三木市立三木特別支援学校 「生かされている命」に感謝し 学校通信 No. 5 平成 28 年 9 月 2 日 自他共に生かす教育の創造 小学部 ともにのびよう 中学部 レッツ チャレンジ 活躍・成長・実りの2学期 学校長 山本 学道 雨も少なく本当に猛暑の夏でした。登校日の30日から子どもたちの声が久しぶりに校舎に 響き、2学期の学校生活が昨日から動き始めました。 夏季休業中の教職員は、夏季集中訓練会、共生社会を考えるフォーラム、小中特4校特別支 援学級交流会、幼小中特連携教育研修会、のじぎく夏の学習会、三木音頭の練習、その他多く の研修会・講演会・講習等に参加して充実した取組ができました。 私は、毎週末おまつりに参加させていただくことができました。りんどう の里、みっきい、青山、緑が丘、精愛園、はばたきの丘、それぞれの地域や 施設の活動に参加させていただいて、安らぎや元気をいただきました。 今年の「ふれあいフェスティバル 2016」は、「やるぞ!はしるぞ!おおき くジャンプ!」をテーマに25日に開催します。毎年、多くの方にお越しいただき、学校関係 や一般のボランティアの方にもご支援をいただいています。今年は第3部で「三木音頭」を踊 り、たくさんの方々とふれあいます。ぜひご参加ください。 2学期は、夏から秋へそして冬へと季節の移ろいと共に、芸術・文化な ど多くの実りを感じながら学習したり、発表したり、多くの人とふれあい ながら、つながりをより深めていくことができます。ふれあいフェスティ バル、修学旅行、連合音楽会、わくわくオーケストラ教室、雪山体験学習 などの行事を通して、子どもたちの活躍・成長を楽しみにしています。 さて、今年の夏はやっぱりオリンピック。メダルの数もさることながら、感動のシーンにた くさん出会うことできました。涙も笑顔も心の中のメダルの色もどれも輝いていました。陸上 で接触した選手同士の助け合いは、まさにオリンピック精神のあらわれとして称えられました。 私の印象に残った言葉は「支援」でした。競技後のインタビューで、「たくさんの人に支えて もらってここまでがんばることができました。本当にありがとうございました。」今回は「応 援」や「自分の努力」より、「支え、支え合い」が心に残りました。支え合いは本校の学校教 育目標また共生社会の実現と繋がっていきます。 『オリンピックの精神は、スポーツを通して心身を向上させ、文 化や国籍の違いを越えて友情やフェアプレーを育み、平和でより良 い世界をめざすこと。パラリンピックにも「勇気」「決断力」「平 等」「鼓舞」といった価値がある。(「東京都オリンピック・パラリンピック教育」から抜粋)』 来週7日(水)から12日間、パラリンピックが、トライアスロン、カヌーが新たに加わ り、22競技・528種目で行なわれます。選手の頑張りや互いの支えに元気をもらいながら、 職員一同、精一杯取り組んでいきます。 2学期も本校の教育活動に多大なるご協力をお願い申し上げます。
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