鶴見工場煙突補修工事におけるゴンドラからの救助について

横浜市記者発表資料
平成 28 年８月 22 日
資源循環局施設課
鶴見工場煙突補修工事におけるゴンドラからの救助について
資源循環局鶴見工場の煙突補修工事において、業者が使用していたゴンドラを降下作業中、２台の
ゴンドラが絡まり、移動できなくなりました。消防による救助活動で午後０時 10 分ごろ作業員が救助
されました。
１
概要
発生日時：平成 28 年８月 22 日（月）午前９時 30 分ごろ
場
所：鶴見区末広町１-15-１
工事内容：老朽化した工場煙突の外壁を補修
状
況： 21 日午後４時ごろ、外壁補修工事終了に伴い、２台あるゴンドラを使用し片づけ作
業を行っていたところ、電気系統にトラブルが発生し、１台が高さ 60ｍのところで停
止してしまいました。
翌 22 日午前９時ごろから停止したゴンドラの修理と降下作業を２台のゴンドラで行
っていたところ、高さ約 30 メートルの地点で２台のゴンドラが絡まり、作業員２名が
乗ったゴンドラが停止して身動きが取れなくなり、作業員が 119 番通報を行いました。
消防車７台が 10 時 30 分ごろ現地に駆け付けて救助活動を開始し、午後０時 10 分ご
ろ作業員２名が怪我もなく無事に救助されました。
原
２
因：
強風の中でゴンドラを降下させていたため。
再発防止
今回の件では、業者が台風による被害に配慮して台風が来る前に高所にあるゴンドラを降下させ
ることとしたことから、結果的に安全作業に配慮が欠けていました。本市では事前に気象状況を確認
し、荒天時には作業させないなど、安全に配慮した作業を業者に指導することを当局工事全般につい
て徹底してまいります。
※写真データが必要な場合は、お問い合わせください。
お問合せ先
資源循環局施設課長
八鍬
浩
Tel 045-671-2527、2518

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