1.00 平成 28 年度 沖縄県 NPO 等活動基盤強化事業の企画提案募集について ~事業募集要項~ 1 趣旨 県では、県民の多様なニーズに応え、きめの細かい公共サービスの実現を図るため、 行政や住民、企業等と連携し、 地域における諸問題解決の中核的な担い手となりうる NPO 等団体の活動基盤を強化することを目的に「平成 28 年度沖縄県 NPO 等活動基盤強化事 業」を実施する。 本事業の実施にあたり、NPO等の活動基盤強化に効果が期待できる講座内容等の企 画提案を募集し、その審査結果により委託候補先を決定する。 ※NPO等とは・・・特定非営利活動法人、ボランティア団体、地縁組織、公益法人、 社会福祉法人、学校法人、協同組合等の民間非営利活動組織。 2 募集する事業内容 ○NPO等の活動基盤の強化につながる講座:税務・会計、労務、情報発信、ファン ドレイジング等 ○実施すべき講座(必須):税務・会計講座は各地区(本島北部、中部、南部、宮古、 八重山)1回以上、合計5回以上開催する。 ○その他の講座:実施すべき講座とは異なる企画を基に合計5回以上開催する。 3 委託期間 契約の日(平成 28 年9月中を予定)から平成 29 年3月 15 日までとする。 4 事業予算 事業委託料は2,780千円以内(※)(消費税込み)。原則として、契約にあたっては 契約額の 100 分の 10 以上の契約保証金が必要となる。ただし、免除となる場合がある。 ※ 企画提案公募のため提示する金額であり、契約額ではない。 5 対象となる経費等 事業に必要な人件費(従業員や短期アルバイト)、諸謝金(講師等) 、旅費(講師等)、 消耗品費、印刷製本費、通信運搬費、使用料及び会場借料、募集広告費、計画策定費、 委託費 等 -1- 1.00 ※ 設備備品の購入については、対象外である。 6 企画提案者の参加資格 次に掲げる要件を原則としてすべて満たす者とする。 (1) 沖縄県内に主たる事務所を有する法人又は団体であること。複数の事業者で事業共 同体を構成し事業を実施する場合には、沖縄県内に事務所を有する法人又は団体が、 1者以上参加していること。 (2) 沖縄県内の NPO 法人等の活動に関する支援を行うためのノウハウを有しているこ と。 (3) 事業計画の遂行に必要な組織・人員を有し、十分な遂行体制がとれること。 (4) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項の規定に該当しな いこと。 (5) 宗教活動及び政治活動を主たる目的としていないこと。 (6) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第 2号に規定する暴力団及びその利益となる活動を行うものでないこと。 (7) 事業共同体で実施する場合は、以下の要件を満たすこと。 ア 事業共同体を代表する事業者が応募を行うこと。 イ 事業共同体を代表する事業者は、事業目的の達成のため、他の構成員との連携を 密に行い、事業を円滑に推進する能力を有する者であること。 ウ 全ての構成員が上記参加資格(4)から(6)を満たし、いずれかの構成員により(2)か ら(3)の要件を満たしていること。 エ 事業共同体の構成員は、他の共同事業体の構成員として、または単独で本件入札 業務に参加しないこと。 (8) 営利組織の単独での応募ではないこと。 7 質問の受付・回答書の公表 質問は、 「質問票(様式第1号) 」により、以下のとおり受け付ける。 受付期限 募集要項公開後~9月9日(金) 17 時(必着) 提 出 先 沖縄県NPOプラザ(沖縄県子ども生活福祉部消費・くらし安全課内) E-mail: [email protected] Fax: 098-866-2789 提出方法 質問の内容を簡潔にまとめ、質問票(様式第1号)に記入の上、メール 又はファックスで提出する。 (※可能な限り、電子メールでの提出を行うこと。 ) -2- 1.00 回答方法 質問に対する回答は、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれの あるものを除き、随時、沖縄県NPOプラザホームページに掲載する。 沖縄県NPOプラザ http://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/shohikurashi/anzenkatsudo/test.html 8 企画提案書等の提出 (1) 提出書類 次の書類を各6部(正本1部、写し5部)提出すること。 ①「沖縄県 NPO 等活動基盤強化事業」企画提案書 (様式第2号) ② 事業概要書(様式第3号) ③ 事業予算書(様式第4号) ④ 実施体制概要書(様式第5号) ⑤ 定款、規約またはそれに相当する文書 ⑥ 直近の事業報告書及び収支内容がわかる書類 ⑦ 事業共同体協定書(様式第6号) (2) 提出の方法 持参または「簡易書留」で郵送すること。 (3) 提出の期限 提出期限:平成 28 年 9 月 16 日(金)午後5時 15 分必着 なお、持参の場合は、受付時間を午前8時 30 分から午後5時までする。 (ただし、土日除く) ※受付は 9 月 1 日(木)から開始する。 (4) 提 出 先:沖縄県 NPO プラザ(沖縄県子ども生活福祉部消費・くらし安全課内) (5) 提出された書類については、返却しない。 (6) 応募に係る経費はすべて応募者の負担とする。 (7) 言語及び通貨:使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。 9 審査 (1) 審査は、沖縄県NPO等活動基盤強化事業企画提案審査会で行い、委託先候補者を 決定する。審査内容に係る質問や異議は一切受け付けない。 (2) 必要に応じ、追加資料の提出、提案内容の追加・修正、ヒアリングの対応を求める ことがある。なお、ヒアリングを実施する場合、日時については事前に提案者に連絡 する。 -3- 1.00 (3) 選考にあたっては、提出書類を基に、次の項目により総合的に審査する。 項 目 1 評 価 項 目 事業目的および趣旨の理解 評 価 点 20 (事業目的等を理解した提案になっているか) 2 事業の効果 20 (事業の実施によって NPO 等の活動基盤が強化されるか) 3 実現可能性(事業計画、目標、人員等が妥当であるか) 20 4 専門性(応募者は豊富な事業実績を有し、提案事業を適切かつ確 20 実に実施できるスタッフ、体制を有しているか) 5 予算(事業経費は適切に見積もられているか) 20 (4) 予算の範囲内において評価の総合点が最も高かった提案者を委託先候補者として選 定する。 10 契約の締結 (1) 県は、審査の結果、委託候補者として選定された者と事業内容及び委託金額につい て双方協議の上、契約を締結する。なお、審査の結果を踏まえて、提案内容について 調整することがある。 (2) 委託候補者との協議が不調に終わった場合には、審査において次点となった者と同 様の手続きを行うこととなる。 (3) 契約保証金は委託金額の 100 分の 10 以上とし、 契約締結前に納付する必要がある。 事業を履行し、検査に合格した後、契約保証金は全額返還する。ただし、次のいずれ かに該当するときは、契約保証金の全部又は一部が免除される。 ① 受託者が保険会社との間に、県を被保険者とする履行保証保険契約を締結したと き。 ② 受託者が過去2年間の間に国または地方公共団体と種類及び規模を同じくする 契約を2回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、契約を 履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。 11 採択事業に関する基本的事項 (1) 審査により選定された提案事業については、実施方法・金額などについて条件を付 す場合がある。 (2) 本事業の実施にあたり、県の了解なしに他者に全部又は一部を再委託することはで きない。 -4- 1.00 12 事業報告等 受託者は、事業終了後、速やかにその事業の結果をとりまとめた上、県に報告しなけ ればならない。 13 問い合わせ先 沖縄県 子ども生活福祉部 消費・くらし安全課 NPO 担当 (仲間、手塚) 住所: 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1-2-2 (県庁3階) 電話: 098-866-2187 FAX: 098-866-2789 E-mail:[email protected] (沖縄県 NPO プラザ) 14 その他 その他、定めのない事項については、地方自治法、同法施行令及びその他関係法令並 びに県が制定する関係条例規則等に従うこととする。 15 参考 年 度 27 26 25 過去4年間の県主催の NPO 向け講座の開催状況 講 座 内 容 開 情報発信力アップ講座 那覇市 NPO 法人会計・税務 ①沖縄市 ②名護市 ③那覇市 助成金獲得&活用講座 那覇市 NPO 法人会計・税務 ①名護市 NPO 向け労務管理講座 那覇市 NPO 法人会計・税務 ①宮古島市 ②石垣市 ③那覇市 ④沖縄市 24 催 場 所 ②沖縄市 ③那覇市 ⑤名護市 (午前)NPO 法人の概要&設立 ①名護市 ②沖縄市 ③糸満市 (午後)NPO 法人会計・税務 ④宮古島市 ⑤浦添市 ⑥石垣市 -5-
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