平成28年5月選考(PDF:64KB)

太宰府市俳句ポスト第九十回入選者
(平成二十八年二月九日~平成二十八年五月十日)
うぐいすが鳴いてる空気おいしいな
師の卒寿祝ぎの心に梅を愛ブ
惜春のまなざし深く観世音
玄昉の墓攻め立てて杉菜生ふ
水音の春を奏でるお石茶屋
二次試験残して梅の八分咲き
飛梅のにほひ嗅ぎゐる肩車
春風に紙飛行機の乗つてをり
史蹟野の空の真青や野に遊ぶ
文宮の鴟尾の光れる二月尽
どつと人飛梅万の花薫る
飛梅の満開といふ佇まひ
頭垂れ受験子神に膝正す
蝌蚪の紐ゆらりと水の濁りかな
人去りて戻る静けさ蜷の水
紙飛行機飛ばす父子に風光る
(
福岡市)
(
小郡市)
(
筑紫野市)
(
福岡市)
(
福岡市)
(
朝倉市)
(
久留米市)
(
久留米市)
(
福岡市)
(
筑紫野市)
(
糸島市)
(
福岡市)
(
筑紫野市)
(
大野城市)
(
福岡市)
中原 結輪
(
沖縄県島尻郡) 金城 昇
(
福岡市)
入江 梨喜
十才
十才
九才
諫武 幸子
斉田 日奈江
田中 ふみ
阿部 弘子
野口 孝子
藤田 春香
高田 孝典
坂井 順子
草野 尚葉
江上 晴嵐
宮脇 睦子
椎木 利子
宮田 良子
北 嘉与子
河野 京子
選者 池田 昭雄
雪げしきまほろば号からみてみたい
(
福岡市)
明永 結衣
十二才
入 選 句
雪の日も合格願っててんまんぐう
(
福岡市)
塩田 航太
九才
太宰府の人々やさしい梅の花
福(岡市)
春の朝四王寺山も輝ける