「行政書士制度」の 維持・充実・発展のために

日本行政書士会連合会
平成28年8月25日発行 第526号 毎月1回25日発行
9
2016 SEP
MONTHLY
No.
526
EYES
「行政書士制度」
の
維持・充実・発展のために
トピックス
理事会の開催報告
中小企業組合等共同施設等
災害復旧事業への取組について
ユキマサくんエントリー中
7/22㈮∼10/24㈪の投票期間中、
1日1回、
皆様の投票をお願いします。
この冊子は、
の社会貢献広報事業として
助成を受け作成されたものです。
(H28.4.1現在)45,883名
通刊526号
9
2016 SEP
月号
EYES
「行政書士制度」
の維持・充実・発展のために ……………………………
理事会の開催報告
TOPICS
1
……………………………………………………………… 3
………………………………………………
中小企業組合等共同施設等
災害復旧事業への取組について
11
ユキマサ通信
………………………………………………………………………… 12
INFORMATION
社労業務取扱証明書の発行について …………………………………………… 13
日行連自動車登録OSSセン
ター構想によ る看板設置について ………………… 16
■ Pick UP! 単位会 ………………………………………………………………………… 18
■ 「行政書士申請取次実務研修会」の御案内 ……………………………………………… 20
教えて!行政書士のしごとQ&A「国土法届出」 …………………………………………… 21
■
日行連の動き(7月) ………………………………………………………………………… 22
■
ご当地ほうもん記!! 静岡県&兵庫県編 …………………………………………………… 23
■
処分事例等の公表 …………………………………………………………………………… 24
■
魅力発信基地 ………………………………………………………………………………… 25
■
時をよむ人 未来への羅針盤 ………………………………………………………………… 26
■
全行団ニュース ……………………………………………………………………………… 27
■
会員の動き/広報部員のひとり言/ ……………………………………………………… 36
■
御協力のお願い ∼日本行政を正確・迅速にお届けするために∼
東日本大震災及び、
熊本地震により、
亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災された皆様には心からお見舞い
申し上げます。
一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
東日本大震災の被災に係る、
各種行政手続、
今後の暮らしや
事業の悩みなど電話による無料相談を実施しております。
■ 日本行政書士会連合会被災者相談センター福島事務所
<対面相談・電話相談(予約制)>
電話番号:0800−800−3200(フリーダイヤル、予約専用)
相談時間:10:00∼16:00(土日・祝祭日・年末年始休業)
所 在 地:福島県郡山市方八町2−13−9 光建ビル5階
日本行政書士会連合会 ● Eメール [email protected]
本誌5月号(No.522)掲載記事「平成27年度報酬額統計調査の
実施結果について」の末尾に以下の文言を補足いたします。
「※厚生労働関係の業務には、昭和55年改正行政書士法
(法律第29号)附則第2項に規定する経過措置者(当該法律
の施行日である昭和55年9月1日時点で既に入会していた者)
のみが取り扱えることとされている業務を含んでおります。」
● ホームページ http://www.gyosei.or.jp/
EYES
会員の皆様を始め、各都道府県行政書士会や
国民の皆様に対してお伝えしたいことを
順次掲載してまいります。
遠田和夫
の
「行政書士制度」の維持・充実・発展のために
∼会員の皆様、単位会そして
日行連の役割と連携について∼
眼
会員の皆様にとって、日行連とはどのような存在なのでしょうか。
所属する単位会は、日常業務を行う上でも、何かと身近なものであろうかと推察いたしますが、翻って日
行連がどのような活動をしているのか、自分たちにとってどのような作用をもたらしてくれる組織なのか、
意識する機会はあまり多くないのではないでしょうか。会員の皆様の中には、毎月事務所に送られてくる
『月刊日本行政』だけが、日行連を意識するものだという方もおられるのではないでしょうか。
これらのことを踏まえて、今回は、行政書士制度の維持・充実・発展という目的のために、会員の皆様・
各単位会そして日行連が担う役割とそれぞれの連携について述べさせていただきます。
まず、会員の皆様に担っていただく役割でありますが、皆様が日常行われる「業務の質」と申しますか、
「品位」を保っていただくことが重要ではないかと考えます。
どれだけ誠実に、どれだけ依頼者の方に寄り添い、コンプライアンスや専門家責任を意識しているか等、
皆様の動向1つ1つが「行政書士」という資格の価値を左右し、
「行政書士制度」の重要な要素となるから
です。
私は日行連の会長でありますが、一行政書士でもあります。全国の会員の皆様も同じ心持ちであろうと推
察いたしますが、今日まで「行政書士」という資格に誇りを持ち、真摯に業務を行ってまいりました。それ
はこれからも同様であります。
また、所属単位会に「行政書士」あるいは「行政書士制度」に関する情報や意見を寄せていただくことも、
会員の皆様に担っていただきたい役割であります。
会員の皆様が感じた国民の皆様の行政書士に対するニーズや行政書士の視点で捉える問題点や課題など、
それらを各単位会で集約し日行連にフィードバックしていただくことは日行連が方向を定め活動していくう
えで欠かせない原動力となるからです。
まとめますと、会員の皆様にお願いしたい役割は大きく2つ、「行政書士」としての品位の保持と、情報
や意見を所属単位会へフィードバックしていただくことであります。
では、各単位会の役割は何なのか。考えるに、各単位会の所在地において、
「行政書士制度」の維持・充
実・発展のために、その地域事情を考慮した活動をしていただくことではないでしょうか。この活動は、日
行連の活動と連携する場合、独自で活動する場合、それぞれ想定されますが、いずれにしても「行政書士制
度」の周知や行政書士の利活用のための自治体との折衝、地方議会への働きかけ、各士業団体との関係の構
築なども含み、その活動内容は多岐にわたる上に、より細やかな配慮を必要とする場合もあるでしょう。
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そして各単位会が、所属会員の皆様から寄せられた「行政書士」あるいは「行政書士制度」に関する情報
等について、速やかに日行連にフィードバックしていただく、つまり各地域の情報等を集約し日行連に報告
していただくことも重要な役割だと考えます。
無論、日行連からの情報を所属会員の皆様に伝達いただくことも役割の一つと言えましょう。
各単位会の役割の細部については前段で申し上げたとおりですが、改めてまとめてみますと、各単位会と
しての役割は、行政書士制度のために地域事情に応じた活動をしていただくこと、日行連との間に双方向の
太い矢印のある関係を保っていただくこと、さらに所属会員の皆様との間にも双方向の太い矢印の関係性を
保っていただくことではないかと考えます。
最後に、行政書士制度の維持・充実・発展のために日行連が果たすべき役割を考えますと、各単位会から
寄せられた情報や意見をもとに、社会情勢や国の施策、他士業の動向なども踏まえた上で、国会議員の方々
への法改正や諸政策に関する協力要請や中央省庁、あるいは関係諸団体に対し提案、折衝・協議し、目的を
達成するための時機を逃さず、最大限注力することであります。
例えば、
「特定行政書士」制度の創出などの行政書士法の改正や、空き家対策や所有者の所在の把握が難
しい土地への対応方策、中小企業の知的資産経営支援に関しての行政書士の利活用の働きかけなどが挙げら
れます。また「規制緩和」等、それが国民の利便性を危うくするものであれば、行政手続の専門家として提
言することも役割だと考えます。
つまり、日行連は各単位会からの情報や意見を集約し、代表して「行政書士制度」そのものを護り発展さ
せることを、責任を持って執り行っていくことが大きな役割であり使命であると考えます。
日行連の会長として、日行連が上述の役割をしっかりと果たすには、まだまだ課題が山積していると痛感
しております。
しかしながら、「行政書士制度」を維持・充実・発展させるということに、覚悟と信念を持って取り組ん
でまいります。
そして、全国の会員の皆様に日行連をしっかりと意識していただけるよう、鋭意努力する所存です。
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CS
理事会の開催報告
日
に
平成28年7月20日(水)、21日(木)
場
所
虎ノ門タワーズオフィス8階「ROOM7」
司
会
山田 美之 総務部長
議
長
遠田 和夫 会長
議事録署名人
議事録署名
人
西川 剛史(愛知会)・土井 正親(大阪会)両理事
構
55名のうち、52名出席(開会時)
成
員
オブザーバー
オブザーバ
ー
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OS
EUP
ち
須永 威・増田 由明 両監事、末廣 元孝 選挙管理委員会委員長
襖横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横鴬
本理事会では、予定していた3議案に加え、
「日本行政書士会連合会改正行政書士法対応委員会規則の
一部改正(案)について」が第1号議案として追加され、以下4議案について審議した。
襖横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横横鴬
【 議 案 審 議】
【 議 案 審 議】
第1号議案
日本行政書士会連合会改正行政書士法対応委員会規則の一部改正(案)
について
改正行政書士法対応委員会は行政書士法の一部を改正する法律(平成26年6月27日・法律第89号)の施行
に伴う本会会則・規則の整備や特定行政書士法定研修の制度設計等を目的として設置されたが、会則・規則
の改正については既に終了し、現在は特定行政書士法定研修の制度設計を中心とした制度全般に関すること
にその重点が移りつつあることから、このことを明確化するため、規則の一部変更を図ることについて承認
が求められ、異議なしで可決された。平成28年7月21日から施行する。
〇日本行政書士会連合会改正行政書士法対応委員会規則の一部改正(案)
<新旧対照条文>
改正案
現 行
(目 的)
(目 的)
第1条 日本行政書士会連合会(以下「本会」という。) 第1条 日本行政書士会連合会(以下「本会」という。)
は、行政書士法の一部を改正する法律(平成26年6月
は、行政書士法の一部を改正する法律(平成26年6月
27日・法律第89号。以下「改正法」という。)の施行
27日・法律第89号)(以下「改正法」という。)の施
に伴う特定行政書士制度の充実及び拡大に必要な措
行に伴う本会会則・規則の整備等必要な措置を講ず
置を講ずるため、本会会則施行規則第2条の2に基
るため、本会会則施行規則第2条の2に基づき、改
づき、改正行政書士法対応委員会(以下「委員会」
正行政書士法対応委員会(以下「委員会」という。)
という。)を設置する。
を設置する。
(事 業)
(事 業)
第2条 委員会は、前条の目的を達成するため次の事 第2条 委員会は、前条の目的を達成するため次の事
業を行う。
業を行う。
一 特定行政書士法定研修の制度設計に関すること。 一 改正法施行に伴う会則・規則等の整備に関する
こと。
二 特定行政書士制度についての調査・研究に関す
二 改正法に規定する研修制度創設に関すること。
ること。
三 今後の法改正に伴う会則・規則等の整備に関す
三 改正法に規定する特定行政書士の付記等に係る
ること。
登録手続の整備に関すること。
四 <略>
四 前各号に掲げるもののほか、本委員会の目的を
達成するために必要な事項。
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● トピックス クローズアップ
第2号議案
日本行政書士会連合会行政書士制度調査委員会委員の選任について
平成28年4月の理事会で議決された、日本行政書士会連合会行政書士制度調査委員会規則の施行に伴い、
同規則第3条第1項及び第2項の規定に基づく委員の選任を会長一任とすることについて承認が求められ、
異議なしで可決された。可決後、直ちに遠田会長から以下7名に委嘱することが発表された。
委 員 長 矢 野 浩 司
副委員長 常 住 豊
吉 村 学
伊 藤 浩
伊 藤 庄 吉
福 田 守
杉 山 久美子
任期:平成28年7月20日から平成29年度定時総会終結の時まで。
第3号議案
相談役の選任について
日本行政書士会連合会会則第80条第1項及び第3項の規定に基づく相談役の追加選任について、会長一任
とすることの承認が求められ、異議なしで可決された。可決後、直ちに遠田会長から以下1名に委嘱するこ
とが発表された。
所属単位会
千
葉
会
氏 名
委嘱基準
中 村 利 雄
副会長経験者
任期:平成28年7月20日から平成29年度定時総会終結の時まで。
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平成28年度各部・委員会等及び中央研修所事業の具体的な推進(案)
について
理事会を一時休会して各部・委員会等の会議を開催し、6月の定時総会で承認された事業計画の具体的な推
可決された。
基 本 方 針
1.業務執行体制・組織の見直し
2.法改正の推進
3.関係機関との連携強化
4.職域の確保拡大
5.特定行政書士制度の円滑な推進
平成28年度各部・委員会事業計画(案)
対 応 部 署
項 目
具体的推進事項(実施済含む)
1.行政書士の品位保持と制度遵守
の徹底
行政書士の品位保持、法制度の遵守及びその徹底を図るため、
各種指導を行う。
・職務上請求書関係規則等の改正
・コンプライアンスの確立
・犯罪収益移転防止法本人確認ハンドブックの改訂
・東京都戸籍住民基本台帳事務協議会との協議
2.法教育の調査研究及び推進
法教育現場の視察・調査等
【特記事項】
専門員の活動を含めたこれまでの取組内容をデータ化また
は冊子化し、各単位会へフィードバックする。
3.諸会議の開催
定時総会(東京開催)
・日にち:平成28年6月23・24日
・場 所:シェラトン都ホテル東京にて開催済み
4.顕彰(式典等)の実施
叙勲・褒章・大臣表彰・会長表彰の対象会員について選定し、
実施する。
<見込み>叙勲(春・秋各1名)、黄綬褒章(春10名)、
大臣表彰(31名)、※会長表彰(448名)
5.新年賀詞交歓会の開催
会員相互の親睦と制度の発展を図るため、行政・国会関係者等
を招待し、日政連と共同で開催する。
・日時(予定):平成29年1月20日(金)正午~午後1時30分
・場所(予定):ANAインターコンチネンタルホテル東京
6.日行連と各地方協議会との連絡
会の開催
日行連の運営について、各単位会との意見調整を図るため、地
協単位で実施する。
・8地協に開催助成金
・連絡会出席者(会長、副会長等、職員)
7.単位会相互の地域的連絡調整の
促進
業務基盤の確立や新規業務開拓に向け、各地で主体的に研修を
中心とした事業活動を展開できるよう、地方協議会に交付金を
支給し、その活動を支援する。
【総務部】
8.他の部の所管に属さない事項へ 会則施行規則第3条第2項九号に定める「その他、他の部の所管
の対応
に属さない事項に関すること。」及び突発的事案への対応を図る。
1.予算・決算の適正管理
【経理部】
・出納・支払の確認業務
・中間・期末監査当日出席対応
・中間・期末監査指摘事項への対応協議
・平成29年度予算原案編成
・引継ぎ事項に対する協議
2.賃借物件(東京都港区・虎ノ門
タワーズオフィス)の運営管理
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進方について協議した。常任理事会を経て以下のとおり推進することについて承認が求められ、異議なしで
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第4号議案
● トピックス クローズアップ
平成28年度各部・委員会事業計画(案)
対 応 部 署
項 目
1.広報活動の推進
広報部の事業推進について検討する。
2.月刊日本行政の発行
毎月25日発行。7月号まで発行済み。
誌面を通して行政書士制度の発展に寄与し、会員に生きた情報
を提供する。
3.制度PRポスターの作成
本年度モデルは、タレントの小島瑠璃子氏。撮影等は既に終わ
り、印刷中。7月末には各単位会に配付予定。会長との対談の
様子は今後日本行政に掲載予定。
4.制度PR事業
・広報月間の実施(1
0月)。各単位会に無料電話相談の開設を
求めるとともにプレスリリースを行う予定。
・行政書士記念日。具体的対応事項は未定。
・行政書士活用ガイドの改訂。
・ゆるキャラグランプリ2016に参加。既にエントリー済み。具
体的出展内容は未定。
・その他、適宜イベント、グッズ、パンフ、動画作成等を行う。
【特記事項】
プレスリリース委託業者の活用
5.インターネットによる広報活動
・ホームページの運営。
・解決ユキマサくんサイトの充実。
・ゆるキャラグランプリ特設サイトを新設。
1.行政書士法を含む諸法規の調査
研究及び指導
・各部、各委員会及び各単位会からの照会案件について、会長
の諮問に応じて調査研究し、答申を行う。
・行政書士法及び行政手続法等について、解釈の統一が必要な
件に関し、調査研究する。
2.関係法規集等の改訂作業及び法
規集ホームページの管理
行政書士関係法規集の加除作業を、ホームページに掲載可能な
形式で作成した電子データを利用して行うとともに、当該ホー
ムページの運営管理を行う。
3.行政書士法関係法令先例総覧等
の改訂
・先例総覧の改訂版の作成
・法改正履歴表の製本(隔年)
4.各単位会に対する監察活動の支
援
監察活動に関する調査・研究
5.行政書士制度違反行為の防止
監察的広報に関する調査・研究
【特記事項】
本年度の広報月間における監察テーマを「建設」に設定し
て、対応を進める。
6.全国法規監察担当者会議の開催
・全国法規監察担当者会議の開催
※法規的思考や監察活動に対する考え方を共有し、あわせて、
各単位会の取組に対する情報交換のための会議として開催す
ることを想定し、学識者を招聘して講演をいただくことも計
画する。
【特記事項】
平成28年12月8・9日で開催する。
1.行政書士許認可業務に関する調
査・研究
全体部会の開催による部門間の総合調整
1.関係業務の開発及び法令等の調
査研究
・VOD研修に係る対応
・旅客運送事業に係る対応
・車庫証明に係る対応
2.電子申請に係る具体的対応
・日行連自動車OSSシステムの保守・強化
・日行連自動車OSSシステムへの対応
・日行連自動車OSSセンターへの対応
・OSS担当者会議の開催
【広報部】
【法規監察部】
【第一業務部】
<運輸交通部門>
具体的推進事項(実施済含む)
3.関係省庁及び団体との連携強化、・関係省庁及び団体との連携強化
情報収集
・運輸交通業務に係る政策提言の検討
・運輸交通部門間の連絡調整
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平成28年度各部・委員会事業計画(案)
対 応 部 署
項 目
2.新規業務獲得等に向けた実務研
究
・VOD研修への対応
・土地利用業務についての調査研究
・建設・農地業務に係る政策提言の検討
・研究テーマに係る「月刊日本行政」記事作成
1.関係省庁及び関係団体との連携
強化、情報収集
・関係省庁・団体等への訪問
・関係省庁・団体主催の協議会・セミナー等への参加
・関連業務の情報収集
<警察・
環境部門> 2.警察・環境関係業務の実務研究
【第三業務部】
<国際部門>
<知的資産部門>
<業務開拓部門>
・VOD研修への対応
・民泊関係業務の調査研究
・廃棄物関係業務の調査研究
・研究テーマに係る「月刊 日本行政」記事作成
1.関係省庁及び関係団体との連携
強化、情報収集
・関係省庁・団体との連携強化
・社労税務経営部門間の連絡調整
2.中小企業支援等に関する調査・
研究
・中小企業支援に必要な補助金・助成金等の調査研究
・業務範囲の拡大及び行政書士業務の確保に係る調査研究
・行政書士が取り扱う税目の調査研究
・VOD研修に係る対応
3.社労業務の円滑推進
・社労業務取扱証明書の発行
・「月刊 日本行政」での周知対応
・経過措置会員の業務改善
1.所管業務についての研究
・民法改正への対応
・権利義務・事実証明に関する文例の収集・更新
・権利義務・事実証明に関する業務の研究・推進
【特記事項】
ゆうちょ銀行との連携強化医療法人・社会福祉法人等の法
改正の情報の収集
1.高齢社会に対応した成年後見制
度及びその周辺制度の調査・研
究
・協定未締結の単位会との協議
・協定書締結推進に向けた活動
・成年後見制度の全国的普及のための諸活動
【特記事項】
省庁への訪問・働きかけコスモスとの連携強化
1.国際業務の発展に係る提言・要
望
・関係省庁(法務省等)との協議
・関係省庁より発せられるパブリックコメントへの対応等
2.
在日外国人、在日外国大使館等に
対する行政書士制度の認知推進
・大使館との協力関係の構築・推進
・外国語パンフレットの改訂(ポルトガル語・スペイン語)
3.国際業務に関する情報収集・提
供
・国際業務に関するセミナーの開催
・国際交流団体等との情報交換
・申請取次行政書士管理委員会との協議
1.関係省庁・関連団体等との協力
関係の推進
・文化審議会等の対応
・各種セミナー等への参加・情報収集
・関係団体との関係強化
・不正商品対策協議会(ACA)への参加
・関係省庁より発せられるパブリックコメントへの対応等
2.知的財産権に係る制度の確立・
著作権相談員制度の維持拡大
・著作権相談員名簿の調整
・著作権相談員養成研修に係る対応
・新規著作権相談員カードの作製・配付
・著作権法教育に対する対応
・著作権制度普及啓発のための対応
・JASRACとの関係強化
3.知的資産経営支援業務に係る体
制の確立
・知的資産経営WEEK2016(仮)の開催に係る対応
・日本知的資産経営学会に係る対応
・経産省、金融機関等との意見交換の実施
1.新規業務の研究及び情報収集・
提供
新規業務開拓のための関係省庁との意見交換の実施
【第二業務部】
<権利義務・
事実証明部門>
<法務事務・
成年後見部門>
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・関係省庁・団体等への訪問
・国交省意見交換会
・農水省意見交換会
・関係省庁・団体主催の協議会・セミナー等への参加
・国交省テストランへの対応
・関連業務の情報収集
<建設・
農地部門>
<社労税務
経営部門>
具体的推進事項(実施済含む)
1.関係省庁及び関係団体との連携
強化、情報収集
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● トピックス クローズアップ
平成28年度各部・委員会事業計画(案)
対 応 部 署
【登録委員会】
項 目
具体的推進事項(実施済含む)
1.行政書士登録事務及び行政書士
法人届出事務に関する調査研
究・指導
行政書士登録事務処理及び行政書士法人届出事務処理に関する
具体的指導、調査等を法令、会則、規則及び事務処理要領等に
則し、必要に応じて実施する。
2.登録申請書類の審査
毎月2回、新規登録申請書類の審査を行う。
1.出入国管理手続の公正かつ円滑
な実施への対応
・関係法令等に関する運用の調査及び政策の提案
・第三業務部国際部門との合同会議の開催
・委員会運営に係る諸雑費 2.委員会規則に係る調査及び対応
委員会規則に係る異議申立手続等
3.申請取次制度の普及と充実
・法務省との協議
・関係団体等への対応
・設問集の改訂
・業務PRパンフレットの作成
4.各地方入国管理局、申請取次責
任者との連絡、調整
・申請取次行政書士管理責任者会議の開催
・申請取次関係研修会にあわせての各地方入国管理局との意見
交換
【申請取次行政書士
管理委員会】
5.申請取次行政書士管理委員会 47単位会への運営助成
(単位会)への助成
1.規制改革等への対応
・政府の規制改革会議等の動向を調査(有識者との意見交換を
含む)し、行政書士制度に関連する規制緩和に対し、関係部
署と連携して意見書を取りまとめる等の対応を行う。
・規制改革に係る調査研究を行う。
1.電子証明書の発行・失効に係る
管理・支援
・行政書士電子証明書の適正・適切な発行と管理
・行政書士電子証明書を用いた各種システムの動作検証
2.電子代理申請及び行政書士電子
証明書の普及推進活動
電子証明書活用策の研究
【規制改革委員会】
【電子申請推進
3.I
CT関連情報の収集及び関係省 ・各種セミナー等への参加・情報収集
委員会】
庁・関係団体等との連携・セミ ・総務省、行政情報システム研究所、JI
PDEC等の関係省庁・
ナー等への参加
関係団体からの情報収集
・電子認証に係る情報交換
4.VOD研修コンテンツの作成
・インターネットの利用・拡大に伴う電子証明書の今後の展開
・マイナンバー制度の今後の課題・展開
1.行政書士制度全般についての調
・行政書士制度全般についての調査研究
・答申のとりまとめ
査研究
【行政書士制度
あり方検討委員会】 2.行政書士制度の発展に資する組
織体制・組織運営の調査研究
【道路運送車両法 1.自動車保有関係手続きに関する
及び行政書士法施
道路運送車両法及び行政書士法
行規則改正反対特
施行規則改正に関する調査研究
別委員会】
及び情報収集
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・対応会議
・国土交通省との定期協議
・情報収集・調査
1.関係省庁・有識者とのコンタク
ト及び協議
ADR代理権の獲得に向けて、法務省に関しては、協議権限のあ
る部署を確定の上コンタクトを取り、様々な情報等を入手すべ
く担当者と継続的な関係性を構築し、また、総務省に対しては、
法務省との協議も踏まえ、行政書士のADR代理権の付与に関
してしっかりとしたバックアップを要請する。両省との協議内
容をもとに、ADR代理権獲得に向けてのプロセスを数年のス
パンをもって策定する。また、有識者との協議を行い、行政書
士のADR代理権付与に関する第三者的な意見をいただき、今
後のプロセス策定の参考としたい。
2.代理権付与に向けた能力担保の
ための研修内容の精査及び骨子
の策定
ADR代理権の獲得に向けてのプロセスの中でも、能力担保は
重要かつ不可欠な課題であることから、1のプロセス策定から
別立てし、すでにADR代理権を付与されている士業団体が
行っている能力担保のための研修内容を精査し、行政書士のた
めの能力担保について検討、土台となる研修部分の骨子を策定
する。
【裁判外紛争解決
機関推進本部】
8
行政書士制度の発展に資する組織体制・組織運営の調査研究
対 応 部 署
具体的推進事項(実施済含む)
認証取得済単位会が新年度には15単位会になる予定であり、今
後ADR代理権を付与された場合、その代理人は認証取得済単
位会のセンターで活動する見込みであり、そのことも踏まえて
各認証取得済単位会の活動を支える必要性を鑑み、昨年に引き
続き検討協議会を開催し、また昨年に引き続きVODコンテン
ツも作成する。その他、行政書士の行うADRについて一般市
民への周知を目的とするパンフレットを作成し、理解を深めて
もらう。
4.顧問の活用と研修プログラム等
の策定
行政書士の行うADRは対話促進型であるため、その第一人者
であるレビン小林久子先生に引き続き顧問をお願いし、VOD
コンテンツの内容や手続実施者に対する実務的な助言をいただ
くとともに、日行連として手続実施者養成の研修プログラムお
よび手続実施者として技術的な要素をクリアしているか否かの
判断基準の策定に助力いただく。また、行政書士のADR代理
権付与に関しても適宜御意見をいただく。
5.認証申請単位会及び認証取得済
単位会への支援
ADR機関設立に関する助成措置を講じることにより、認証取
得時の単位会を支援し、認証取得済単位会に対するPR費用を
支援することで一般市民に対してADRの利用を促進し各セン
ターの利活用につなげる。
6.関係機関・団体との連携強化と
情報分析
関係機関・団体等との連絡調整と連携の強化を図り、的確な情
報を収集して慎重かつ多角的にその分析を行い、今後の活動の
方針に反映させる。
1.行政書士法改正の推進及び制度
維持への対応
・法改正推進本部会議
・法改正に係る関係諸会議等への対応
・法改正に係る調査研究
【裁判外紛争解決
機関推進本部】
【法改正推進本部】
1.大規模災害被災単位会の会務運
営への支援協力・指導
2.福島における被災者相談センタ
ーの継続運用
福島会内に移転した被災者相談センターの継続運用
4.大規模災害等への対応
・災害時の、本部機能の維持継続・災害情報の収集及び被災状
況の把握、被災単位会の会務運営への支援協力・指導
・大規模災害等の発生に備えたBCP策定等
【大規模災害
対策本部】 3.原子力損害賠償支援機構による
相談業務への協力継続
【選挙管理委員会】 1.会長選挙諸準備
【改正行政書士法 1.特定行政書士制度の推進
対応委員会】 2.PR活動の推進
1.行政書士制度やこれに関連する
情報等の収集、分析
【行政書士制度
調査委員会】 2.業際問題等の背景や経緯を含め
た情報の蓄積及び整理等の業務
情報の共有化
特定行政書士法定研修の見直しについて
行政書士法条解資料の作成
制度調査室設置に向けた検討
Ⅰ 会則第62条の3第一号研修(性質上可能な限り、VOD研修を活用して実施)
1.法定業務研修
法定業務研修テキストの改訂
2.申請取次関係研修の実施
・申請取次事務研修(全6回)
、申請取次実務研修(全6回)
の開催
・申請取次関係研修会にて受講者に配付するための共通テキス
トの作成
3.ADR研修の実施
より実践に即した調停人のスキルアップを図ることで、各単位
会の行う調停全体のレベルアップも図ることを目的とし、実際
に数多くの調停を合意させた経験を持つレビン小林久子講師
(公益社団法人日本仲裁人協会・理事)による集合研修を開催
する。
【中央研修所】
2016.
9 No.
526
9
CL
OS
EUP
項 目
3.認証取得済単位会課題検討協議
会の開催及びVOD研修コンテ
ンツの作成
TOPI
CS
平成28年度各部・委員会事業計画(案)
● トピックス クローズアップ
Ⅰ 会則第62条の3第一号研修(性質上可能な限り、VOD研修を活用して実施)
4.業務関係研修の実施
・業務関係研修の実施
【第一業務部】
運輸交通部門:「貨物自動車運送事業基礎研修(仮)」
【第一業務部】
警察・環境部門:「産業廃棄物処理業の許可申請手続きの
解説(収集運搬から中間処理)」
【第一業務部】
建設・農地部門:建設業許可の業種区分について
【第一業務部】
社労税務経営部門:「行政書士が行う中小企業支援」
【第二業務部】
「民法改正の概要」
【第三業務部】
「国際業務に関するセミナー」
【電子申請推進委員会】
①インターネットの利用・拡大に伴う電子証明書の今後の
展開について
②マイナンバー制度の今後の課題・展開について
【裁判外紛争解決機関推進本部】
①「手続編」「愛護動物」「外国人」
②「調停における対応例とその解説」
【申請取次行政書士管理委員会】
申請取次業務の実務
・特定行政書士プレ研修の実施
・特定行政書士ブラッシュアップ研修の実施
・新規著作権相談員カードの作製・配付
・業務等に係るフォーラム・セミナー等の実施について
5.司法研修の実施
司法・準司法分野への参入を目指し、大学院等との提携により、
意欲ある会員に関連科目の受講機会を提供する。
6.能力担保研修の実施
特別研修〈民事法〉
7.新規業務等に対応する研修の実
施
・社会情勢に応じ、新規業務や緊急性がある研修を機動的に実
施する。
・改正法等の施行に伴う新たな業務制度の周知を目的に行政書
士会員を対象にした無料研修会を開催する(各単位会1名の
代表者に交通費を支給し招集する)。
8.コンプライアンス研修の実施
・行政書士として必要な基礎的素養に関する研修。VODにて
会員に提供。
(研修科目:
(1)
「職務上請求書」、
(2)
「業際問題」 計2科目)
・行政書士として必要な基本法に関する研修。VODにて会員
に提供。
【中央研修所】
Ⅱ 会則第62条の3第二号研修(性質上VOD研修の活用が難しいため、DVDを利用した研修として実施)
1.特定行政書士法定研修の実施
・特定行政書士法定研修の実施にあたって、日行連が委託する
研修事務を各単位会において実施する。
・特定行政書士法定研修の開催
Ⅲ VOD研修システムの運用の更なる深化・改善
1.VOD研修システムの運用
・会員向けに直接提供する研修として、インターネットを活用
したVOD方式による研修システムの充実を図り、実施する。
【 報 告 事 項】
【 報 告 事 項】
1 平成2
8年熊本地震に係る対応状況等について
2 理事の辞任について
3 「ゆるキャラグランプリ」に係る説明とお願いについて
4 相続手続の簡素化について
5 特定行政書士法定研修に係る概要報告について
6 1
1月理事会の開催日程について
7 会長会テーマに関するアンケートについて
10
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TOPI
CS
【平成28年熊本地震】
年熊本地震】
日本行政書士会連合会専務理事 大規模災害対策本部災害対策部長
荒岡 克巳
4月に発生した平成28年熊本地震への対応につい
額に合わせた法外な報酬請求は県民感情として受け
ては、本誌をはじめ定時総会において熊本会、大分
入れ難いものであるため、厳に慎むよう井口熊本会
会の支援活動や両会の活動を支援する日行連の取組
会長から注意喚起がなされました。参加した65名の
を御紹介してきたところです。
会員は、すぐに業務として事業者の相談等に応じる
地震発生より4箇月が経過し、余震は収束しつつ
心構えをもって、真剣かつ緊張した面持ちで講義を
あるものの、大雨による土砂災害・農業被害の発生
聴講していました。
や、今なお自宅に戻ることができず避難を余儀なく
研修会に続いて開催された企業向け制度説明会と
されている方も多いとの報道もあり、継続した支援
無料相談会には、34社ほどの企業が参加されました。
の必要性を感じております。
熊本県の公募期間の1次締切が7月22日、2次締切
しかしながら、当初の罹災証明書の発行支援業務
が8月26日と期限が迫る中、まず申請の大前提とな
といった被災者に寄り添った支援から徐々に生活再
るグループ化のためにどの企業と組むべきかが一番
建、地域の復旧・復興といった未来に向けた取組へ
の課題となっており、申請する事業者側にとっても
のサポート業務へと、その支援内容は変化してきて
申請代理する行政書士側にとっても、初めてこのよ
います。
うな事業形態への取組ということもあり戸惑いが見
6月には、中小企業庁による中小企業組合等共同
られましたが、具体的な申請に向けて終了時間ぎり
施設等災害復旧事業(以下、
「中小企業等グループ補
ぎりまで相談員の説明に聞き入り、会場内は活況を
助金」という。)の対象地域として熊本地震の被災
呈していました。
地域が追加指定されました。この制度は、そもそも
中小企業等グループ補助金制度は、東日本大震災
私有財産については、天災が原因であっても自費に
による被災地を対象に現在までに延べ6
38グループ
よる復旧が原則とされている中、地域経済・雇用の
に47
,
27億円が交付され、被災地における中小企業等
早期回復を図ることを目的として特例的に措置され
の復興を後押しする制度となっています。熊本地震
るもので、被災した中小企業等グループの復興事業
の被災地においても、一つでも多くの中小企業等グ
計画に基づきグループに参加する事業者が行う施設
ループが補助金を受けて以前の活力を取り戻すこと
復旧等の費用の一部について補助が受けられるとい
こそが、被災地全体の復旧・復興につながるものと
うものです。これは東日本大震災の復興事業に続い
考え、日行連としても中小企業等グループ補助金申
ての適用となります。
請業務に対する単位会の取組に積極的に支援を行っ
熊本会では、熊本県が指定されたことを受けて、
ていきたいと考えます。
中小企業等グループ補助金申請業務に取り組むべく、
6月30日、7月9日に会員向け研修会を開催しまし
た。日行連は、その取組を支援するため、当該補助
金申請に精通している福島会の会員を研修講師とし
て派遣いたしました。
7月9日の研修会、その後の企業向け説明会・無
料相談会に参加してまいりましたので、以下に、報
告いたします。
研修会ではまず、申請に基づき交付される補助金
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OS
EUP
中小企業組合等共同施設等災害復旧事業への取組について
中小企業組合等共同施設等災害復旧事業への取組について
~説明会・無料相談会の参加報告~
~説明会・無料相談会の参加報告
~
● インフォメーション
I
nfo
1
ユキマサ通信
<広報部>
本会公式キャラクターのユキマサくんが「ゆるキャラグランプリ2016」にエントリーしたことは、本誌7
月号・8月号でも御案内してまいりましたが、7月22日(金)から投票が開始しています。
広報部では投票開始に伴い、
「ユキマサくん公式サイト」を新設し、ユキマサくんの活動や、グッズ、ス
ペシャルコンテンツ等を掲載しています。随時更新してまいりますので、是非お立ち寄りください。
さて、気になるユキマサくんの順位ですが、まだまだ、もっともっと皆様の御協力が不可欠です。更なる
行政書士制度の認知度向上のため、ゆるキャラグランプリで上位を目指しましょう!
1日1回の投票を是非お願いいたします。
<投票をお願いします!>
ゆるキャラグランプリへの投票は7月22日(金)~10月24日(月)までの期間、パ
ソコン・携帯電話・タブレット等の各端末から、1メールアドレスごとに1日1票
投票できます(初回のみメールアドレスとパスワードの設定が必要です)。御家族や
クライアントの皆様と、投票期間内は毎日ユキマサくんへの投票をお願いします。
ポチっとニャ~
詳しい投票方法については、公式サイト内の動画を見てほしいニャ!
公式サイト URL:https://www.gyosei.or.jp/yukimasa/
facebook ページ「@yukimasa222」もあるニャ。
併せてチェックしてほしいニャ!
佳加加加加加加加加加加加加加加加加可
嘉 ユキマサくん新作グッズの御紹介
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
嘉
夏加加加加加加加加加加加加加加加加嫁
公式サイト内ではユキマサくんグッズの紹介もしています。今回はその中から新
作の一部を御紹介いたしますので、皆様の事務所に置いていただいたり、クライア
ントへの販促品にしていただくなど、是非御活用ください。
※グッズの購入の際は「公式サイト>グッズ紹介>グッズのご購入はこちら」へ進
んでください。
ネクタイ(ピンク・紺)
12
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パンチングバルーン(ミニ)
ばんそうこう
パタパタメモ
活用して
ニャ!
I
nfo
<第一業務部 社労税務経営部門>
第一業務部では、昨年度に引き続き、本年度も社労業務推進の一環として、標記事業を実施することとし
ています。
つきましては、該当会員のうち、当該証明書の発行を希望する会員は、下記事項を御確認の上、所属単位
会までお申込みください。
記
◇ 対 象 者 : 昭和55年9月1日現在の行政書士会入会者のうち、社労業務取扱証明書の発行を希望す
る者(但し、既に証明書の発行を受けている者は除く。)
◇ 申 込 方 法 : 申込用紙「社労業務取扱証明書発行願い(様式1)」に記入の上、所属単位会に申し込ん
でください。(申込用紙は所属単位会から入手してください。)
◇ 申込締切日 :
平成28年9月30日(金)(所属単位会必着)
◇ 発 行 趣 旨 : 1)行政書士法の一部を改正する法律(昭和55年法律第29号)附則第2項に規定する行
政書士経過措置者、すなわち当該法律の施行の際(昭和55年9月1日)、現に行政
書士会に入会している行政書士であることを確認し、その者が社労業務取扱会員で
あることを証明するものです。
2)当該経過措置者の社労業務については、単位会による不断の推進活動とともに、全
社連との申合せ・覚書や社会保険庁、旧労働省による通達等によって、継続的に関
係方面の理解を得てきていますが、歳月の経過に伴い、窓口等においては、ともす
れば周知を欠く場面もあります。このような事態に対応すべく該当会員のうち希望
する者に対し、当証明書を発行し、窓口等で確認の必要が生じた場合に使用してい
ただくこととしています。
3)経過措置に係る該当会員の社労業務について、当証明書発行の有無、所持・不所持
は、業務上の何ら新たな権利・義務、利益・不利益等を生じさせるものではありま
せんので、誤解なきよう願います。
◇ 留 意 事 項 : 1)氏名が旧字・外字の場合、活字化の際に新字体に変更させていただく場合がござい
ますので、あらかじめ御承知おきください。
2)紛失等による証明書の再発行は、別途、
「社労業務取扱証明書再発行願い(様式2)」
にて所属単位会経由で申し込んでください。再発行につきましては、実費本人負担
となります。
3)証明書の返却に際しては、所属単位会を通じて日行連宛に、「社労業務取扱証明書
返却届出書(様式3)」に添えて返却願います。
4)なお、不明な点は、所属単位会にお尋ねください。
2016.
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I
nformati
on
2
社労業務取扱証明書の発行について
● インフォメーション
「行政書士法の一部を改正する法律(昭和55年法律第29号) 附則第2項」
に規定する
「行政書士に係る取扱い」
についての主な申合せ・覚書、通知等
14
2016.
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nformati
on
社会保険労務士法の一部を改正する法律の施行にあたり留意すべき事項について
平成
平成10年6月1日付、庁保発第20号、各都道府県民生主管部(局)長宛、社会保険庁運営部長通知 号、各都道府県民生主管部(局)長宛、社会保険庁運営部長通知
社会保険労務士法の一部を改正する法律(平成10年法律第49号。以下「改正法」という。)の施行については、平成10年6月
1日厚生省発社保第71号・労働省発労徴第49号をもって厚生事務次官及び労働事務次官から通達されたところであり、その施行
に当たって留意すべき事項等については別途通知することとしているところであるが、行政書士法の一部を改正する法律(昭和
55年法律第29号)附則第2項に規定する行政書士(以下「経過措置に係わる行政書士」という。)に係わる取扱いについては、
下記のとおりである。
なお、このことについては労働省と協議済みであり、労働大臣官房長から都道府県労働基準局長及び都道府県労働主管部
(局)長あて別途通知されるので、念のため申し添える。
記
1 改正法の施行後においても、経過措置に係わる行政書士に関しては、従来行われてきた申請等の事実行為を行うことを妨
げるものではないこと。
2 改正法による改正後の社会保険労務士法第2条第1項第1号に掲げる事務については、経過措置に係わる行政書士は、引
き続きこれを行うことができるものであること。
社会保険労務士法の一部を改正する法律の施行に当たり留意すべき事項について
平成
平成10年6月1日付、労働省発労徴第50号、各都道府県労働基準局長・各都道府県労働主管部(局)長宛、労働大臣官房長通知
労働大臣官房長通知 社会保険労務士法の一部を改正する法律(平成10年法律第49号。以下「改正法」という。)の施行については、平成10年6月
1日厚生省発社保第71号・労働省発労徴第49号をもって厚生事務次官及び労働事務次官から通達されたところであり、その施行
に当たって留意すべき事項等については別途通知することとしているところであるが、行政書士法の一部を改正する法律(昭和
55年法律第29号)附則第2項に規定する行政書士(以下「経過措置に係わる行政書士」という。)に係わる取扱いについては、
下記のとおりである。
なお、このことについては厚生省と協議済であり、また、社会保険庁運営部長から都道府県民生主管部(局)長あて別途通
知されるので、念のため申し添える。
記
1 改正法の施行後においても、経過措置に係わる行政書士に関しては、従来行われてきた申請等の事実行為を行うことを妨
げるものではないこと。
2 改正法による改正後の社会保険労務士法第2条第1項第1号に掲げる事務については、経過措置に係わる行政書士は、引
き続きこれを行うことができるものであること。
2016.
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● インフォメーション
I
nfo
3
日行連自動車登録OSSセンター構想に
よる看板設置について
<第一業務部 運輸交通部門>
自動車保有関係手続のワンストップサービス(以下、「OSS」という。)については、平成29年までに全国
展開や対象の手続の拡大を行うことが、政府の方針として、決定されております。
第一業務部運輸交通部門では、行政書士業務を守るためには、個々の会員が紙申請でなくOSS申請を選択
する強い決意を持って結果を残し、他団体の参入がなくとも行政書士の力でOSS普及に寄与できるというこ
とを国に示すことのほか、国民に対して、OSSの手続を代理する行政書士のPRを図る必要があると考え、自
動車登録業務及び車庫証明業務に精通している全国の行政書士事務所に「日行連自動車登録OSSセンター支
所」の看板を設置しており、本年度も以下のとおり実施することといたします。
(平成27年度までに664箇所の行政書士事務所に看板が設置されました。)
1.日行連自動車登録OSSセンター支所看板を設置する意義について
自動車登録の手続には、OCRによる書面申請、OSSによる電子申請を問わず、申請手続終了後に必ず受領
しなければならない車検証、自賠責保険証、検査標章、ナンバープレート、封印等の「証明物」が存在し、
同様に車庫証明においても標章交付申請書の控、車庫ステッカーという「証明物」が存在します。
これらの「証明物」を責任をもって受領し管理するのに必要な「代理人」として、守秘義務と罰則規定を
有する行政書士が、OSSの申請手続から「証明物」の管理・受け渡し全般を代理することで、官公署手続の
円滑な実施に寄与するとともに、自動車ユーザーである国民に対して利便、安心、信頼をもたらすことがで
きます。
現状においても、各地の行政書士が協力をして、自動車登録手続と交付される「証明物」の収受・管理・
送付業務を相互にやり取りしています。各単位会の自動車登録業務及び車庫証明業務に精通した行政書士が
このネットワークを「日行連自動車登録OSSセンター支所」の看板を設置することで公に周知し、その名称
を使用して自動車登録業務及び車庫証明業務を行うことにより、「OSS申請手続と証明物の管理は行政書士
へ依頼するものである」というイメージを、OSSの全国展開に先駆けて、自動車ユーザーである国民に浸透
させることを目指します。
餌叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡営
日行連自動車登録OSSセンター設置の趣旨
嬰
嬰
嬰 OSSの全国展開(平成29年)に先駆け、自動車ユーザーの利便性向上・負担軽減のアクセスポイント 嬰
嬰 としての行政書士事務所をPRするため、「日行連自動車登録OSSセンター支所」看板の全国設置を展開 嬰
嬰 します。
嬰
影叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡映
餌叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡営
嬰 *OSS適用地域の行政書士事務所・・・「OSS・OCR申請・証明物の収受及び管理」
嬰
嬰 この地域は、全国展開に先駆けてOSSによる中間(移転・変更・抹消)登録が開始されると考えられ 嬰
嬰 ます。速やかにOSSへの対応措置(PC環境整備、行政書士電子証明書取得、一括利用・納付利用者IDの 嬰
嬰 取得等)を講じ、OSS申請とOSS申請後に交付される「証明物」の管理に関して、自動車業界に先駆け 嬰
嬰 ていることが必要となります。準備が整っていない会員の場合は、看板設置の申込み後、速やかにOSS嬰
嬰 に対応できる環境を構築して下さい。
嬰
影叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡映
16
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2.
「日行連自動車登録OSSセンター支所」の看板設置希望会員の募集について
申請書(所属単位会にお問合せください)に記載の上、所属単位会の推薦を受け、所属単位会を経由して
御応募いただきますようお願いします。
(締切:平成28年11月30日(水)日行連必着)
※ 看板作成費用7,
800円(送料込・消費税別)は自己負担になりますので御注意ください。
※ 支所看板の作成には1~2箇月を要します。
<推薦条件>
① 自動車登録業務及び車庫証明業務に精通していること。
② 日行連DVDによる研修を受講していること。
③ 行政書士法及び関係法令並びに単位会会則、規則等に違背していないこと。
④ 会費等の滞納がないこと。
⑤ 依頼者に対する賠償責任を担保できる措置を講じていること。
⑥ OSSの適用地域となった場合には、速やかに対応できる措置を講じること。
<日行連自動車登録OSSセンター支所看板イメージ>
文 字:「日行連自動車登録OSSセンター
○○支所(○○○○行政書士事務所)」
材 質:アルミ複合版(厚さ3mm)
地 色:白又は乳白色
文字色:黒色
徽 章:文字列の前に行政書士徽章マーク
サイズ:横25c
m×縦100c
m
※ 支所名は事務所に最寄りの運輸支局・登録検査事務所の名称を使用。
※ 支所名には行政書士名簿に登録された事務所名称を併記する。
(事務所名称の登録がない会員は「行政書士(氏名)事務所」を使用。)
○
○
支
所
(
○
○
○
○
行
政
書
士
事
務
所
)
日
行
連
自
動
車
登
録
O
S
S
セ
ン
タ
ー
看板イメージ
2016.
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nformati
on
餌叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡営
嬰 *OSS非適用地域の行政書士事務所・・・「OCR申請・証明物の収受及び管理」
嬰
嬰 現在、OSS非適用地域であっても、OSS適用地域へのOSSによる申請の依頼が来ることも想定されま 嬰
嬰 す。それに対応するためには、PC環境整備、行政書士電子証明書取得、一括利用・納付利用者IDの取得、
嬰
嬰 OSS適用地域の日行連自動車登録OSSセンター支所(OSS申請後に交付される証明物の管理・送付を依 嬰
嬰 頼する会員の拠点)の把握等をしておく必要があります。また、OCRによる書面申請であっても、交付 嬰
嬰 される「証明物」等が必ずあるため、その管理・送付業務を通じてOSSセンターの名称を先使用して平 嬰
嬰 成29年からのOSSの全国展開に十分対応することができることになります。(この場合、現在はOSS申 嬰
嬰
嬰
請に対応するための準備中ということになりますが、平成2
9年までにはOSSに対応できる措置を講じて
嬰
嬰
おくことが必要となります。)準備に際しては、日行連OSSシステムにおけるデモI
Dも活用し習熟に努め
嬰
嬰
嬰 ていただきますようお願いいたします。デモIDの詳細につきましては所属単位会に御確認ください。 嬰
影叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡叡映
行政
ホット
ライン
各単位会の取組をお知らせします。
各単位
単位
位 会 取組
取 をお知
知ら
知らせします
東京都
行政書士会
東京都と「東京都における空き家の有効活用、
適正管理等の推進に関する協定」を締結
平成28年6月28日、東京都第二本庁舎にて東京会
なお、1の相談窓口は市民相談センターが担当し
と東京都による「東京都における空き家の有効活用、 ますが、本協定に先行して平成28年4月1日から空
適正管理等の推進に関する協定」を締結しました。
き家に関する電話による無料相談を実施しています。
本協定の取組事項については、以下のとおりです。 本協定の締結により、都内の空き家の発生の未然
1 都内の空き家所有者等からの相談に応じる窓口
防止や東京都の住み良い街づくりに、行政書士がよ
り一層貢献する契機となることでしょう。
の設置
2 都内区市町村からの協力要請に基づく行政書士
の派遣
3 東京会が設置した窓口相談や空き家に関する取
組についてリーフレット等により都民への周知
に努める
4 東京都が作成するリーフレット等の配布、空き
家の有効活用や適正管理等に関し所有者等への
意識啓発の相互協力
5 東京都と東京会は、空き家の有効活用、適正管
理、発生の未然防止等のため、取組等の情報共
有に努める
鹿児島県
行政書士会
鹿児島市と「大規模災害時における相談業務等
の応援に関する協定」を締結
本会は、平成28年4月27日に鹿児島市と「大規模
局及び軽自動車検査協会鹿児島事務所、に続いて3
災害時における相談業務等の応援に関する協定」を
件目です。県庁所在地である鹿児島市との協定締結
締結しました。
は大きな意義があり、今後も県内の他市町村と締結
鹿児島市は現在噴火警戒レベル3の活火山桜島が
を推進してまいります。その一方で、県内各市町村、
市域にあり、危機管理課の中に桜島火山対策係が置
県民の皆様の御期待に応えるべく、会員個々が研修
かれ、大規模災害対策の具体策の一環として本会と
等により研鑽を重ねてまいります。
の協定に至ったものです。
締結式において、森博幸鹿児島市長と鎌田会長が
協定書に調印を行った後、森市長から「災害に強い
まちづくりを推進して行く中で、専門性を活かした
業務に期待している。」とのお言葉を頂きました。鎌
田本会会長からは「行政書士として被災者の方々を
支援していきたい。」と決意表明がありました。当日
は、熊本地震直後ということもあり、報道の方々も
多数見えられ地元ローカル局のニュースにも取り上
げられました。
同様の協定は、指宿市、九州運輸局鹿児島運輸支
18
2016.
9 No.
526
宮崎県
行政書士会
日南市及び門川町と「大規模災害時における
相談業務等に関する協定」を締結
本会は、平成28年6月17日に日南市と、6月20日
動内容などの質問がありました。これに対し、会長
に門川町と、「大規模災害時における相談業務等に
から罹災証明発行の窓口業務などの説明をし、各自
関する協定」を締結しました。
治体からは、「協定締結によって大いに支援が期待
本会から蓑原会長ほか、関係役員が出席し、日南
でき有り難い」との言葉が寄せられました。
市からは﨑田市長ほか、中村武美総務課長、隈本啓
また、行政書士の社会貢献活動の一環である本協
治総務課危機管理室室長、門川町からは安田町長ほ
定締結への関心が高まっており、地元メディアにも
か、金丸隆康副町長、木代佳美総務課長が出席され
取り上げられました。
ました。
今後、実際の取組について継続して協議・検討を
表敬訪問では、東日本大震災や熊本地震の際の行
重ねていくこととしています。
政書士会の支援の取組について蓑原会長から説明が
あったのち、各自治体から本協定に関して実際の活
宮崎日日新聞 2016年(平成28年)6月19日 23面
高知県
行政書士会
「高知県と土佐士業交流会との大規模災害発生時に
おける相談業務の支援に関する協定」を締結
平成28年6月28日、高知県庁において尾﨑正直知
県内の士業8団体(高知弁護士会、一般社団法人
事御臨席の下、高知県と土佐士業交流会との間で
高知県不動産鑑定士協会、四国税理士会高知県支部
「高知県と土佐士業交流会との大規模災害発生時に
連合会、高知県社会保険労務士会、高知県司法書士
おける相談業務の支援に関する協定」
を締結しました。
会、高知県行政書士会、高知県土地家屋調査士会、
この協定の内容は、大規模災害が発生した場合に
日本弁理士会四国支部)で構成する土佐士業交流会
おける住民等に対する相談業務の支援に関し、県の
と高知県が協定を締結することで、南海トラフ地震
要請に基づき土佐士業交流会が相談員を派遣するも
をはじめとする大規模災害発生時に、それぞれの士
のです。
業の専門的知識を活かすことで包括的に被災県民を
支援できると考えられます。
行政書士会としては、自動車の登録抹消手続や罹
災証明書の交付申請支援など各種行政手続に関して
貢献できると考えています。
日本経済新聞 2016年(平成28年)6月29日
2016.
9 No.
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届出済証明書の を希望される方へ
更新 開催地: 札幌
「行政書士申請取次実務研修会」の御案内
主催:日本行政書士会連合会
趣 旨
旨
最近の入国・在留資格審査(就労に係る諸申請等)における取
扱い等に関する理解を深め、事務手続能力の向上を目指します。
対 象
象
入国管理局より届出済証明書の交付を受けている行政書士
※取次者として申出中の方は、届出済証明書の交付後にお申込みくだ
さい。
日 時
時
平成28年10月21日(金)13時~17時(受付開始12時30分)
※13時の開講までに必ず御来場ください。大幅な遅刻など受講の状況
により修了証書を交付できない場合がありますので、御注意ください。
会 場
場
TKP札幌駅カンファレンスセンター
(北海道札幌市北区北7条西2丁目9 ベルヴュオフィス札幌)
申込方法
申込方
法
下記申込票兼連絡票に記入し、FAX【03−6459−0190】
宛てお申込みください(右図<受講申込の手順>を御参照くだ
さい)。
受 講 料
15,
000円(消費税込)
※一度納入された受講料は、不参加の場合や単位会の処分等により受
付拒否事由に該当している場合でもお返しできません。
受付期間
受付期
間
平成28年9月21日(水)9時~9月30日(金)17時
※上記受付期間外のFAX送信及び複数送信は、固くお断りしています。
効果測定
効果測
定
講義終了後、講義内容の理解度の確認のため効果測定を実施
します。
※基準点に到達されない方にはその旨通知いたしますが、効果測定
の結果に関わらず修了証書を交付します。
各自受講後に取次者証の更新手続を行ってください。
釈錫錫錫錫錫錫錫錫錫若
行政書士申請取次関係研修会 申込票兼連絡票
H28.
10.
21(金)開催 行政書士申請取次実務研修会(於:TKP札幌駅カンファレンスセンター)
下欄には、行政書士証票のとおりに記入(括弧表示がある場合はそれも記入)
ふりがな
受講者氏名
TEL
FAX
( ) 登録番号
届出済証明書有効期限
平成 年 月 日
〒
事務所住所
お申込先 FAX【03−6459−0190】
留意事項
○〈本「実務研修会」は更新向けの研修です〉新規向けの「事務研修会」とは異なりますのでお申込みには十分御注意ください。
○〈持参品〉受講票及び届出済証明書とともに筆記用具(鉛筆又はシャープペンシル、消しゴム)を必ず御持参ください。
○〈修了証書〉再受講の場合を除き、効果測定の結果に関わらず修了証書を交付します。各自、受講後に取次者証の更新手続
を行ってください。なお、修了証書の氏名については、行政書士証票に記載されている氏名で発行いたします。
〇〈廃業勧告処分等を単位会より受けている場合〉新規又は更新の申出後、受付ができない場合がありますので御所属の単位
会にお問合せください。
○〈ホームページでの情報掲載〉申請取次関係研修に関する情報を次の場所に掲載しています。
【 掲載場所:会員ページ(連con)>中央研修所>申請取次関係研修に関するお知らせ 】
【申込手続に関する照会先】 全行団 行政書士申請取次関係研修会受付係 受付照会
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2016.
9 No.
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TEL 03−6450−1622
頼れる街の法律
家
御紹介
行政書士の業務を
教えて!行政書士のしごと
国土法届出
国土法届
出
Q1
相続や自動車登録手続などの暮らしに関することから、
外国人雇用関係や法人手続などビジネスに関することまで、
多岐にわたる行政書士の仕事。
今回は、「国土法届出」について、そのポイントや相談の多い
事例などをQ&A方式でお答えします。
国土法届出とはどのようなものですか?
どんな規定に基づいているのですか?
国土法届出とは国土利用計画法に基づく届出を表します。
A
皆が自分の利益だけを考え勝手に土地を取引したり、利用したらどうなるでしょうか?土
地は国民にとって大変貴重な財産であり、周りの人の迷惑にならないように大切に利用しな
ければなりません。国土利用計画法はこうした考えに基づき乱開発や無秩序な土地利用を防止する為、
取引の段階から都道府県等に届出を願い審査を行います。その届出が適正な利用ができるように助言や
勧告を行い、快適な生活環境や暮らしやすい地域づくりを推進する役割があります。
Q2
A
届出が必要になる基準や要件の目安、適用除外の内容
等について教えてください。
届出が必要な面積は、その土地が市街化区域の時は2,
000m2以上、都市計画区域の時は
000m2以上、が必要となります。また、売買や交
5,
000m2以上、都市計画区域以外の場合は10,
換、代物弁済、共有持ち分の譲渡、地上権や賃借権の設定・譲渡など主に所有権の移転を伴
う取引が届出の対象となります。大きな駐車場の賃貸などの月極や年極めの地代を支払うものは対象と
ならず、届出がいりません。
届出土地が都市計画法のどのような区域か?どのような取引か?届出が必要なのか?ぜひ専門家の行
政書士に御相談ください。
Q3
A
最近の動向について教えてください。
国土法の届出は地価高騰を招く土地への投機的な取引の見張りもしています。また、毎年
公表される標準土地価格の重要な情報源も担っています。私たち国民の財産である土地が適
切で有効に利用されるように監視している法律です。
2016.
9 No.
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21
の動き
日行連
なもの)
(主
7
2016.
ポート
レ
マンスリー
5日
登録委員会
(火)
(火
)
【登録審査】
1 審査件数(98件)
2 その他
6日
第三業務部知的資産部門会議
(水)
(水
)
【協議事項】
1 本年度事業計画の推進について
2 その他
【協議事項】
1 理事会の議案等について
2 常任理事会の合議事項等について
3 その他
7日
正副会長会
常任理事会(~20日)
(木)
(木
)
【合議事項】
1 改正行政書士法対応委員会規則の一
部改正(案)について
2 行政書士制度調査委員会委員の選任
について
3 権利義務又は事実証明に関する書類
の作成業務に関する第三者見解につ
いて
4 総務部専門員の登用について
5 総会質問Q&Aについて
6 理事会の議案等について
7 その他
(水)
(水
)
(火)
(火
)
広報部会(~14日)
【協議事項】
1 ゆるキャラグランプリへの対応につ
いて
2 日行連HP及び会員サイトについて
3 日本行政について
4 ユキマサくん着ぐるみの取り扱いに
ついて
5 平成29年度制度PRポスターに関す
る選定について
6 その他
2016.
9 No.
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【登録審査】
1 審査件数(93件)
2 その他
【合議事項】
1 理事会の議案等について
2 組織改編の具体的推進について
3 その他
2
0日
理事会(~21日)
2
1日
中央研修所 運営会議
(水)
(水
)
(木)
(木
)
【議案審議】
第1号議案:日本行政書士会連合会改正
行政書士法対応委員会規則
の一部改正(案)について
第2号議案:日本行政書士会連合会制度
調査委員会委員の選任につ
いて
第3号議案:相談役の選任について
第4号議案:平成28年度各部・委員会等
及び中央研修所事業の具体
的な推進(案)について
【協議事項】
1 本年度事業の推進について ADR推進本部会議(~2
2日)
【協議事項】
1 本年度事業の具体的推進について
2 ADR代理権獲得に係る方針につい
て
3 その他
2
9日
(金)
(金
)
22
登録委員会
正副会長会
【協議事項】
1 常任理事会の合議事項等について
2 11月理事会に伴う正副会長会及び常
任理事会の開催について
3 その他
常任理事会(~8日)
13日
1
9日
/
J
ul
申請取次事務研修会(福岡)
(受講者144名)
Learn! Make use! Have fun!
学ぶ 活 かす 楽 しむ
33
全国の行政書士会を訪れたユキマサくんが、各会の特色とご当地の情報をお伝えします。
魅力ある取組をリポート
静岡県
静岡県
て
行政書士会につい
!
ャ
ニ
教えて
中小企業支援委員会を立ち上げ
本会では、顧問県議と毎年定期的に行政懇談会を実
施しており、その中で中小企業支援のための活動に
ついて提言したところ、平成27年2月に「静岡県中小
企業者の受注機会の増大による地域経済の活性化に
関する条例」が制定されました。この条例を基に、中
小企業支援委員会を立上げ、中小・零細企業が助成金
や補助金等の支援を受けられるよう施策提言を続け
ていくとともに、中小企業支援のあり方について研
究・検討してまいります。
静岡県行政書士会
〒4200856 静岡県静岡市葵区駿府町2113 静岡県行政書士会館
TEL 0542543003 FAX 0542549368
韮山反射炉と茶畑
静岡県には富士山のほかにも、韮山反射炉という世界遺
産があります。銑鉄という不純物を溶かして優良な鉄を
生産するには千数百度の高温が必要ですが、反射炉は天
井部分が浅いドーム形で炎
や熱を反射させ、高温を実
現する仕組みです。韮山反
射炉は、日本で現存する唯
一の実稼働した反射炉なん
だニャ!
標高3,
776m、日本一高い山として誰もが
知っている富士山。その富士山の山頂では、
水は約何度で沸騰するでしょう?
① 66℃ ② 77℃ ③ 8
8℃
33
静岡県 兵庫県
34
兵庫県
兵庫県
て
行政書士会につい
教えてニャ!
災害協定の締結推進を強化
本会では、県内に大規模な地震、風水害その他の災
害が発生した場合における被災者支援のため、相互
協力の精神に基づいた災害協定書の締結を兵庫県や
各市町と進めています。この締結は、広く県民に対
する社会貢献の一助となるものと考えています。ま
た、平成27年度の新入会員研修会では、自動車登録・
抹消等の実施を行い、全ての会員が災害時に対応で
きるよう力を入れて取り組んでいます。
兵庫県行政書士会
〒6500044 兵庫県神戸市中央区東川崎町113 神戸クリスタルタワー 13階
TEL 0783716361 FAX 0783714715
34
静岡県
兵庫県
甲子園球場
甲子園球場は阪神タイガースの本拠地であるほか、「春
の甲子園」(選抜高等学校野球大会)と「夏の甲子園」
(全国高等学校野球選手権
大会)の開催地でもありま
す。大正13年に建設され、
平成の大改修の後に内野ス
タンドを覆う銀傘の上に太
陽光パネルが設置された地
球にやさしい球場です。収
容人数は約4
7,
500人で、日
本国内では「野球の聖地」
と称されているニャ!
日本初の世界文化遺産となった姫路城。
その天守閣最上階にある小さな祠に祀ら
れているものは何でしょう?
① 白鷺 ② 刑部姫 ③ 宮本武蔵
ご当地クイズのこたえ 静岡県:3 兵庫県:2
2016.
9 No.
526
23
Learn! Make use! Have fun!
学ぶ 活 かす 楽 しむ
魅力ある取組をリポート
2016.
9 No.
526
25
26
2016.
9 No.
526
会員の動き
御協力のお願い
◆登録者数 (平成28年7月末日現在)
合
計 内
訳 男 40,
146名
・個人事務所開業
男 39,
016名
・行政書士法人社員 男
786名
・使用人行政書士
男
344名
~日本行政を正確・迅速にお届けするために~
女
女
女
女
◆異動状況 (平成28年7月中の処理件数)
新規登録 合 計
内 訳
男
164名 女
登録抹消 合 計
内 訳
男
81名 女
・廃 業
73名
・死 亡
18名
・その他
2名
◆法人会員 (平成28年7月末日現在)
法 人 会 員 数
法
人
数
・主たる事務所数(行政書士法人数)
・従たる事務所数
46,
242名
6,
096名
5,
770名
156名
170名
日本行政の発送は、行政書士名簿にある会
員の事務所所在地と当該会員の氏名を表記し
てお届けしています。
◦お届け先に事務所名の表示しかなく、会員
氏名が表示されていないため返送されてく
209名
45名
93名
12名
る事例が多々あります。事務所の入口に会
員氏名を明確に表示されるか、最寄りの郵
便局に事務所内の御本人宛に送付してもら
えるよう届け出を行ってください。
◦事務所所在地に変更があった場合は、速や
かに所属単位会にお届け願います。また、
最寄りの郵便局への転送依頼届けもお忘れ
457
591
373
218
なく。
広報部では日本行政が返送されてきた場合、
所属単位会に宛名の調査の依頼を行うととも
に、それが確認されるまで以降の発送を停止
いたします。
広報部員のひとり言
一昨年の行政書士法改正により誕生し
f
r
om
EDI
TORS
(砂原)
◦発送停止の解除は、所属単位会に依頼した
宛名調査の結果に加え、事務所所在地の変
ました特定行政書士の業務となります不
更があった場合には、所属単位会を通じ日
服申立ては、特定行政書士と範囲は限定されたものの、
行連登録委員会に提出される当該会員の変
行政書士が紛争性を有する分野でも取り組むことができ
更登録申請の処理手続の結果により行いま
ることとなったもので、その意義は大変大きいものがあ
す。
ると思います。
既に昨年、総務省からは、
「行政不服審査法に基づき地
事務所所在地に変更がないのに日本行政が
方公共団体に設置される第三者機関の委員候補者に行政
届かなくなった場合は、お早めに日行連事務
書士等を候補者とすることが考えられる」として、各単
局までお問合せください。
位会に委員候補者についての情報提供を求められました
し、農業委員への選任の機会もできました。また、空家
対策等のため市町村に設置される協議会の構成員の候補
◦発送停止期間中のバックナンバーを希望さ
れる場合、在庫管理上、直近発行号を含み最
者にも行政書士が加えられました。
長6か月までとさせていただきますので、
私たちは、このような
あらかじめ御了承願います。
機会をきっかけに、新た
な業務の分野に踏み出す
第一歩となるよう、互い
に努力していかなければ
ならないのではないで
日本行政の正確・迅速な
お届けのため、皆様の御理
解・御協力をよろしくお願
いいたします。
しょうか。
月刊 日本行政9月号
第526号
平成28年8月25日発行
36
2016.
9 No.
526
発 行 人 遠田 和夫
発 行 所 日本行政書士会連合会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門四丁目1番28号
虎ノ門タワーズオフィス10階
TEL 03-6435-7330 FAX 03-6435-7331
製作・印刷 三陽メディア株式会社
【編集委員】
広報部長 田村 格
次 長 井口由美子
部 員 小林八重子
砂原 紘一
土井 正親