第2回 岡山県北東部エリアにおける電源接続案件募集プロセス募集要領説明会の 質疑応答 《Q1》 低圧分割で認定取得した案件での応募を検討しているが,高圧での認定はまだ取得して いない状況である。この場合,応募申込書に低圧分割の設備認定通知書の写しを添付する ことで問題ないか。 《A1》 応募時には低圧の設備認定通知書の写しを添付いただくことで問題ありませんが,高圧 の認定取得後すみやかに通知書の写しをご提出いただきますようお願いします。 (募集要領 P5 2.1 (2)b ※14) 《Q2》 入札までの間に,応募状況は適宜公表されるのか。 《A2》 接続検討の回答にあわせて,応募受付件数と応募容量をお知らせさせていただきます。 (募集要領 P6 2.3) 《Q3》 募集プロセス開始後に,接続検討を申込み,検討料も支払っている。募集プロセスに参 加する場合,追加の検討料は不要とのことだが,申込み資料は再度の提出が必要なのか。 《A3》 接続検討結果が未回答であれば,募集プロセスへの応募申込にあたり「様式1の応募申 込書」は提出が必要ですが,「接続検討の関係書類」の添付,及び検討料は不要です。(申 込済みの接続検討申込書の写しを添付してください。 ) (募集要領 P4 2.1 (2)a ※11) 《Q4》 最低入札負担金単価は説明資料(17ページ)のとおり設定されるが,入札負担金単価 の上限の設定はないのか。 《A4》 上限額の設定はありません。ルール上は,仮に入札対象工事費総額を超過する額を提示 されても,入札対象工事費総額を上回るものについては返戻することとなります。 ただし,この場合,入札保証金は入札負担金単価に応じた額になります(入札保証金= 入札負担金単価×最大受電電力×5%) 。 また,募集容量である 5.7 万 kW を1案件で応募される可能性もありますが,応募容量が 募集容量を超える場合,募集要領に記載の増強工事に加えて,すべての応募者が連系でき る系統増強案についても接続検討の回答時に提示させていただきます。 《Q5》 応募者が新費用負担ルール適用者ばかりであると電力会社(一般送配電事業者)の負担 が 3 億円と大きくなるが,どうしてそのようになるのか費用負担の仕組みを教えてもらい たい。 《A5》 平成 27 年 11 月に公表された費用負担ガイドライン( 「発電設備の設置に伴う電力系統の 増強及び事業者の費用負担等の在り方に関する指針」 )に記載の設備更新よる一般送配電事 業者の受益に基づき算定した結果,特定負担額約 0.1 億円に対し,一般負担額が約 3 億円と なりました。 これは,一般送配電事業者にも増強工事による既設設備更新のメリットがあるとの考え 方から,当該工事費用を受益按分するものです。今回の入札対象設備は建設からの経年が 大きい設備であるため,当社にとっても設備更新のメリットがあることから,一般負担額 が大きくなっています。 なお,一般負担には上限額も規定されており,その上限額を超えた部分は特定負担とし て応募者にご負担いただくこととなります。 《Q6》 非優先系統連系希望者になった場合,優先系統連系希望者が辞退すれば繰り上げになる とのことだが,非優先系統連系希望者になった時点で,優先系統連系希望者になれる可能 性がどれくらいか示してもらえるのか。 また,優先系統連系希望者への繰り上げの可能性がなくなるのはいつの時点で,その際 は連絡してもらえるのか。 《A6》 開札後,「優先系統連系希望者」の場合は,優先系統連系希望者である旨等,「非優先系 統連系希望者」の場合は,非優先系統連系希望者である旨,優先系統連系希望者となる可 能性がある旨等を通知します。 なお,非優先系統連系希望者に対して, 「優先系統連系希望者」への繰り上げの可能性の 度合いをお知らせすることは,公平性の観点からできません。 また,募集プロセス完了に伴い, 「優先系統連系希望者」への繰り上げの可能性がなくな りますが,募集プロセス完了後の結果の公表をもってお知らせいたします。 以上
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