平成 28 年度第 1 号 都市農村交流推進支援業務 仕様書 1.委託業務名 平成 28 年度第 1 号 都市農村交流推進支援業務 2.業務の目的 農村地域に都市住民が訪れ、農林漁業体験や地域の自然や文化などに触れる活動な どを通じて地域の人々との交流を行うグリーンツーリズムについては、特徴的な活動 が各地で展開されている。また、観光分野では地域のDMO形成に向けた動きが広が りつつあり、地域づくりに“観光”を積極的に取り入れて持続可能な地域運営を目指 す動きが出てきている。 このような中、グリーンツーリズム等の農村資源を活用した取組を観光資源として 磨き上げ、地域のDMO形成の動きと連携を図りながら農村地域の魅力をパッケージ としてPRしていくことが重要である。 このため、本業務では、県内各地域の農村資源を活用した既存の都市農村交流等の 取組について調査・検討を行い、観光資源としてPRするための資料作成を行うとと もに、各取組団体向けに取組の魅力向上や団体間の交流、観光地域づくりに関する意 識醸成のための研修会等を行う。棚田地域においては、 「しが棚田ボランティア制度」 により、地域住民と都市住民との交流・連携活動が各地で展開されており、これらの 取組を発展継続していくため、地域の魅力を体感する活動の企画運営や各種広報活動 を行うなどにより、各地区での活動を支援していく。 3.委託場所と期間 場所:県内全域 期間:委託契約締結の日から、平成 29 年 3 月 22 日まで 4.業務の内容 (1)都市農村交流対策事業 ○都市農村交流等の取組PR資料作成 1)目的 県内各地域の農村資源を活用した既存の都市農村交流等の取組について調 査・検討を行い、観光資源としてPRするための資料作成を行うことを目的とす る。 2)委託内容 県内各地域で行われている農村資源を活用した既存の都市農村交流等の取組 について聞取調査や過去の調査資料の整理等を実施し、取組を観光業者等へPR 1 するための資料(企画書等)作成を行う。 具体的な作業内容は以下を想定している。 ①既存の活動団体の取組状況等に関する聞取調査 ・既存の活動団体が相互に交流を図るとともに、活動を観光資源としてPR するための基礎情報の収集を行う。 ・聞取調査により情報収集を行う。 ・聞取結果を基に、他団体が取組を始めるにあたって参考となるような情報 を各団体 A4 サイズ片面 1 枚程度に取りまとめることとする。 ②過去に調査した各活動団体の取組に関する情報の更新 ・過去に調査した各活動団体の取組内容を現在時点の情報に修正を行う。 ・過去に調査した各活動団体の資料は発注者より提供する。 ・時点修正するにあたり、不足する情報はホームページ等から収集すること とする。 ③既存の活動団体の取組に関するPR用基礎資料の作成 ・活動分野やビジネスの可能性等の観点から整理し、観光資源としてのPR に繋げるための基礎資料を作成する。 ・資料作成は既存資料を基に行う。 ・各団体 A4 サイズ片面 1 枚程度に整理することとする。 ・それぞれの活動内容の特徴が分かる一覧表を作成することとする。 ・PR用基礎資料を作成するにあたり、不足する情報はホームページ等から 収集することとする。 ④既存の活動団体に関する観光資源としてのPR資料の作成 ・③で作成したPR用基礎資料等を基に、観光資源としてのPR資料(企画 書等)を作成する。 ・作成する資料は、各団体 A4 サイズ両面 1 枚程度とする。 ・観光資源としてのPRに必要な情報を収集するために、追加の聞取調査を 行うこととする。 3)調査および資料整理等対象団体 ①既存の活動団体の取組状況等に関する聞取調査 ・都市農村共生・対流総合対策交付金交付団体および「農」のある暮らしづ くり交付金交付団体のうち 4 団体を対象とする。 ②過去に調査した各活動団体の取組に関する情報の更新 ・以下の団体のうち 80 団体程度を対象とする。 -.農村の魅力発信プロモーション事業情報発信団体(25 団体程度) -.棚田ボランティア・棚田オーナー取組団体(9 団体) -.琵琶湖とつながる生きもの田んぼ物語推進協議会構成団体(3 団体程度) 2 -.直売所関連団体(10 団体程度) -.集落機能再編促進事業取組団体(2 団体) -.食と地域の交流促進対策交付金取組地域(10 団体程度) -.農山漁村振興交付金等交付団体(8 団体) -.「農」のある暮らしづくり交付金交付団体(3 団体) -.関係市町及び各農業農村振興事務所からの情報提供団体(10 団体程度) ※対象団体については、発注者と協議のうえ決定すること。 ③既存の活動団体の取組に関するPR用基礎資料の作成 ・PR用基礎資料および一覧表の作成は①および②の団体、計 84 団体程度 を対象とする。 ④既存の活動団体に関する観光資源としてのPR資料の作成 ・③でPR用基礎資料を作成した 84 団体程度のうち、観光資源としてPR を行う 12 団体程度を対象とする。 ※対象団体については、発注者と協議のうえ決定すること。 ※作業のイメージ ①聞取調査 ③PR用基礎資料作成 ④PR資料作成 4 団体 84 団体程度 12 団体程度 ②情報の更新 ※本資料を基に④のPR 資料作成団体を決めるた め、効果的な整理を行うこ と ※ビジュアル性や 訴求力が高く、 ター ゲット(女性など) を意識した資料と すること 過去に調査した団体 80 団体程度 ○地域連携セミナーの開催 1)対象者 県内の農村地域で地域の資源を活用した取組を実施している団体、市町、県担 当者 2)目的 県内の農村地域で地域の資源を活かして活動する個人・団体や、これから活動 したいと考えている個人・団体等が交流し学び合う場を提供するとともに、地域 の魅力を再確認し、地域の魅力をより向上させることを目的とする。 また、近年、観光地域づくりの分野で注目されている地域のDMOに関する普 及啓発も同時に行うこととする。 3)委託内容 ①セミナー開催に向けた検討(内容や講師の検討、講師の依頼等) ②開催案内(ポスター、チラシ)の作成、関係者への案内、参加者の取りまとめ ③当日の運営(会場設営、受付、司会進行、アンケートの実施、記録等を行うこ 3 と。なお、会場代、機器類の借り上げ代、講師の謝礼・旅費・湯茶等に必要な 経費は含まない。 ) 4)開催概要 ・滋賀県内で 1 回実施すること(会場は公的施設利用を想定している)。 ・開催時間は4時間程度を想定している。 ・学識経験者等による講演を2時間程度入れること。なお、講師は発注者と協議 のうえ決定すること。 5)その他 ・チラシの印刷は、500 部程度を想定している。 ・後日、アンケートの集計を行うとともに議事録および開催の概要書を作成する こと。 ○農家民宿等魅力アップ研修会の開催 1)対象者 農家民宿・体験民宿開業者および開業予定者、市町・県担当者、その他関係者 2)目的 農家民宿の魅力の向上や安全管理の考え方を学び農家民宿の質的向上を目指 すことを目的とする。 3)委託内容 ①研修会開催に向けた検討(内容や講師の検討、講師の依頼等) ②開催案内(ポスター、チラシ)の作成、関係者への案内、参加者のとりまとめ ③当日の運営(会場設営、受付、司会進行、アンケートの実施、記録等を行うこ と。なお、会場代、機器類の借り上げ代、講師の謝礼・旅費・湯茶等に必要な 経費は含まない。 ) 4)開催概要 ・滋賀県内で 1 回実施すること(会場は公的施設利用を想定している)。 ・開催時間は4時間程度を想定している。 ・学識経験者等による講演を2時間程度入れること。なお、講師は発注者と協議 のうえ決定すること。 5)その他 ・チラシの印刷は、500 部程度を想定している。 ・後日、アンケートの集計を行うとともに議事録および開催の概要書を作成する こと。 (2)棚田保全ネットワーク推進事業 1)対象地域 4 棚田ボランティア制度を運営している9地区 2)目的 棚田ボランティアに係るイベントの開催や参加者募集チラシ等の作成および 各種情報発信により、棚田ボランティアへの参加者を確保することを目的とする。 3)業務内容 別紙のとおり 5.成果物 納品する成果物(以下、 「成果物」という。)は、次のとおりとする。 (1)数量等 ①報告書(印刷物およびCD):正副各 2 部(A4版チューブファイル) ②「4.業務の内容(1)~(2) 」を1つの報告書とする。 ③報告書は、打合せ記録簿を作成し添付すること。 ④CDへの書き込みデータ形式は原則 Microsoft Office 形式とするが、詳 細については業務着手時の打合せにより決定する。 (2)納入場所 滋賀県農政水産部農村振興課 6.著作権等 (1)成果物にかかる著作権法(昭和 45 年法律第 48 号) (以下、 「法」という。 )第 21 条から第 28 条に規定する権利は、委託料の完済により、受託者から県に移転する。 なお、県または受託者が従前から有していた著作権については、それぞれ県また は受託者に帰属するものとする。この場合、受託者は、県が成果物を利用するため に必要な範囲で、県に対し著作権法に基づく利用を無償で許諾することとする。 (2)受託者は、成果物について、県が自由に使用できるよう、法第 18 条から第 20 条 に規定する著作者人格権を行使しないものとする。 (3)成果物の所有権は、成果物の引渡しをもって、県に移転する。 (4)成果物に第三者が有する著作権、肖像権その他の権利に係るものが含まれている 場合は、当該権利の使用許諾その他一切の必要な手続きを、受託者の費用負担で行 うこと。なお、第三者から権利の侵害について意義の申立または対価の請求、損害 賠償請求等があった場合には、受託者の責任と負担において対応すること。 (5)受託者は、成果物がいかなる権利も侵害するものでなく、かつ、合法的なもので あることを保証すること。 7.業務の遂行について (1)委託業務の内容の詳細は、受託者からの提案内容に基づき、県と受託者で協議の 5 うえ決定する。 (2)業務の遂行にあたり、受託者は県と毎月 1 回以上の打合せを行い、連携を密にす ることとする。なお、本業務の実施にあたっては、滋賀県における都市農村交流関 連施策、棚田保全施策に関する内容を十分習熟したうえで行うこととする。想定し ている打合せ会数は以下のとおり。 ・業務全体 2 回(開始前、完了時) ・都市農村交流等の取組PR資料作成 5 回(業務中) ・地域連携セミナーおよび農家民宿等魅力アップ研修会 2 回(業務中) ・棚田保全ネットワーク推進事業 3 回(業務中) 8.変更の対象 ・本業務の契約成立後に業務の内容に変更が生じた場合は、委託者または受託者の 発議による協議の上、合意後、契約変更を行うこととする。 ・ただし、受託者からの発議に基づく内容変更のうち、当初契約時内容にまで影響 すると監督職員が判断した場合は委託料の変更は行わない。 ・また、明記してない事項であっても業務遂行上当然必要と思われる軽微な作業に ついては受託者の負担において実施するものとする。 9.その他 (1)本業務の実施にあたっては、必要な関係法令を遵守することとする。 (2)委託業務の遂行のために県が提供した資料、データ等は委託業務以外の目的で使 用してはならない。また、これらの資料、データ等は委託終了までに県に返却する こととする。 (3)委託業務の遂行上知り得た秘密を他に漏らしてはならない。この項については、 契約期間の終了または解除後も同様とする。 (4)使用する参考文献、資料、写真等については、後日トラブルが生じないよう十分 注意するとともに出典を明記すること。 (5)委託業務の実施における個人情報等の取扱いについては、個人情報の保護の重要 性を十分認識し、個人の権利利益を侵害することのないよう必要な措置を講じるこ ととする。 (6)電子メールを外部に送信する際は、宛先、送信内容(不要ファイルの添付等がな いか)、送信方法(BCC に設定されているか等)を複数の社員でチェックシートを 作成して確認すること。また、事前にメール確認者を発注者へ報告すること。 (7)本業務を再委託する場合、事前に再委託範囲および再委託先を県に提示し、協議、 了承を得ることとする。ただし、責任者の再委託は認めない。なお、再委託範囲は 受託者が責任を果たせる範囲とし、再委託先に問題が生じた場合は、受託者の責任 6 においてこれを解決することとする。 (8)聞取調査等については原則受託者で関係者と連絡をとり実施するものとする。こ のとき、発注者側より発行する「受託者身分証明書」を携帯すること。 (9)成果物の引渡し後 1 年の間に、成果物に瑕疵がある場合、または県の企画意図に 合致しないことが判明した場合には、県と協議のうえ、無償でデータの補修を行う こと。 (10)受託者は、本業務の実施にあたり、本仕様書に記載のない事項または疑義が発 生した場合は、速やかに県と協議を行うこと。 (11)その他、委託業務内容の効果的な実施のために必要な事項については、県と協 議の上、定めることとする。 10.滋賀県の発注する建設工事等における暴力団員等による不当介入の排除について (1)受託者は暴力団員等(暴力団の構成員および暴力団関係者、その他県発注工事 等に対して不当介入をしようとする全ての者をいう。)による不当介入(不当な 要求または業務の妨害)を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、 不当介入があった時点で速やかに警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力 を行うものとする。 (2)受託者は前項により通報を行った場合には、速やかにその内容を記載した通報 書(別記様式第1号)により所轄警察署に届出るとともに、監督職員に報告する ものとする。また、受託者は以上のことについて、下請負人(再委託の協力者を 含む)に対して、十分に指導を行うものとする。 (3)受託者は、暴力団員等による不当介入を受けたことが明らかになり、工程等に 被害が生じた場合は、監督職員と協議するものとする。 7 (別紙) 棚田保全ネットワーク推進事業の業務内容 <業務対象地区> 業務対象地区は、棚田ボランティアに取り組む以下の 9 地区とする。 大津市仰木平尾地区、米原市曲谷地区、高島市畑地区、日野町熊野地区、大津 市仰木上仰木地区、甲賀市土山町山女原地区、高島市森西地区、栗東市荒張走 井地区、米原市小泉地区 ※棚田ボランティア取組開始から 3 年以下の栗東市荒張走井地区、米原市小泉地区 の 2 地区を「支援地区」という。 ※これまでの活動実績は別添資料を参照のこと。 1 棚田ボランティア活動の運営支援およびイベントの開催 (1)目的 支援地区では、棚田ボランティア取組開始から時間が経っておらず、棚田ボ ランティアの運営に関するノウハウが少ないことから、棚田ボランティア活動 の運営支援により安定的な運営を図るとともに、地域資源(自然環境、歴史、 文化、農産物等)を活用したイベント企画提案し、棚田ボランティア開催日に 併せて実施することで、参加者増加に寄与することを目的とする。 (2)委託内容 ①支援地区における棚田ボランティア活動の内容検討および当日の運営(参加 者のサポートや安全管理、写真撮影等) ②支援地区で棚田ボランティア活動に合わせて実施するイベント内容等の検 討および当日の運営(会場設営、受付、司会進行、アンケートの実施、記録 等を実施すること。 ) (3)対象地区および開催回数 ・①の棚田ボランティア活動は、業務期間中に支援地区のそれぞれで 2 回ずつ 行うこととする。 ・②のイベントは各支援地区で 2 回ずつ実施する棚田ボランティア活動のうち 1 回の活動日と合わせて開催することとする。 例)午前:棚田ボランティア活動 午後:イベント開催 (4)その他 ・棚田ボランティア活動の内容およびイベント内容の検討は、地元の方と打合 せを行い、合意形成を図りながら行うこと(支援地区それぞれで 1 回ずつ検 討のための打合せを行うこと)。 8 ・打合せでは、棚田ボランティア活動およびイベントそれぞれの実施日時、内 容、開催場所、タイムスケジュール、集合場所、移動手段、地元および参加 者の準備物、荒天時の対応(中止の決定基準、問合せおよび連絡先等)、連 絡先、救急搬送先等の検討を行うこと。 ・当日の棚田ボランティアおよびイベントの様子を写真にて記録すること(撮 影等は個人の特定に配慮すること) 。 ・棚田ボランティア活動やイベントへの要望等を把握するため、当日の参加者 および地元の方々にアンケート調査を行い、結果の集計および内容の分析を 行うこと。 ・棚田ボランティア等の開催回数をまとめると以下のとおり。 地元との 棚田ボランティア 打合せ の開催(運営支援) 走井地区 1回 2回 小泉地区 1回 2回 地区 イベントの開催 1 回(左記 2 回のうちどちら かと同日に開催) 1 回(左記 2 回のうちどちら かと同日に開催) 2 棚田ボランティア参加者募集チラシ・活動案内の作成・印刷・郵送 (1)目的 棚田ボランティアの募集チラシおよび活動案内を作成し、関係機関および関 係者へ郵送することで、参加者の確保につなげることを目的とする。 (2)委託内容 業務期間中の棚田ボランティア活動の募集は 2 回行うこととし、それぞれ 11 月 1 日(12 月から 3 月の活動分)と 3 月 1 日(4 月から 7 月の活動分)ま でに募集チラシおよび活動案内を作成し、郵送すること。 (3)対象地区 ボランティアに取組む地区(H29 新規希望地区も含む)を対象とする。 (4)募集チラシおよび活動案内の詳細 募集チラシおよび活動案内の印刷部数、郵送先、構成、内容は以下の通りと する。 ○募集チラシ 【印刷部数】8,000 部×2 回/年 【郵 送 先】県内外の 131 施設(県内図書館、道の駅、大学 他) 【構 成】A4判両面カラー刷り(一枚物) 【内 容】棚田ボランティア活動のPR(活動地域、開催日時、作業内容等を 記載) 9 ○活動案内 【印刷部数】220 部×2 回/年 【郵 送 先】活動案内送付希望者 69 人 【構 成】A4判カラー両面刷り(30 ページを想定)+表紙 【内 容】1地区あたり3ページ程度とし棚田ボランティア活動の案内、棚田 トラスト(寄付金)PRと、ボランティアとトラストの申込み用紙 を原則記載する。 ※募集チラシおよび活動案内は農村振興課が内容を確認した後、印刷郵送すること。 ※作成ソフトは、Microsoft Office 形式を使用すること。よりがたい場合は、協議 し承諾を得ること。 3 棚田保全活動や地域の魅力等の情報収集・原稿作成 (1)目的 棚田ボランティア取組地区の特色や魅力、棚田保全に関する情報、その他棚 田地域のイベント情報などを発信することで、棚田地域の魅力を一般の方へ普 及啓発し、棚田ボランティアへの参加者増加に寄与することを目的とする。 (2)委託内容 地域の特色、魅力、棚田保全に関する情報や棚田地域のイベント情報などを 発信するために配信するメールマガジン「しが棚田メール」の原稿を月 1 回以 上作成し、農村振興課へ提出すること。 (3)原稿作成回数 7回程度とする。 (4)その他 ・原稿作成にあたっては、棚田保全活動だけでなく、棚田地域の魅力も広く発 信するため、原稿作成期間において毎月 1 回以上は本業務対象地区(9 地区) のいずれかを訪問し、地域の特色や魅力等の情報収集に努め、その内容を原 稿に反映すること(訪問による情報収集は業務対象地区 9 地区から支援地区 2 地区を除く 7 地区程度を想定している) 。 ・本業務対象地区(9 地区)をそれぞれ 1 回以上掲載すること。 4 しが棚田地域交流・研修会の内容等検討支援 (1)目的 棚田ボランティア取組地域同士が交流し取組の魅力向上につなげることを 目的とした「しが棚田地域交流・研修会」の開催(平成28年11月13日(日) 13時~17時 予定)に向けた内容等の検討支援を目的とする。 (2)委託内容 ・当日のスケジュール案の作成 10 ・案内文の作成 ・参加者名簿の作成 ・発表用パワーポイント資料の作成 ・会場、機材の準備 ・当日の運営、安全管理、写真撮影 ・アンケートの実施 (3)支援方法 当該目的を達成するための内容案を作成し発注者に提示するとともに、発注 者との協議を通じて内容の充実を図る。 11 (資料) ■棚田ボランティア取組地区の活動実績 開始 年度 地区名 所 在 地 ボ ラ ン テ ィ ア 参 H22 迄 H23 H24 H25 加 者 数 H26 H27 H16 平尾 大津市仰木 1,693 128 86 24 18 45 H18 曲谷 米原市曲谷 592 27 20 18 5 6 H18 畑 高島市畑 503 24 20 28 8 8 H19 大河原 甲賀市土山町 53 16 2 ― ― ― H20 熊野 日野町熊野 196 53 98 131 129 99 H21 上仰木 大津市仰木 65 90 108 60 29 84 H24 森西 高島市マキノ町 8 ― 1 ― H24 山女原 甲賀市土山町 7 53 10 16 H26 走井 栗東市荒張 26 54 H26 小泉 米原市小泉 12 50 238 362 10 3,102 注)大河原地区は本業務の対象外とします。 12 338 349 314 業務位置図 平成28 年度第1号 都市農村交流推進支援業務 棚田保全ネットワーク推進事業 □ 都市農村交流対策事業(都市農村交流等 の取組PR資料作成のうち①) △ 13 (別記様式第1号) 平成 年( 年) 月 日 不当介入 滋賀県 滋賀県 不当要求 業務妨害 事案通報書 警察署長 様 様 (報告者) ※ 滋賀県 警察署 取扱警察 請負者 課 (本社) TEL( ) - FAX( ) - 所在地 (現場事務所) TEL( ) - FAX( ) - 名 称 (現場事務所の代表者) 代表者 (通報者 職氏名) 通報者等 TEL( ) - (対応者) ・所属会社名 TEL( ) - ・氏 名 ・役 職 不当介入に係る 住 所 TEL( ) - FAX( ) - 行為者 所 属 役 職 発生日時 ・ 場所 氏 名 平成 年 月 日 時 分頃 [元請・下請] [下請の場合、現場事務所の所在地] TEL( ) - FAX( ) - 工事件名 不当介入の内容 被害の状況 警察への通報 状況 警察への通報 有 ・ 無 通報先警察署名 ( 滋賀県 警察署 通 報 日 時 平成 年 月 日 時 分頃 課 ) 注)1 第一報はこの様式に必要事項を記入の上、所轄警察署刑事課または刑事第二課へ電話で行い、その旨最下段の「警察への 通報状況」欄に記入し、発注者宛に通報(メール、FAX可)すること。なお、所轄警察署には、この様式の文書も提出すること。 2 上記表中の ※箇所は、警察署で記入するものとする。 3 不当介入に係る行為者の名刺、提示物等の参考資料がある場合、写しを添付すること。 4 下請負人(再委託の協力者)において発生した場合であっても、必ず元請負人(受注者)が聞取り調査の上記入し、通報・報告 すること。 (別記様式第1号) 【記載例】 平成○○年(20**年)○○月○○日 不当介入 不当要求 業務妨害 事案通報書 滋賀県○○○警察署長 様 滋賀県○○地域振興局 ○○建設管理部長 様 (発注機関の執行所属の長あて) どちらかを二本線で消して使用 (報告者) ○○○○株式会社 現場代理人等 ○○ ○○ (その現場での責任者) ※ 滋賀県 警察署 取扱警察 請負者 (本社) 大阪府大阪市○○区○○~ TEL(○○○)○○○-○○○○ FAX(○○○)○○○-○○○○ 所在地 (現場事務所) 滋賀県○○市○○町~ 名 称 代表者 (警察で記入する) 課 両方記入 TEL(○○○)○○○-○○○○ FAX(○○○)○○○-○○○○ ○○○○株式会社 (現場事務所の代表者) 現場代理人(等、その現場での責任者) ○○ ○○ (通報者 職氏名) 通報者等 ○○技術主任 ○○ ○○ (対応者) ・所属会社名 ・氏 名 ○○○○株式会社 ○○支店 TEL(○○○)○○○○-○○○○ (契約上、現場代理人等である場合、肩書きも併記する) 監理技術者(現場代理人) ○○ ○○ 住 所 工事第一課長(会社での役職名とする) TEL(○○○)○○○-○○○○ 大阪府大阪市○○区○○~ FAX(○○○)○○○-○○○○ 所 属 具体の団体名 役 職 執行委員・事務局長等具体の役職 不当介入に係る ・役 職 TEL(○○○)○○○○-○○○○ 行為者 氏 名 ○○ ○○ 発生日時 ・ 平成 ○○年 ○○月 ○○日 ○○時 ○○分頃 場所 [元請・下請] ○○組 現場事務所 [下請の場合、現場事務所の所在地] 滋賀県○○市○○丁目○○ TEL(○○○)○○○-○○○○ FAX(○○○)○○○-○○○○ 工事件名 平成○○年度 第○○○号 ○○‥‥○○工事(または委託業務) 不当介入の内容 被害の状況 警察への通報 状況 何を言ってきたかを具体的に。 警察への通報 有 ・ 無 通報先警察署名 ( 滋賀県 ○○○ 警察署 刑事二 通 報 日 時 平成 ○○年 ○○月 ○○日 ○○時 ○○分頃 課 ) 注)1 第一報はこの様式に必要事項を記入の上、所轄警察署刑事課または刑事第二課へ電話で行い、その旨最下段の「警察への 通報状況」欄に記入し、発注者宛に通報(メール、FAX可)すること。なお、所轄警察署には、この様式の文書も提出すること。 2 上記表中の ※箇所は、警察署で記入するものとする。 3 不当介入に係る行為者の名刺、提示物等の参考資料がある場合、写しを添付すること。 4 下請負人(再委託の協力者)において発生した場合であっても、必ず元請負人(受注者)が聞取り調査の上記入し、通報・報告 すること。 (代表電話番号) 工事現場を管轄する警察署 各署刑事(刑事第二)課の 担当課長あて通報 大津警察署刑事第二課 077-522-1234 草津警察署刑事第二課 077-563-0110 守山警察署刑事課 077-583-0110 甲賀警察署刑事課 0748-62-4155 近江八幡警察署刑事課 0748-32-0110 東近江警察署刑事第二課 0748-24-0110 彦根警察署刑事第二課 0749-27-0110 米原警察署刑事課 0749-52-0110 長浜警察署刑事課 0729-62-0110 木之本警察署刑事課 0749-82-3021 高島警察署刑事課 0740-22-0110 大津北警察署刑事課 077-573-1234
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