平 成 28 年 ８ 月 24 日 健康福祉部健康福祉企画課 報道機関各位 「山形県危険な薬物から県民の命とくらしを守る条例」による 知事指定薬物の指定について 本日、 「山形県危険な薬物から県民の命とくらしを守る条例」（平成 28 年４月１日施行） 第 13 条に基づき、３薬物を知事指定薬物として指定し、告示しましたので、県民の皆様 への周知について御協力くださるようお願いします。 明日８月 25 日から当該薬物を含有する危険ドラッグの製造、販売、所持、使用等が禁 止され、違反した場合には罰則が科せられます。 記 １ 知事指定薬物として指定する薬物 （１）通称名 イーエムビー フ ビ ナ カ ＥＭＢ―ＦＵＢＩＮＡＣＡ エチル＝２―[１―（４―フルオロベンジル）―１Ｈ―インダゾール―３―カルボキサミド]―３― メチルブタノアート及びその塩類 （２）通称名 エーピーピー チ ミ ナ カ ピーエックス スリー ＡＰＰ―ＣＨＭＩＮＡＣＡ、 Ｐ Ｘ ― ３ Ｎ―（１―アミノ―１―オキソ―３―フェニルプロパン―２―イル）―１―（シクロヘキシルメチ ル）―１Ｈ―インダゾール―３―カルボキサミド及びその塩類 （３）通称名 メ キ セ ド ロ ン ヨン エムエムシー オーエムイー Ｍｅｘｅｄｒｏｎｅ、 ４ ―ＭＭＣ―ＯＭｅ ３―メトキシ―２―（メチルアミノ）―１―（４―メチルフェニル）プロパン―１―オン及びその 塩類 ２ ３ 指定の理由 当該薬物は、条例第２条第７号に規定する精神毒性を有する蓋然性が高いと認められ る薬物に該当し、県内において濫用されるおそれがあるため。 指定日（告示日）及び施行日 指定日（告示日） 施行日 平成 28 年８月 24 日（水） 平成 28 年８月 25 日（木） 県民の皆様へ 危険ドラッグは、「ハーブ」、「お香」「アロマ」などと称して販売される製品であって も、身体に有毒な作用を及ぼす物質が含まれているものがあり、大変危険です。 使用がやめられなくなったり、死亡例を含む健康被害や異常行動を引き起こす場合が あるため、決して使用したり、関わらないようにしてください。 問合せ先 健康福祉部健康福祉企画課 薬務・感染症対策室 室長補佐 吉川 隆 023‐630‐2292 報道監 健康福祉部次長 齋藤 真幸
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