個別工事の応募受付のお知らせ 平成 28 年 9 月 2 日 成田国際空港株式会社 代表取締役社長 夏目 誠 この度、成田国際空港株式会社(以下「当社」という。)におきまして下記1の工事 の発注を予定しております。つきましては、本工事を施工していただく者を募集します ので、応募される者は、下記2以下の要領によりお申込みください。 記 1 工事概要 (1) 工 事 番 (2) 工 事 (3) 工 事 場 (4) 工 事 内 号 名 所 容 4007-8016-00 高速離脱誘導路部埋設物その他工事(その4) 成田国際空港内 本工事は、A・B滑走路高速離脱誘導路の再編に伴う埋設物 (地中線管路、雨水排水施設等)の設置及び補強を行うもの である。 (5) 工事概算数量 ①地中線管路工(開削) 約 1.2 ㎞ ②地中線管路工(推進) 約 0.4 ㎞(4 路線) [密閉型推進工法 φ1,000 ㎜、φ1,200 ㎜] ③地中線人孔設置工 一式 ④雨水排水施設設置工 一式 ⑤雨水排水施設補強工 一式 [φ600 ㎜~φ1,200 ㎜] (6) 工 期 契約の翌日から平成 29 年 10 月 27 日まで (検査不合格時の修補期間を含む。) (7) 本工事は、契約制限価格の事前公表の試行対象工事です。本工事に係る契約制限 価格は、応募資格を満たす者に仕様書及び図面等の配付に併せて公表します。 ただし、都合により契約制限価格を公表しない場合があります。また、本工事 においては、価格と価格以外の要素を含め、総合的に当社に最も有利な者をも って価格交渉の相手方とする簡易型総合評価方式(以下「簡易型総合評価方式」 という。)により、価格交渉対象者を選定することとします。 2 応募資格 応募者は、次の全ての条件を満たす者に限らせていただきます。 (1) 基本条件 ① 当社における平成27・28・29年度契約参加資格の「一般土木工事」、 又は「空港舗装工事」に登録されていること。且つ、直近の「総合評定値通 知書」の総合評定値(P)が条件に合致していること。 ② 単体企業、又は2社で構成された特定建設工事共同企業体(以下「共同企業 体」という。)であること。 ③ 単体企業、又は共同企業体のすべての構成員は、「土木一式工事」の総合評 定値(P)が 1,150 点以上、又は「舗装工事」の総合評定値(P)が 1,000 点以上 であること。 (2) 施工実績 以下①及び②に示す工事について、元請として過去 15 年の間に完工した工事の 施工実績を有すること(同一工事である必要はない。)。また、共同企業体の 構成員としての実績は、当社及び新東京国際空港公団(以下「空港公団」とい う。)発注以外のものは、甲型共同企業体にあっては出資比率 20%以上のもの、 乙型共同企業体にあっては工区ごとの分担工事額が 20%以上のものに限ります。 - 1 - ただし、共同企業体を結成される場合は、共同企業体の構成員ごとに同様の施 工実績を有すること。 ① 国内空港における供用中の基本施設等 ※1 での土木工事の施工実績 ② 供用中の滑走路、誘導路、エプロン、鉄道 ※2 または道路(2 車線以上)※2 下 における、施工延長 60m以上且つ呼び径 800 ㎜以上の密閉型推進工法の施 工実績 ※1 基本施設等とは滑走路、着陸帯、誘導路、エプロン、過走帯、滑走路端 安全区域、誘導路帯をいう ※2 地表面上のものに限る (3) 技術者要件(以下の要件を全て満足するものとする) ① 主任(監理)技術者は、一級土木施工管理技士又は技術士(建設部門)の資 格を有する方が、専任で配置可能であること。 ② 主任(監理)技術者は、2(2)に示す工事について、元請として過去 15 年の 間に完工した工事において、工期の半分以上の従事経験を有すること(同一 工事である必要はない。また、全ての従事経験を同一の方が有している必要 はなく、各々の施工経験を有している主任(監理)技術者の複数名配置で可 とする。)。 なお、共同企業体を結成される場合は、当該技術者を共同企業体内で配置可 能であること。 注)12「同時発注の近接工事について」も参照のこと (4) 1(2)に示した工事に係る設計業務の受注者又は当該受注者と資本若しくは人 事面において関連ある建設業者でないこと。 (5) 応募申込書の提出期限の日から、見積書開封の時までの期間に、当社の定める 「成田国際空港株式会社の発注する工事請負契約に係る取引停止措置要領」に基 づく取引停止の措置又は「調達事務細則」等関連諸規程による競争参加の制限を 受けていないこと。 (6) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定による更生手続開始の申し立て又は 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定による再生手続開始の申し立てがな されていないこと(但し、契約参加資格者として再登録済みで、見積書の提出期 限までに会社更生法の規定による更生計画認可又は民事再生法の規定による再 生計画認可の決定を受けている者を除く。) 3 競争参加の制限 (1) 競争の公平性及び透明性を確保するため、次の条件に該当する場合には、前記の 資格を満たす者であっても、ご応募いただけません。 ① 資本関係において、以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社 又は子会社の一方が会社更生法第2条第7項に規定する更生会社(以下「更 生会社」という。)又は民事再生法第2条第4号に規定する再生手続が存続 中の会社である場合は除きます。 (ア) 親会社と子会社の関係にある場合 (イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 ② 人的関係において、以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、(ア)に ついては、会社の一方が更生会社又は民事再生法第2条第4号に規定する再 生手続が存続中の会社である場合は除きます。 - 2 - (ア) 一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている場合 (イ) 一方の会社の役員が、他方の会社の会社更生法第 67 条第1項又は民事 再生法第 64 条第2項の規定により選任された管財人を現に兼ねている 場合 ③ その他①又は②と同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場 合。 (2) 暴力団等反社会的勢力に該当・関与していないことの表明・保証として、本契約 締結時及び本契約期間中において、自社(自社、自社の役員、若しくは自社の 親会社等を含む。本条において以下同じ。)が次の①から⑤のいずれかに該当 しないことを表明しこれを保証できない者は、ご応募いただけません。 ① 暴力団、暴力団員、暴力団関係企業・団体又はその関係者、その他反社会的 勢力(以下「暴力団等反社会的勢力」という。)であること、又は暴力団等 反社会的勢力であったこと、若しくは暴力団等反社会的勢力がその経営に実 質的に関与し、又は関与していたこと。 ② 自社若しくは第三者の不正の利益を図り、又は第三者に損害を加える目的を もって、暴力団等反社会的勢力の威力等を利用するなどし、又は利用してい たこと。 ③ 暴力団等反社会的勢力に対して資金等提供し、又は便宜を供与するなど積極 的に暴力団等反社会的勢力の維持、運営に協力し、若しくは関与し、又は関 与していたこと。 ④ 暴力団等反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有し、又は有してい たこと。 ⑤ この契約を履行するにあたり、暴力団等反社会的勢力が経営若しくは運営に 実質的に関与していると認められる法人等を利用すること。 4 応募方法 (1) 提出書類 本工事への参加資格の有無を審査するため、以下の書類を提出してください。 ① 総合評定値通知書 直近の総合評定値通知書の写しを提出してください。 ② 応募申込書 (ア) 応募申込書の作成方法 応募申込書は、別途定める「応募申込書作成要領」(以下「作成要領」と いう。) に示す様式及び留意事項に基づき作成してください。なお、作 成要領は当社の「契約関係ご登録窓口」においても同じものを配付してい ます。 (イ) 掲載(配付)期間 平成 28 年 9 月 2 日(金)から平成 28 年 9 月 12 日(月)までの土曜日、 日曜日及び祝日を除く毎日、午前 10 時から正午まで及び午後1時から午 後4時まで。但し、平成 28 年 9 月 12 日(月)は午前 11 時まで。(配付期 間の最終日) (ウ) 問い合わせ先 〒282-8601 千葉県成田市 成田国際空港内 NAAビル1階 成田国際空港株式会社 財務部門 調達部 調達管理グループ「契約関係ご登録窓口」 担当者電話 0476-34-5726 (2) 提出期間 4(1)②(イ)と同じ。 - 3 - (3) 提出場所 4(1)②(ウ)と同じ。 (4) 提出方法 提出書類は、提出期間内に直接ご持参ください。郵送又は電送(ファクシミリ) 及び電子メールによるものは受け付けません。 なお、記載もれ等を防止するため、受付時に応募申込書の記載内容を確認する 場合がありますので、内容を説明できる方がご持参ください。 5 審査結果通知 参加資格の審査結果は全ての者に通知いたします。 なお、本工事に参加する資格があると認められた者は、「情報セキュリティー管理体 制が確保できることが確認できる資料」(別紙 1 参照)を、6(1)の配付日までにご提 出ください。 6 仕様書及び図面等の入手方法 仕様書及び図面等は、5により本工事に参加する資格があると認められた者に配付い たします。これをもって、現場説明に代えさせていただきます。また、仕様書及び図 面等に関する質問は、別途定める方法により受け付けます。 (1) 配付日 平成 28 年 9 月 14 日(水)午前 11 時から。 (ただし、別途時間指定する場合があります。) (2) 配付場所 4(1)②(ウ)に同じ。 7 共同企業体の結成方法 共同企業体を結成される場合の要件は、次の通りとさせていただきます。 (1) 構成員の出資比率は、すべての構成員が均等割の 10 分の6以上であること。 (2) 代表者の出資比率は、構成員中最大であること。 (3) 結成方式は、甲型とします。 (4) 同一企業が2以上の共同企業体の構成員となることはできません。 8 簡易型総合評価方式による評価方法等 工事価格の他以下の項目について評価を行います。なお、簡易型総合評価方式の詳細 については、別途定める「簡易型総合評価方式(通常型)応募要領」(以下「簡易型評 価要領」という。)によることとします。 (1) 施工計画(実施手順の妥当性、施工上配慮すべき事項の的確性) (2) 企業の施工実績(完工実績、成田国際空港安全衛生協議会表彰の実績) (3) 配置予定技術者の能力(施工経験) 9 見積書等の提出 5において本工事に参加する資格があると認められた者は、以下の通り見積書及び企 業の技術力に係る資料(以下「技術資料」という。) をご提出いただきます。 (1) 提出期限 平成 28 年 9 月 30 日(金)午前 11 時まで。 (2) 提出場所 4(1)②(ウ)に同じ。 (3) 提出部数 ① 見積書1部(見積内訳書を含む。) ② 技術資料2部(関係書類を含む。正1部、副1部) ※技術資料は簡易型評価要領により作成し、ファイル綴じにて提出してくださ い。 (4) 見積書の無効 以下のいずれかに該当する場合は見積書を無効とします。 ① 契約制限価格を超える見積書を提出された場合(契約制限価格を事前公表 した場合) - 4 - ② 競争見積心得書第6条に合致する場合 ③ 見積内訳書が未提出である場合 (5) 2(6)の下線部に該当する者は、会社更生法の規定による更生計画認可又は民事 再生法の規定による再生計画認可の決定の写し1通を、見積書と共にご提出く ださい。 10 契約相手方の決定方法等(別紙2参照) (1) 簡易型評価要領に定める、総合評価の方式に拠って得られた数値(価格点と技術 点からなる評価値)の高い上位3者を選定し、価格交渉の相手方である旨を通知 します。価格交渉の相手方として認められなかった者に対しては、特段の通知を 行いません。(※) (※)評価値が同点の者が複数いる場合は、技術点の高い者を価格交渉の相手方 とします。 (2) 価格交渉の相手方である者と、見積価格について交渉し、見積価格が当社の設定 した契約制限価格の範囲内で、かつ技術点と最終見積書から得られる価格点から なる評価値の最も高い者を契約の相手方とします。(※) 但し、当該見積価格が当社の定める基準価格を下回る場合には、契約締結の前に 見積価格の内容について調査を行い、契約の内容に適合した履行がなされるとの 確認が得られた後に、その者を契約の相手方とします。調査の方法・様式等は、 当社ホームページの「調達情報」から「お知らせ」⇛「契約に関する要領等」⇛ 「低見積価格調査マニュアル」をご参照ください。 (http://www.naa.jp/jp/pinfo/oshirase_youryou.html) なお、当社の調査に協力いただけない場合には、応募を辞退したとみなし、契約 の相手方といたしません。 (※)評価値が同点の者が複数いる場合は、最終見積書から得られる価格点の高 い者を契約の相手方とします。最終見積書から得られる価格点も同点の者 が複数いる場合は、「くじ」により契約相手方を決定します。 11 苦情の申立て (1) 応募申込書を提出した者のうち、当社から競争に参加する資格がない旨の通知 を受理した者で、当該理由に対して不服がある者は、「工事における契約の過程 に係る苦情処理手続要領」(以下「苦情処理手続要領」という。) に基づき、当 社に対して理由についての説明を求めることができます。 (2) 簡易型総合評価方式により価格交渉の相手方として選定されなかった 者のう ち、当該非選定の結果に対して不服がある者は、苦情処理手続要領に基づき、当 社に対して理由について説明を求めることができます。 12 同時発注の近接工事について 当社が本工事と同時に発注する下表に示す近接工事の受注者が本工事を受注した場 合における、技術者要件並びに間接工事費等の調整については下記のとおりとする。 工事番号 工事名 4007-8013-00 高速離脱誘導路部埋設物その他工事(その1) 4007-8014-00 高速離脱誘導路部埋設物その他工事(その2) 4007-8015-00 高速離脱誘導路部埋設物その他工事(その3) (1) 技術者要件 本工事、又は近接工事のいずれかのうち一件の工事に2(3)①②の技術者要件を 満たす主任(監理)技術者を配置するものとする。その他の工事については2 (3)①の技術者要件及び2(2)①に示す工事について、元請として過去 15 年の間 - 5 - に完工した工事において、工期の半分以上の従事経験を有する主任(監理)技 術者の配置で可とします。 (2) 間接工事費等の調整 契約後、間接工事費等(諸経費や共通的な仮設工事費)について調整する設計 変更(減額)を行います。 13 その他 このお知らせの内容に関する問い合わせは4(1)②(ウ)に同じとします。 以上 - 6 - - 7 -
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