共同利⽤研究集会「海洋−固体地球システムにおける波動現象と構造不均質性」 特定共同研究 B「地震波形解剖学の計算科学的新展開」 会場:東京⼤学地震研究所 1 号館 3 階会議室(⼝頭発表)・2 階ラウンジ(ポスター発表) (⼝頭発表:発表時間13分,質疑応答7分) 2016 年 8 ⽉ 30 ⽇(⽕) 13:00 はじめに 古村孝志(東⼤地震研) 【座⻑ ⽵尾明⼦】 13:05 地震波⼲渉法によるニュージランドアルパイン断層近傍の S 波異⽅性の推定 ⾼⽊涼太(東北⼤) 13:25 イメージ領域地震波⼲渉法による地殻構造探査 〜南海トラフ OBS 広⾓反射法探査デー タへの適⽤〜 ⽩⽯和也(JAMSTEC) 13:45 DONET で観測された Rayleigh admittance の時間変化 利根川貴志(JAMSTEC) 14:05 繰り返し発破と雑微動の併⽤による地震波速度の時間変化の検出 - 桜島への適⽤ ‒ 廣瀬 郁(東北⼤) (休憩 20 分) 【座⻑ 椎名⾼裕】 14:45 現地計測による積雪層内の⾳波の伝播形態の⼀例 ⼟井⼀⽣・⼤澤光(京⼤防災研)・平島寛⾏・阿部修(防災科研)・ 柴崎達也・松浦純⽣(京⼤防災研) 15:05 注⽔時における砂層媒質に対する弾性波⾼周波成分の透過実験 中⼭雅之・川⽅裕則・平野史朗(⽴命館⼤)・ ⼟井⼀⽣(京⼤防災研)・⾼橋直樹(三井住友建設) 15:25 天皇海⼭列における T-phase 反射の数値シミュレーション ⼲畑まい・古村孝志・前⽥拓⼈(東⼤地震研) 15:45 沖合で発⽣する浅発地震に⾒られる初動発震機構解と MT 解の系統的な差異:2016 年 4 ⽉ 1 ⽇の三重県南東沖の地震による検討 武村俊介・汐⾒勝彦・⽊村武志・⿑藤⻯彦(防災科研) (休憩 15 分) 16:20 ポスター紹介 3 分/件 12 件 ⼲渉法を⽤いた外洋を伝播する分散性背景津波の抽出 綿⽥⾠吾(東⼤地震研) 地震波⼲渉法と地震波勾配法に基づく任意地点間のグリーン関数抽出 前⽥拓⼈・⻄⽥究(東⼤地震研) 数値計算による超低周波地震 CMT 解の安定性検証 ⽵尾明⼦・前⽥拓⼈・⼩原⼀成(東⼤地震研) 東北沖の地震の際の北海道での⻑周期地震動 野⼝科⼦(振興会)・前⽥拓⼈・古村孝志(東⼤地震研) 東北⽇本弧下における太平洋スラブの地震波減衰構造の推定 椎名⾼裕(北⼤)・中島淳⼀(東⼯⼤)・松澤暢(東北⼤) 別府−万年⼭断層帯下の不均質構造に関する研究 神薗めぐみ・松本聡(九⼤)・中元真美(極地研)・ 宮崎真⼤(京⼤防災研) 伊⾖⼤島における地震波速度変化の応⼒感度推定ー気象庁データの⼲渉法解析ー ⾼野智也(東北⼤) 地震波エネルギーの空間分布からの散乱係数と内部減衰の推定:散乱係数が深さ依存性を 持つ場合 ⾼萩⼤輔・河原純(茨城⼤) 2 次元ランダム媒質におけるスカラー平⾯波のエンベロープ 冨⼭祐司・河原純(茨城⼤) 気象庁マグニチュード(Mj)の地域性評価 河本洋輝・古村孝志(東⼤地震研) 関東平野における⻑周期地震動の⽣成条件 向井優理恵・古村孝志(東⼤地震研) 関東地⽅で観測されるやや深発地震の PS 間エンベロープ形状の異常 ⾦⾕希美・前⽥拓⼈・⼩原⼀成(東⼤地震研) 17:00 - 18:30 18:30 - ポスター発表 懇親会 2016 年 8 ⽉ 31 ⽇(⽔) 【座⻑ 武村俊介】 9:00 海底⽔圧データ同化に基づく津波波⾼と海底地殻変動の分離 前⽥拓⼈(東⼤地震研) 変位成分による津波発⽣:静的成分と有限震源領域の破壊伝搬の定式化 蓬⽥清(北⼤) 9:40 動⼒学的断層破壊シナリオによる地震波・津波記録の理論合成 ⿑藤⻯彦・福⼭英⼀・武村俊介(防災科研) 10:00 Eikonal 散乱振幅を⽤いた⾼周波域における波形エンベロープ:輻射伝達理論と差分計算 の⽐較 佐藤春夫・江本賢太郎(東北⼤) 9:20 (休憩 20 分) 【座⻑ 利根川貴志】 10:40 コーダ波のベクトル感度カーネルの定式化:2 次元 1 次等⽅散乱の場合 中原恒(東北⼤) 11:00 3 次元差分法シミュレーションを⽤いた 2 乗振幅のアンサンブル平均とばらつきの検討 江本賢太郎・佐藤春夫(東北⼤) 11:20 地殻構造のランダム不均質性による地震波の振幅のばらつき −P 波と S 波の⽐較− 吉本和⽣・⼩林学(横浜市⼤)・武村俊介(防災科研) 11:40 マントルの内部減衰・散乱減衰の相対的重要性 ⽵内希(東⼤地震研) (昼⾷ 12:00 ‒ 13:20) 【座⻑ 上野友岳】 13:20 次元可変なパラメータ空間でのコーダ波解析:東北沖アウターライズへの適⽤ ⾼橋努(JAMSTEC) 13:40 東北地⽅太平洋沖で発⽣する地震の波形の複雑さとその要因―震源決定精度向上を⽬指 して― ⼩菅正裕(弘前⼤) 14:00 14:20 海底および陸上稠密地震観測から得られた北海道南部の P 波および S 波速度構造 村井芳夫・勝俣 啓(北⼤理)・⾼波鐵夫(カーネギー研)・ 渡邊智毅(マリン・ワーク・ジャパン)・⼭品匡史(⾼知⼤理)・ ⻑ 郁夫(産総研)・⽥中昌之(気象研)・東 ⿓介(東北⼤理) 熊本地震震源域周辺の地震波速度構造 志藤あずさ(九⼤) (休憩 20 分) 【座⻑ 志藤あずさ】 15:00 2016 年熊本地震周辺域の不均質な応⼒場と構造 松本聡(九⼤地震⽕⼭セ)・⼭下裕亮(京⼤防災研)・中元真美(極地研)・ 宮崎真⼤(京⼤防災研)・酒井慎⼀(東⼤地震研)・飯尾能久(京⼤防災研)・ 2016 年熊本地震合同地震観測グループ 15:20 2016 年熊本地震前後における地震波速度構造の時間変化 上野友岳(防災科研) 15:40 M7.3 熊本地震に伴う誘発地震:地震動即時予測の観点から ⼲場充之・⼩⽊曽仁(気象研) 16:00 データ同化と輻射伝達理論を⽤いた⻑周期地震動の即時予測:⿃取県⻄部地震・⼗勝沖地 震・新潟県中越地震の例 ⼩⽊曽仁・⼲場充之(気象研) 16:20 連続地震波形記録を⽤いた余震活動の把握と予測 澤崎郁(防災科研)・中原恒(東北⼤)・汐⾒勝彦(防災科研)
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