第11回宮崎県子ども・子育て支援会議発言要旨 (こども政策課) 1 開催日時 平成28年7月29日(金)午後1時30分~午後2時45分 2 開催場所:県庁附属棟302会議室 3 出席者 い ずも とせ い い ち か わ は らく に お かじたによしなり 伊豆元精一、河原国男、梶谷欣也(代理 す み よ なかむら ひ で こ はさまともこ ふ た み し のぶ に た わき ま り まえだ み ち こ 純代、中村秀子、迫間智子、二見志信、前田美千子、 や ま し たけ い こ よこやま ま き こ 山下恵子、横山槇子(代理 4 く ろ だ な な 仁田脇真理)、黒田奈々、 もりさ こた つ ひ ろ 森迫建博、 たむらみつこ 田村光子、 もりぞの ゆ み こ 森園由美子、 くらながしんいち 倉永慎一)(以上五十音順) 議事等の概要 「みやざき子ども・子育て応援プラン」の平成27年度実績等について審議を行う。 【主なやりとり】 (1)議事 ①「みやざき子ども・子育て応援プラン」の平成27年度実績及び平成28年度予算について(資 料1及び2を事務局より説明) (委員)資料1は主な事業が掲載されているが、事務局の恣意的判断により記載の有無が決定さ れているように見えるため、その掲載基準を明確にする必要がある。 (委員)再掲も多いため、基本目標4では実際には多いのに、再掲を除くため、事業数が少ない。 (事務局)資料1の作成方法については、今後、掲載基準や事業数の表示について工夫をしてい きたい。 (委員)子育て支援員研修は、どのような計画で進めるのか。 (事務局)現在、企画コンペ中であり、今後内容を詰めていくため、内容が確定したらお知らせ したい。 (委員)利用者支援事業については、県内でどのくらい実施されているのか。 (事務局)宮崎市、延岡市、綾町の3ヶ所で実施されている。 (委員)ペアレントトレーナー養成講座については、以前から実施していると思われるが、効果 はどうか。 (事務局)平成21年度から実施しており、年間30名前後の先生方が受講し、現場に還元して いる。 (委員)他にも効果を上げている研修プログラムもあるので、ぜひ御検討いただきたい。 (会長)後ほど、どのような内容か事務局に伝えてもらいたい。 - 1 - ②「みやざき子ども・子育て応援プラン」幼児教育・保育等の提供体制の平成27年度実績につい て(資料3から5までを事務局より説明) (委員)卒業後、県外に出た保育士がなかなか戻ってこない。例えば住宅手当を支給するなど、 処遇改善に努めてもらいたい。 (事務局)国の「ニッポン一億総活躍プラン」においても、保育士の処遇改善について言及され ている。国の補正予算等の動きも聞いているので、今後も国の動向を注視して参りたい。 (委員)幼稚園教諭が計画の実績上は足りているという数字になっているが、カウントの方法等、 今後教えていただきたい。 (委員)保育士支援センターは、あくまでも保育士のみなのか。 (事務局)厚生労働省予算を活用した事業であるため、保育士のみである。 (委員)修学資金の貸付制度については、県外への若者の流出への歯止めにもつながるので、事 業の継続が重要と考える。 (事務局)事業期間としては3年間であるが、国の状況によっては、期間の延長もあり得る。 (会長)事務局におかれては、今後も、教育・保育に係る提供体制の確保等に努めていただくよ うお願いしたい。 ③「未来みやざき子育て県民運動」の取組状況について(資料6について事務局より説明) 特に意見なし。 (2)報告事項 ①みやざき結婚サポート事業で成婚カップルが誕生!(資料7について事務局より説明) (会長)婚姻数も年々減少傾向にある。結婚については、様々な考え方があるとは思うが、希望 の叶う社会づくりを推進するためにも、県においては、結婚のすばらしさ等について気運 醸成を図るとともに、県民ニーズも高いこの結婚サポート事業について、今後とも継続し ていただくようお願いしたい。 ②合計特殊出生率等について(資料8について事務局より説明) (会長)出生数も年々減少傾向にある。県においては、その原因分析等に力をいれていただくと ともに、こども政策局だけでなく、全庁的に少子化対策の取り組みを力強く進めていただ くようお願いしたい。 以上 - 2 -
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