全 員 協 議 会 資 料 平成28年8月25日 茅ヶ崎ゴルフ場利活用事業の優先交渉権者の選定について 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用については、本市のまちづくりに大きな影響がありますので、土地所有 者である神奈川県及び茅ヶ崎協同株式会社と協議を重ね、平成27年11月に「茅ヶ崎ゴルフ場の 利活用基本方針」を3者で策定しました。 この基本方針を踏まえ、神奈川県及び茅ヶ崎協同株式会社により、平成28年2月に茅ヶ崎ゴル フ場の利活用に関する事業者募集要項が発表され、8月12日に優先交渉権者が選定されたとの記 者発表がありましたので、ご報告いたします。 1 神奈川県の発表内容 1)優先交渉権者 東京急行電鉄株式会社・株式会社電通 グループ 2)選定理由 公募条件を満たしている事業者の中で、次の事項等企画力、技術力及び事業遂行能力を有す る事業者として最も高く評価したため。 ①広域避難場所や津波避難場所の機能確保の根拠や考え方がしっかりしている ②湘南地域の活性化など利活用基本方針の実現が期待される提案である ③十分な事業実績を有し、財務状況も良好である 3)事業提案の概要(イメージ) 土地利用方針と施設の例 1 宿 泊 ・ 温 浴 : 宿泊施設、温浴施設 2 ス ポ ー ツ・ ヘ ルス ケ ア : スポーツ・ヘルスケア施設 3 ウェルネス・メディカル : 未病センター、リハビリテーションセンター等 4 子 育 て 支 援 ・ 農 園 : 子育て支援施設、農園、地域交流スペース 5 商 業 : 商業施設 6 公 園 ・ 住 宅 : 公園、戸建住宅・集合住宅 ※ 今後、関係機関との協議や地元合意に向けた手続きを進め、事業提案内容を調整し事業の実施 計画を策定する。 4)選定経過 平成28年5月16日(月) ~ 同5月20日(金) 平成28年6月10日(金) 平成28年7月28日(木) 応募図書の受付 第1次審査結果通知 第2次審査(プレゼンテーション及びヒアリングの実施) 5)応募及び審査の状況 ①応募者数 6者 ②第1次審査の結果 提案価格が予定価格を満たさなかった3者を失格とした。 ③第2次審査 第1次審査を通過した3者のうち1者が応募を辞退したため、残る2者について、プレゼ ンテーション及びヒアリングを実施し、学識経験者等から構成する事業者選定評価委員会各 委員の意見を聴取した上で、事業提案に記載された提案内容及び提案価格について審査し、 評価点が高い者を優先交渉権者として選定した。 2 これまでの経過 平成 6年~ 平成15年~ 平成21年~ 平成26年 4月 平成26年 5月 平成26年 6月 平成26年11月 平成27年 4月 平成27年 6月 平成27年 7月 平成27年 8月 平成27年 9月 平成27年11月 平成28年 2月 3 固定資産税評価額の大幅引き上げに伴う負担調整措置の実施(県) 貸付料の据え置き(県) 市道の道路占用料の減額措置(市) ゴルフ場の経営者が、茅ヶ崎ゴルフ場を閉鎖する意向を表明 土地所有者である神奈川県より市に対し、土地取得の意思確認 市より「取得の意思はないが跡地の利活用については、計画段階から 協議したい」旨を県に回答 市より「防災・環境面からゴルフ場継続の検討をお願いしたい。ゴル フ場が継続不可能な場合は計画段階から協議したい」旨を県に要望 2年間の暫定措置として、ゴルフ場の運営を決定(県・協同) 住民意見交換会、インターネットアンケートの実施(市) 住民意見交換会の実施(市) 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用基本方針の策定に向けた意見交換会(市) 基本方針に対するパブリックコメント、説明会の実施 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用基本方針の策定・発表(県・協同・市) 茅ヶ崎ゴルフ場利活用事業に係る事業者募集要項発表(県・協同) 今後のスケジュール 平成28年 9月 住民説明会(詳細は「広報ちがさき」でお知らせいたします。) 基本協定の締結(神奈川県、茅ヶ崎協同㈱、茅ヶ崎市、優先交渉権者) 平成28年10月~ 大規模地震火災による避難計画の再検証 まちづくり計画の検討・意見交換会の開催 平成29年以降 まちづくり計画(実施計画)の策定
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