マーケット動向(2016/8/22~2016/8/26)
【日本】
J-REIT市場は上昇しました。FRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長の講演を控え市場は様子
見の展開となり、株式市場は小幅に下落する中、日銀による買い入れ期待がJ-REIT市場を下支えしまし
た。また、26日は、9月1日に合併を予定している銘柄についての最終売買日であったため、各種イン
デックス組入れに対応した売買が大きく膨らみました。今週は日銀によるJ-REITの買い入れは行われま
せんでした。
【米国】
米国リート市場は下落しました。イエレン議長が26日の講演で、米雇用は改善し追加利上げの条件は
整いつつあるとの認識を示したことから、金利が上昇、リート市場は下落しました。7月の米国中古住宅
販売件数は市場予想以上に減少しましたが、在庫不足が販売不振の要因とされています。
【欧州】
欧州リート市場は上昇しました。8月のユーロ圏購買担当者景気指数(速報値)が高水準となるなど市
場センチメントが改善し、域内の先行きに対する不安が後退したため、株式市場は金融株中心に堅調に
推移、リート市場も追随しました。英国では、小売売上高が市場予想を上回るなど、いまのところ英国
のEU(欧州連合)離脱決定による景気への影響は限定的となっています。なお、29日の英国市場は休場
となっています。
【豪州】
豪州リート市場は上昇しました。イエレン議長による講演を前に年内利上げを見極める姿勢から株式
市場は様子見の動きとなりました。一方、リート市場は好決算が続き、良好な決算を発表した銘柄の価
格上昇が指数を牽引しました。
【アジア】
アジアリート市場はまちまちの展開となりました。イエレン議長の講演を控え市場は様子見の展開と
なり、香港市場は上昇する一方、シンガポール市場は小幅に下落しました。シンガポールの6月の小売売
上高は、衣料品や靴の売上が減少したほか、デパートや食料品も芳しくなく、引き続き軟調な状況が続
いています。
トピックス
■
小売リートの動向(米国)
8月中旬までに多くの米国主要小売企業が四半期決算の発表を終えましたが、そのうち何社かは今後数
年で従来の計画以上の店舗数削減を進めることを明らかにしています。こうした動きは小売リート、と
りわけショッピングモール系リートの価格に大きく影響しました。小売業界の状況が変化していること
は確かで、業界全体として店舗の合理化は不可避と考えていますが、そのことが小売リートに与える影
響については、やや楽観的にみています。例えば、サイモン・プロパティー・グループ(小売)の保
有・運営する主要な物件は10年前のそれとは大きく変わっており、テナントの顔ぶれも様変わりしてい
ます。つまり、小売業界は常に環境に適応すべく変化しており、単に空き店舗に代わりのテナントを入
れるだけでなく、再開発によって新たな用途にも対応してきました。好立地のショッピングモールにつ
いては今後も変化に柔軟に対応していくことが期待できる一方、立地の劣るショッピングモールの閉鎖
は続いていく見通しです。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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リート・ウィークリーレポート
各国・地域別グラフ(2016/5/26~2016/8/26)
《日本》
(ポイント)
440
※各国および地域のリート指数、為替の使用
データについては、P.1「マーケットデータ」の
注記をご参照ください。
日本リート指数
410
380
350
5/26
《米国》
(ポイント)
1,350
6/26
7/26
8/26
(月/日)
(円)
米国リート指数
1,250
109
1,150
102
1,050
5/26
6/26
7/26
95
8/26
1,280
5/26
(月/日)
《欧州(除く英国)》
(ポイント)
(円)
欧州リート指数
125
1,060
115
950
105
6/26
7/26
《英国》
(ポイント)
89
5/26
8/26
6/26
7/26
155
73
140
65
125
8/26
(月/日)
8/26
英ポンド/円
170
7/26
8/26
(月/日)
(月/日)
(円)
英国リート指数
6/26
7/26
(月/日)
81
5/26
6/26
ユーロ/円
135
1,170
5/26
米ドル/円
116
5/26
6/26
7/26
8/26
(月/日)
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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リート・ウィークリーレポート
《豪州》
(ポイント)
750
(円)
豪州リート指数
88
700
83
650
78
600
豪ドル/円
73
5/26
6/26
7/26
8/26
《シンガポール》
(ポイント)
540
5/26
(月/日)
(円)
シンガポールリート指数
88
500
83
460
78
420
73
5/26
《香港》
(ポイント)
650
6/26
7/26
8/26
5/26
(月/日)
(円)
香港リート指数
14.9
600
14.1
550
13.3
500
12.5
5/26
6/26
7/26
8/26
(月/日)
5/26
6/26
7/26
8/26
(月/日)
シンガポールドル/円
6/26
7/26
8/26
(月/日)
香港ドル/円
6/26
7/26
8/26
(月/日)
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
【各指数の著作権等】
■Standard & Poor’s®並びにS&P®は、スタンダード&プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の
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(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジ
なし)はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが所有しており、DIAMアセットマネジメント株式会社に対して使用許諾が
与えられています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、ダウ・ジョーンズ、S&Pおよびその関連会社は、DIAMアセッ
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ものではありません。
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