日智商工会議所&中央日本人会親睦会

日智商工会議所&中央日本人会親睦会
渉外委員会
丸紅チリ
北村 秀夫
6 月 24 日(金)Alcántara772 番地にある日智文化会館で 19 時半から、今年も恒例年次行事の「日智商
工会議所(カマラ)&中央日本人会(日本人会)親睦会」が開催されました。
巷間に「すき焼き親睦会」といわれるこのイベントは、毎年カマラと日本人会の方の数少ない交流の場
です。十数台の円卓をカマラと日本人会の皆さんですき焼きを囲んで、ビールとワイン、ジュースでのど
を潤し、久しぶりのすき焼きに舌鼓を打ちながら歓談し、時間とともに盛り上がっていきます。
本年の参加人数は昨年を上回り双方合わせて老若男女 144 人、16 台のテーブルにカマラと日本人会の
皆さんが着席され、初対面の挨拶や久しぶりの旧交交歓が始まっています。
毎回趣向を凝らしながらイベントが企画されますが、今年は各ご関係先ご挨拶に続き、じゃんけん大会、
Karate-Kid、抽選会、が実施されました。
さて司会は、日本語の司会はカマラから櫻井さん、スペイン語の司会は日本人会からレティシアさんに
担当いただき、はじまりました。
日本人会会長 パブロ・サカモト氏によるご挨拶から、在チリ日本国大使館 二階尚人大使の乾杯のご
挨拶へと続き、すき焼きが開始されました。
テーブルはカマラと日本人会の方々が半々になるように設定されていますが、それぞれのテーブルの鍋
では早速肉を焼く音や湯気が立ち上り、おいしい香りが広がる中で皆さん和気藹々とすき焼きを楽しまれ
ました。
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おなかも一段落、お待ちかねのゲームが始まります。名司会、レティシア・櫻井ペアの呼びかけから、
最初のゲームである「100 ペソじゃんけん」ゲームが始まりました。
各自 100 ペソを手に前に出て、じゃんけんをして、勝った人が相手からせしめ、1回戦、2回戦、3回
戦・・・と勝ち上がっていきます。箱いっぱいに硬貨の入った賞金をゲットした優勝者は今年もお子さん。
勝負強いですね。ご家族もテーブルも満面の笑顔です。
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二番目のゲーム、スペイン語のタイトルは「Karate-Kid」、日本語のタイトルは「ひらひらティッシュ
つかみ」。各テーブルからの代表ペア二人が前に出て、相棒が落としたティッシュを片方が割りばしでつ
かむゲームです。床にティッシュが落ちる前に一番早くつかんだペアから勝ち抜いていきます。
最初に模範演技(?)の競技説明がありましたが、ひらひらと、あるいはしゅっと落ちていくティッシ
ュを箸でつかむのはなかなか大変です。皆さん真剣です。
最後のイベントは、入場時に皆さんに配られた抽選券による、豪華商品の抽選会です。今年も沢山の関
係先から賞品をいただき感謝です。当選者の方々の笑顔と同じテーブルの皆さんの拍手が会場にあふれま
す。
あっという間のおいしいすき焼き、楽しい語らい、にぎやかなゲームと抽選会でした。
締めくくりにカマラの中根会頭によるご挨拶があり、最後にはこちらも定番となっている「上を向いて
歩こう」を全員で歌い、和やかな雰囲気の中、本会も無事終了に至りました。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた一夕、美味しいすき焼きと、楽しい語らいと、熱気にあふれた
楽しいひとときでした。
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