事後評価 - 大川市

社会資本総合整備計画事後評価シート
1.計画の名称
大川市における快適な生活環境の推進
2.実施主体名称
福岡県大川市
平成25年度から平成27年度(3年間)
3.計画の期間
4.計画の目標
下水道の整備促進により、生活環境の改善や公共用水の水質保全及び浸水対
策を図り、安全で安心して暮らせる生活環境を確保する。
下水道処理人口普及率を22.8%(H25)から24.0%(H27)に向上させる。
5.計画の成果目標
下水道による都市浸水対策の達成率を21.5%(H25)から21.7%(H27)に向上させる。
(定量的指標)
6.社会資本整備総合交付金を充てた要素事業の進捗状況
①大川市公共下水道枝線整備(平成25~27年度実施)
名 称
概 要
施工年度
推進工法φ400 L=55.2m φ200 L=59.0m
繰越H26 中央(津)地区(7)
開削工法φ200 L= 36.4m 人孔 6箇所 汚水桝 3箇所
下水道築造工事
繰越H26 中央(酒見)地区(11)
地区下水道築造工事 開削工法φ200 L=215.0m 人孔 3箇所 汚水桝 23箇所
繰越H26 小保地区
下水道築造工事
開削工法φ200 L=62.3m 人孔 3箇所 汚水桝 1箇所
中央(榎津)地区(20) 推進工法φ200 L=36.0m H26
下水道築造工事
開削工法φ200 L=102.8m 人孔 8箇所 汚水桝 11箇所
中央(酒見)地区(12)
H26
開削工法φ200 L=107.0m 人孔 4箇所 汚水桝 12箇所
下水道築造工事
繰越H27 中央(酒見)地区(13) 推進工法φ200 L=9.0m 開削工法φ200 L=168.0m 人孔 7箇所 汚水桝 22箇所
下水道築造工事
中央(酒見)地区(14)
繰越H27
開削工法φ200 L=80.0m 人孔 3箇所 汚水桝 3箇所
下水道築造工事
中央(津)地区(8)
推進工法φ200 L=176.4m H27
下水道築造工事
開削工法φ200 L=99.7m 人孔 11箇所 汚水桝 8箇所
中央(榎津)地区(21)
H27
下水道築造工事
開削工法φ200 L=158.5m 人孔 5箇所 汚水桝 17箇所
②大川市公共下水道枝線整備計画策定(平成25年度実施)
名 称
概 要
施工年度
新田・九網地内管渠実施 推進工法φ200 L= 747.0m H25
設計業務委託
開削工法φ200 L=947.0m サービス管 L=298.0m 津地内管渠実施
推進工法φ400 L= 60.0m H25
設計業務委託
③大川市公共下水道基本整備計画策定(平成27年度実施)
名 称
概 要
施工年度
幡保・三丸地内汚水管渠基本
H27
設計業務委託
管路施設実施業務(基本設計)汚水のみ A= 24.6ha ④大川市公共下水道に係る汚水処理構想策定(平成27年度実施)
名 称
概 要
施工年度
大川市公共下水道に係る
H27
汚水処理構想の策定委託 汚水処理構想 1式 7.事業効果の発現状況
計画期間の整備事業の実施により1,365.3mの管渠整備を完了し、11.50haの供用開始を行った。これ
により平成27年度末の普及人口は、8,984人となり行政人口に対する普及率は25.3%に達した。
8.評価指標の最終目標値の実現状況
評価指標は目標値24.0%に対し、平成27年度末の普及率は25.3%となっり、目標値を超える整備
が実現できた。
9.今後の方針
市の財政事情、国の交付金の状況から整備事業は減少し、普及拡大は、遅延傾向にある。また、行
政人口の減少がみられ、これまで以上に投資効果を見据えた整備地域の選択が必要である。