目的と想定(PDF:206KB)

訓練の
訓練の目的
大規模災害発生を想定した一連の訓練において「初動時に行う行動」「職員召集と災害対応行動」「防災関係
機関による救助・救護活動」及び「災害時要援護者避難体制に関わるボランティア活動」などを実施すること
で、防災意識の高揚及び災害時における自助、共助の精神の普及を図ると共に、万一災害が発生した場合の対
応力の向上と防災関係機関相互の連携強化を目指します。
大規模な災害が発生した場合は、防災関係機関(自衛隊、警察、消防等)及び生活関連機関(電気、通信、ガス等)
は、多方面にわたって災害応急活動を速やかに行わなければなりませんが、非常時に円滑な活動とするためには平
時から連携の体制を整えておくことに意義があります。
また、自主防災組織などの地域の皆様の活動が地域を守ることにつながるため、防災に対する備えや意識の高揚
を図ることが非常に重要です。
【防災訓練の主な特徴】
○ 自主防災組織や婦人防火クラブなどの参加を得て、災害時の実践的な対応方法を身につけていただきます。
○ 要配慮者に対する対応について、関係機関相互の連携強化を図ります。
○ ライフライン関係機関、自衛隊及び米海軍基地等の参加により、相互の連携強化を図ります。
○ 医療機関等の参加により、多数負傷者等に対する初動対応の連携強化を図ります。
訓練想定
○ 9月1日(木曜日)9時30分頃、佐世保市の本土及び宇久島をはじめとする離島で大規模地震が発生し、
地盤の緩い地域では家屋倒壊等の被害が発生しているほか、沿岸部、急傾斜地、道路等の損壊により、一部
の地域で住民の孤立も出ている状況である。
○ 福岡管区気象台では、直ちに地震情報及び各地の震度に関する情報を発表し、厳重な注意を呼びかけた。
・緊急地震速報:平成28年9月1日(木曜日)9時28分 気象庁発表(J-アラート)
「緊急地震速報。緊急地震速報。強い揺れに注意してください。」
・地震情報(震源地・震度に関する情報)発表内容:平成28年9月1日(木曜日)9時30分 福岡管区気象台発表
「本日、9時30分頃地震がありました。震源地は、長崎県北部、震源の深さは30km、地震の規模を示すマグニチュ
ードは6.9、震度6強と推定されます。」
・津波情報発表内容:平成28年9月1日(木曜日)9時30分 福岡管区気象台発表
「沿岸部では、津波のおそれがあります。」
○ 前日から降り出した雨は更に強さを増し、9月1日10時00分には長崎地方気象台から佐世保市全域に大雨洪水警
報が発表され、併せて土砂災害警戒情報も発表となり、時間雨量70mmを超える激しい雨が降り続いている。また、
地震によって各地で急傾斜地の崩壊あるいは河川の増水による被害や事故が発生している。
○ 佐世保市及び長崎県県北振興局は、直ちに災害対策本部を設置し、防災関係機関に出動を要請すると共に災害救
助活動等を開始した。
体験展示
体験展示コーナー
展示コーナー
災害派遣パネル展示・災害対応車両展示
ガス安全設備展示
救助用ゴムボート・災害画像パネル展示
地震体験
造水装置
陸上自衛隊
西部ガス㈱佐世保支店
海上保安部・水難救済会
佐世保市
米海兵隊
助け合い 声かけ合って 防災の輪 を広げましょう!!
自主防災組織 を結成しましょう!!
を結成しましょう!!