平成28年8月25日 担当課:後楽園事務所 (公益財団法人岡山県郷土文化財団) お 知 ら せ 担 内 直 当:河内・平田 線:4563 通:(086)272-1148 タンチョウの優美な姿をご堪能ください~「タンチョウの園内散策」を行います 岡山後楽園では、飼育しているタンチョウを園内に放す、「タンチョウの園内散策」を 次の日程で行いますのでお知らします。 なお、本件については、岡山中央署記者クラブにも本日発表します。 記 1 概 要 現在、後楽園には8羽のタンチョウがおり、普段はケージの中で飼育していますが、 毎年秋から冬にかけて、日を決めて園内芝生に放し、その優美な姿を入園者に楽しんで いただいています。 2 実施日時 平成28年 9月11日(日)、25日(日) 10月 2日(日)、23日(日)、30日(日) 11月 6日(日) 12月11日(日)、18日(日) 平成29年 1月 1日(日)、 3日(火) 2月 5日(日)、12日(日) ・各日とも午前10時~11時 ・1月は、後楽園初春祭行事として行うため、午前11時~午後2時に行います。 ・小雨決行ですが、荒天の場合は中止します。またタンチョウの体調等により変 更又は中止となる場合があります。 ・中止の場合は、岡山後楽園ホームページでお知らせします。 3 場 所 園内芝生及び沢の池周辺 〈参 ○ 考〉 後楽園では、江戸時代からタンチョウをはじめとする様々な鶴を飼育しており、 「瑞 鳥」として大切にされてきました。終戦後一時途絶えましたが、昭和30年、岡山の 旧制第六高等学校で学んだことのある中国科学院院長の郭沫若(かくまつじゃく)氏 からタンチョウ2羽が後楽園に贈られました。この2羽が岡山県下の数多くのタンチ ョウ飼育の礎となり、岡山県は、今では全国一のタンチョウ飼育県となりました(平 成28年7月現在63羽となり、後楽園ではそのうち8羽のタンチョウを飼育してい ます)。 ○ タンチョウの園内散策は、従前より毎年元日に行っているほか、平成24年からは 秋の観光シーズン等にも実施するようになりました。
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