堺市報道提供資料 平成28 年8月 26 日提供 問い合わせ先 (事業全般に関すること) (事業①に関すること) 担当課 市民人権局 市民生活部 市民協働課 担当課 建設局 道路部 連続立体推進課 直 通 072-228-7405 直 通 072-228-7573 内 線 3930 内 線 5540 FAX 072-228-0371 FAX 072-228-7139 (事業②に関すること) 担当課 堺区役所 企画総務課 直 通 072-228-7403 内 線 2710 FAX 072-228-7844 市民活動団体と市が協働で事業提案! 平成28 年度「公募提案型協働推進事業」を決定しました 平成28 年8月25日(木) 、平成28年度「公募提案型協働推進事業」を決定しました。 本市では、市民活動団体等と市担当課の協働による事業提案を募集・実施することで、地域課題の効果 的・効率的な解決や市民協働の促進を図ることを目的に「公募提案型協働推進事業」を実施しています。 堺市公募提案型協働推進事業選定委員会において、公益性、協働性、NPO等の実施能力等の基準をも とに選考した結果、平成28年度採択事業を下記の2事業に決定としました。 記 【事業実施期間】 平成28年10月1日から平成31年 3 月 31 日まで 【採択事業】 ① 浜寺公園駅舎保存活用プロジェクト (事業主体:特定非営利活動法人浜寺公園駅舎保存活用の会 + 南海電気鉄道株式会社 + 連続立体 推進課) 国の登録有形文化財である浜寺公園駅舎の有効活用を図ることにより、地域の歴史・文化の振興、 市民交流を促進するため、地域・企業・行政が三位一体となり、駅舎の保存・維持管理を行いつつ、 美術・工芸品等の芸術作品を中心としたギャラリー及び休憩・図書・展示等の市民交流の場の開設、 駅舎に関連した様々なイベント及び連続立体交差事業・駅舎試験活用事業の広報を実施します。 【詳細は別紙①のとおり】 ② 大道びと Plus more プロジェクト (事業主体:EXSA. + 堺区役所企画総務課) 外国人をはじめとする観光客を対象に、周辺地域に数多く存在する歴史文化資源を活用したお茶 体験・禅体験などの体験型観光のプランニングを実施します。併せて、新しく起業したいと考えて いる人などを対象に、空き家、空き店舗のリノベーション事業及び創業支援を実施します。 これらの取組を通して、事業者や買い物客、観光客など大道筋に関わる人「大道びと」を増加さ せ、大道筋の賑わい創出や活性化につなげます。 【詳細は別紙②のとおり】 別紙① 事業①:浜寺公園駅舎保存活用プロジェクト 、 ◆事業主体◆ 特定非営利活動法人浜寺公園駅舎保存活用の会 + 南海電気鉄道株式会社 + 堺市連続立体推進課 ◆事業目的◆ 連続立体交差事業の工事中も、国の登録有形文化財である浜寺公園駅舎の有効活用を図り、駅舎を核に して、地域の歴史・文化の振興、市民交流を促進する。また、地域・企業・行政が三位一体となり浜寺エ リアの魅力向上や周辺地域のまちづくりへ貢献することで協働事業の新しいモデルを構築する。 ◆事業内容◆ ① 国の登録有形文化財である駅舎の保存、維持管理 ・駅舎の清掃等、建物の日常管理および防犯、維持補修等を行う。 ② 美術・工芸品等の芸術作品を中心としたギャラリーの開設 ・建設当時、貴賓待合室として利用されていた建物南部分に芸術作品を中心としたギャラリーを開設 する。 ③ 休憩、図書、展示等の市民交流の場を開設 ・建物北部分は、簡単な飲食やおしゃべりができる休憩機能を設置 ・常設機能として、図書の閲覧や貸出しを行い、児童のための読み聞かせや紙芝居などの企画も行う ・駅やまちの歴史に関する展示等も行い、来訪者に対するまちの案内を行う。 ④ 駅舎に関連した様々なイベントの実施 ・通路部分は、一定の開放的空間となっているため、朝市やコンサート、オープンカフェ等のイベン トを実施する。 ⑤ 連続立体交差事業、駅舎試験活用事業の広報 ・連続立体交差事業や駅舎試験活用事業での取組みを補強するため、広報活動を充実させ、広報誌の 発行やホームページでの情報発信を行う。 ◆事業終了後の展開◆ ギャラリー等の収益事業の継続、協働事業期間中に地元関係団体と協力関係を深め、人的ネットワーク を構築し、人件費を捻出すること及び運営やイベントを通して、この取組みを広く市民に知ってもらい、 賛同者を増やして寄附や会費の増収を図ることにより、事業を継続実施していく。 ◆事業期間◆ 平成 28年10月 1 日から平成31年 3 月 31 日まで ◆総事業費◆ 9,695 千円(平成 28 年度:541 千円、平成 29 年度:3,707 千円、平成 30 年度:5,447 千円) (うち市委託料:平成 28 年度:541 千円、平成 29 年度:3,000 千円、平成 30 年度:1,000 千円) 事業②:大道びと Plus more プロジェクト 別紙② ◆事業主体◆ EXSA. + 堺区役所企画総務課 ◆事業目的◆ 大道筋の賑わい創出や活性化を図るため、周辺地域に数多く存在する歴史文化資源を活用したイベント やプランニングを実施し、事業者や買い物客、観光客など大道筋に関わる人「大道びと」の増加を図る。 また、空き家、空き店舗の利活用や沿道の統一感を創出することによって、大道筋の魅力の向上を促進す ることを目的とする。 ◆事業内容◆ ① 観光客への「堺あそび」なる周遊・体験のプランニング事業 ・堺周辺で宿泊滞在する外国人をはじめとする観光客を対象に、 大道筋周辺の神社・仏閣・町家などの歴史的建造物の施設内で、 堺・大道筋を体感できるお茶体験、禅体験などの「堺あそび」 を着物や南蛮衣装などを着用しながら体験してもらう。 ・特典としてオリジナルの堺・大道筋の松花堂弁当やパッケージ に自身の名前の入ったお茶(どちらも新たに製作)を提供する。 ② 空き家、空き店舗のリノベーション事業 ・新しく起業したいと考えている人などを中心に、クラウドファンディングなど多様な資金調達の手 法で広く出資者を募るとともに、リノベーションスクールの仕組みを用いながら、起業する側(需 要者)と店舗を貸す側(供給者)をつなげるプロジェクトを展開する。 ・需要者に対する融資制度などの紹介や、マッチングを行う組織の立ち上げなどを行う。 ③ 大道筋での創業支援事業 ・②の事業に興味を持った起業したい若者やクリエイター、商売人などを対象に、パイプ役とし て、家主との顔つなぎや交渉、起業セミナーの実施や事業者間同士のマッチングなど、創業す るための初期段階を支援する。 ◆事業終了後の展開◆ 協働事業期間中において、観光客への「堺あそび」なる周遊・体験のプランニング事業の継続により堺・ 大道筋に対する来訪者数・ブランド力の向上を図り、運営の安定性を高めていく。また、空き家、空き店 舗のリノベーション事業についても成功事例を増やし、創業支援事業につなげることで、より独創的でク リエイティブな起業志望の若者を呼び込み、堺・大道筋の活性化、大道びとの増加を図っていく。 ◆事業期間◆ 平成28年10月 1 日から平成31年3月31日まで ◆総事業費◆ 33,810 千円(平成 28 年度:2,070 千円、平成 29 年度:10,470 千円、平成 30 年度:21,270 千円) (うち市委託料:平成 28 年度:2,000 千円、平成 29 年度:3,000 千円、平成 30 年度:1,000 千円)
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