1.00 平成 28 年度沖縄県 NPO 等活動基盤強化事業業務委託仕様書 平成 28 年度沖縄県 NPO 等活動基盤強化事業委託業務契約書(以下、 「委託業務契約書」 という。 )第1条の規定に基づき、業務を円滑かつ効果的に運営するために必要な事項を定 める。 1. 業務の目的 県では、県民の多様なニーズに応え、きめの細かい公共サービスの実現を図るため、 行政や住民、企業等と連携し、 地域における諸問題解決の中核的な担い手となりうる NPO 等団体の活動基盤を強化することを目的とした講座の実施を委託する。 2. 講座の内容 ○NPO 等の活動基盤の強化につながる講座:税務・会計、労務、情報発信、ファンド レイジング等 ○実施すべき講座(必須) :税務・会計講座は、各地区(本島北部、中部、南部、宮古、 八重山)1回以上、合計5回以上開催する。 ○その他の講座:実施すべき講座とは異なる企画を基に、合計5回以上開催する。 3. 業務を委託する期間 契約の日(平成 28 年9月中を予定)から平成 29 年 3 月 15 日までとする。 4. 委託業務の内容 甲から乙に委託する業務内容は、次のとおりとする。 (1) 講座の実施に係る計画の作成 乙は、委託業務契約書第4条に定める実施計画書を甲に提出し、承認を得た上で委 託業務を実施するものとする。 (2) 講座の受講者の募集 乙は、講座の受講者の募集を行う。 (3) 講座のテキスト・資料の作成・印刷・配付 講座のテキスト及び資料の作成、印刷、配布については、乙が行うものとする。 (4) 講座の実施・運営・管理 乙は、作成した実施計画に基づき講座を実施するものとし、講座の運営・管理には 適正な人員を配置する。なお、講師の手配・連絡調整、受講者又は実施場所との連絡 調整、その他講座の実施及び運営に付随する業務については、乙が行うものとする。 1.00 (5) 委託事業実績報告書の作成 乙は委託事業終了後、実施結果について実績報告書を作成し、委託契約書に定める 期限までに甲に提出するものとする。報告書には講座の実施状況が確認できるよう写 真等の画像も適宜添付すること。 (6) その他 上記に付随する業務を行うものとする。 5. その他の留意事項 ① 乙は受講者から、いかなる経費も徴収してはならない。 ② 講座の開催案内及び受講者募集に関する周知については、甲が広報誌、ホームペー ジ、無料広告媒体等を利用して実施するものとするが、乙においてもホームページ・ 広告等を利用し講座の周知に努めるものとする。 ③ 乙は、業務の遂行にあたっては、甲と適宜連絡をとり、チェックを受けるものとし、 甲の指示に従うものとする。 ④ 乙は、当該委託業務については責任者を置き、県との協議及び事務打ち合わせに出 席させるものとする。また、業務を円滑に行うため、適切な人員の配置を行うものと する。 ⑤ 乙は、沖縄県個人情報保護条例及び個人情報保護法等の関係法令を遵守するものと する。 ⑥ 乙は、当該事業について、甲の了解なしに他者に全部又は一部を再委託することは できない。ただし、資料の収集・整理、複写、印刷、製本、原稿・データの入力及び 集計等の容易かつ簡易な業務についてはその限りではない。 ⑦ 乙が制作するテキスト、資料等の著作権は基本的に甲に帰属するものとし、他者の テキスト、資料等を一部引用する場合など、その所有権や著作権等に関する責は乙が 全て負うものとする。 ⑧ 乙は、業務上知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。 ⑨ 仕様書にない事項及び仕様について生じた疑義については、甲及び乙の双方で協議 するものとする。
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