第8回 奄美考古学会(奄美大島大会)の開催について

第8回 奄美考古学会(奄美大島大会)の開催について
奄美考古学会会長 中山 清美
梅雨の候、ご清栄のことと存じ上げます。
このたび、奄美市立奄美博物館にて下記の日程で考古学会を開催します。本学会では、髙梨修氏
による琉球考古学における小湊フワガネク遺跡の学史的意義に関する基調講演のほか、これまで検
討してきた編年案と関連考古遺物の研究成果をクロスチェックすることによって、その妥当性につ
いて検証する作業を行います。
また、沖縄本島の事例発表を行い、奄美、沖縄地域における土器編年の並行関係について情報共
有を行うことを考えております。
奄美市小湊フワガネク遺跡の出土土器や現地見学も予定しておりますので、多くの方のご参加を
お待ちしております。
記
1 主 催:奄美考古学会
2
日 時:平成28年8月20日(土)
・21日(日)
3
場 所:奄美市立奄美博物館
鹿児島県大島郡奄美市名瀬長浜町517(TEL:0997-54-1210)
4
テーマ:奄美諸島における兼久式土器編年(奄美考古学会編年)の最終検討
5
内 容:別紙のとおり
6
その他:参加費500円(資料代)
奄美市教育委員会の御協力により、会場にて小湊フワガネク遺跡出土土器が見学可能
※ 学会終了後,18:00頃から懇親会を行います。 場所,時間等については,当日お知ら
せします。 参加される方は,平成28年8月15日(月)までに,以下の問い合わせ先まで
メール等で連絡してください(メールの送付は、個人アドレスからお願いします)。
〈問い合せ先〉
奄美考古学会事務局
川口 雅之
電
話:090-5293-7275 E-mail:[email protected]
鼎
丈太郎
電
話:0997-72-3799
E-mail:[email protected]
別紙
奄美考古学会日程
【考古学会】平成28年8月20日(土)
1 場
所:奄美市立奄美博物館
鹿児島県奄美市名瀬長浜町517(TEL:0997-54-1210)
2 テーマ:奄美諸島における兼久式土器編年(奄美考古学会編年)の最終検討
3 タイムスケジュール
10:30~11:00
受付
11:00
開会の挨拶
(1)基調講演
11:10~12:00 「琉球考古学における小湊フワガネク遺跡の学史的意義」
奄美市教育委員会
髙梨 修
(2)研究発表(質疑応答含む)
13:00~13:40 「兼久式土器の編年」
瀬戸内町教育委員会 鼎丈太郎、與嶺友紀也
13:40~14:15 「奄美諸島出土の土師器と兼久式土器の年代」
喜界町教育委員会 野﨑拓司
14:15~14:20
休憩
14:20~14:55 「兼久式土器に共伴する貝製品の年代と変遷」
熊本大学 山野ケン陽次郎
14:55~15:30 「面縄貝塚出土の兼久式土器の再検討」
伊仙町教育委員会
15:30~15:35
新里亮人
休憩
15:35~16:10 「沖縄諸島の貝塚時代後期土器の様相」
沖縄国際大学 宮城弘樹
16:10~16:50
全体討論・意見交換会
16:50
閉会の挨拶
【現地視察】平成28年8月21日(日)
1 視 察 地 :小湊フワガネク遺跡
2 集合場所:奄美博物館駐車場
3 タイムスケジュール
9:00 奄美博物館駐車場集合(各自車で移動)
9:30 現地見学
10:30 現地解散