マックスバリュ西日本株式会社

「えるぼし」認定企業の取組等の紹介
マックスバリュ西日本株式会社
■所在地
広島市南区段原南1丁目3番52号
■業
小売業
種
■従業員数
17,343 人(男性 4,747 人、女性 12,596 人)
※パートタイマー含む
取組方針
■現在の取組体制に至るまでの経過
・2014年3月に社内にダイバーシティ推進グループを設置。自社の現状・課題を把握する為、
従業員へヒアリングを開始。
・2015年度から、現場のキーマンである店長・副店長を中心に働きやすい職場環境を目指し取
組みを実施中。
■私たちの目指す姿
「活力ある良き組織風土~お客さまのために従業員1人ひとりが成長し続ける!~」
・弊社にとっての「管理職」とは、上位職を目指し何かを統括するだけが管理職ではありません。
その道のプロフェッショナル(食のプロ、接客のプロ、教育のプロ等)として適材適所で活躍し
ながらワーク・ライフ・バランスの取れた働き方をするのも1つの管理職の姿であると考えてい
ます。
弊社では、上位職を目指すことだけを良しとするのではなく、その道のプロフェッショナルを目指
主な取組内容
すことも管理職比率を上げることだけを良しとするのではなく、
■会社のことを理解してもらえる場の提供
☑ インターンシップの実施
・多様な従業員が働いていること、男女関係なく従業員が活躍できていることを体感
☑ 会社説明会に多様な先輩社員の参加(性別、キャリア等)
☑ 障がい者雇用の促進
・社内で「障がい者雇用促進」に関する研修を実施(人権含む)
・特別支援学校/支援センターと情報交換し、職場体験実習の実施
■継続就業の取組み
☑ 研修の実施
・ライフイベントを意識し始める入社3~4年次を対象に、自身のキャリアについて見つめ直すた
めの研修実施
「えるぼし」認定企業の取組等の紹介
☑ 先輩社員の見える化
・自身の経験、ワーク・ライフ・バランスについて話す場(研修・社内報)
→社内で活躍している従業員を紹介
■労働時間等の働き方
☑ 長時間労働撲滅、残業時間の削減に向けた働き方改革を全社で推進
■女性管理職比率向上の取組み
☑ 研修の実施
・次期管理職候補者を対象に、自発的にチャレンジする従業員を増やすことを目的に実施
☑ 積極的な女性の配置
・男性比率が高かった部署に積極的に女性を登用(店長・商品部等)
■多様性への取組み
☑ 研修実施
・経営層・管理職を対象に、ダイバーシティ推進の理解・支援力を向上させるための研修実施
☑ 非正規社員から正規社員への雇用転換
☑ 働きやすい環境にするための取組み実施
☑ 社外への情報発信
・自社HPに「次世代育成支援」
「イクちゃんサービス」のページ設置
トップからのメッセージ
代表取締役社長
加栗章男
当社は創業以来、
「お客さま第一」の考えのもと商いをしてまいりました。お客さまが求められ
る「商品」は何なのか?お客さまが求められる「サービス」は何なのか?お客さまにとって居心地
の良い「店舗空間」とはどのようなものなのかを、絶えず追求し続ける事ができる集団でありたい
と考えています。
そのような集団になる為に、それを支えている従業員が成長し続ける会社でありたいと思ってい
ます。
そういう会社になるためには、チャレンジすることが評価され、結果も大切ですがそのプロセス
も評価されることが大変重要です。チャレンジをすれば、勿論失敗もします。
その時、上司にはなぜそのような結果になったのかを部下に考えさせる根気強さも必要です。上
司は広い心で物事の判断を行い、仲間の話を聞き、叱る時は叱り、褒める時は褒めるといった育成
の視点が必要です。
そういう風に育てられた人は、将来同じように部下を育てます。それが文化となり、それがいわ
ゆる企業文化と言われるものです。人には必ず良い所があるので、マックスバリュ西日本では一人
ひとりの良い所・能力を引き出すような取組みを今後実施してまいります。
左:マックスバリュ西日本株式会社
右:広島労働局長 内田昭宏
代表取締役社長
加栗章男様