沖縄子どもの未来県民会議ホームページ制作等業務仕様書 1 業務概要 沖縄県内、国内外に対して、子どもの貧困解消に向けた県民運動の取組や沖縄子ども の未来県民会議(以下「県民会議」という。)の会員等が実施する活動事例等を発信す るためのホームページ、システム構築及びコンテンツ作成を行い、ホームページ制作後 は運営管理を行う。 ⑴ 契約期間 契約締結の日から平成 29 年3月 31 日まで。ただし、県民会議がホームページの管 理等のため必要があると認める場合は、改めて同年4月1日から維持管理等のため の契約を行うことがある。 ⑵ 予算額の目安 ※ ⑶ 企画提案公募のために提示した金額であり、契約金額ではない。 業務内容 ア ホームページ構築・運営 イ コンテンツ作成 ウ ホームページの周知・広報業務 エ その他ホームページ制作のために必要な業務 ⑷ 2 300 万円以内の額 募集期間 平成 28 年8月 24 日から9月9日(金)17 時まで 委託業務の要件等 ⑴ システム要件 ア 日本語に対応すること。ただし、県民会議の概要及び寄付案内等は、英語版を作 成すること。 イ スマートフォン企画に対応すること ウ ブラウザ対応 PC 用ブラウザは、InternetExplorer 8以上、Firefox、 GoogleChrome、 Safari は最新 版に対応すること。 エ サーバー等の維持管理 ホームページの維持管理に必要な経費を計上すること。 オ 新着情報などについて県民会議の事務局から発信できるようにすること。 カ アクセシビリティ要件 高齢者や障害のある方でもホームページを通じて情報を得ることができるよう、 JIS X 8341-3:2016 のレベル AA に準拠すること。 本仕様書における「準拠」という表記は、情報通信アクセス協議会ウェブアクセ シビリティ基盤委員会「ウェブコンテンツの JIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイド ライン 2016 年 3 月版」で定められた表記による。 ⑵ コンテンツ -1- 次のアのコンテンツについて、ホームページ開設時までに作成することとし、イの コンテンツについては、ホームページ開設後、随時更新していくものとする。 ア トップページ ・イラストや分かりやすいキャッチコピーなどにより、親しみを持って読まれるよ うなトップページデザインとすること。 ・リピートして閲覧されるような工夫を凝らし、具体的な閲覧数の目標を提案する こと。 (ア) 県民運動の取組 ・取組事例(NPO法人、任意団体等) ※ NPO法人等が支援に取り組むに至った想いやエピソード等を伝えるな ど、沖縄の子ども等が置かれた状況を広く知ってもらえる内容とすること。 ・給付型奨学金 ・寄付等を活用した事業等 ・県民会議 ・問い合わせ先 (イ) 寄付について ・寄付の紹介、申込案内 ・サポーター制の紹介、申込案内 ・申込ページへのリンク(申込システムについては、県の電子申請システムを活 用予定) ・沖縄子どもの未来基金について イ その他コンテンツ (ア) 制度情報 (イ) リンク集 (ウ) 子ども向けページ ・厳しい状況に置かれた家庭等の子どもに向けたメッセージ等のコンテンツ。 ・その他制度情報等。 (エ) リンク等バナー(沖縄県ホームページ外部サイトリンク用) ウ 追加ページ ・1⑵で示した予算額の範囲内で対応可能なコンテンツ作成にかかる費用を超える 場合の追加費用について、1ページあたりの作成金額の目安を提示すること。 ⑶ 県民会議紹介動画等の配信 ・YouTube 等の外部サービスを活用 ⑷ 掲示板や動画投稿サイト等での不適切なコメントの管理 ⑸ そのほか facebook やツイッターなどのサービスを活用したコンテンツ ⑹ 前各号に掲げるものの他、ホームページの効果を高める独自提案(以下は提案例) -2- ア 次年度以降の維持管理経費を見積もること。その際、バナー広告等により費用を 低減する方法があれば提案すること。 イ 作成するコンテンツ、ロゴマークやキャッチコピー等を活用して、広報費収入を 得る方法があれば提案すること。 ウ 県民会議を周知すると同時に、ホームページに誘導するようなチラシ・ポスター 等があれば提案すること。 4 セキュリティー ホームページ運用にかかる必要なセキュリティを確保すること。 5 システム保守 ⑴ システム停止に伴う障害を避けるためのリスク対策を前提として業務を行うこと。 ⑵ 障害が発生した際に、復旧作業を行うこと。 6 著作権 ホームページ制作の際に新たに作成した著作物は県及び実行委員会に帰属すること。 また、既存の著作物に関しては、沖縄県及び実行委員会が当該部品等を利用する場合、 もしくは外部サーバーにアップロードする場合は、受託者は当該著作物の権利者に対し 二次使用権等の許諾を得ること。 7 県民会議の作業範囲 コンテンツ作成のため必要な資料は、受託者の求めに応じ事務局が提供すること。 8 成果物 下記の成果物をデジタル媒体(CD等)及び紙媒体(各3部)で納品すること。 ⑴ ホームページ基本設計書 導入システムの機能要件を整理し添付すること ⑵ ホームページ作成ガイドライン(担当者用操作手順マニュアル) ⑶ ホームページ操作マニュアル(管理者、作成者用、承認者用) ⑷ ホームページ運用マニュアル 9 スケジュール(別添工程表) ⑴ ホームページ開設運用 ⑵ 制度案内等 ⑶ 県民会議の事業紹介 10 平成 28 年 10 月から 平成 28 年 10 月以降随時 平成 28 年 12 月初旬から その他 ⑴ 制作にあたり必要なハードウェア、ソフトウェア、環境整備等一切の費用は受託者 の費用とする。 ⑵ 受託者は要件の達成が困難な場合、または達成に当たっての制限事項が生ずる場合、 -3- その内容・理由・対応案等を明確にし、提案内容の留保案件を最小限に留めること。 ⑶ 本仕様書に明記されていない事項で当然具備されなければならない事項はこれを省 略してはならない。 ⑷ 提出される成果物については、事前に事務局と内容を調整し、その承諾を得ること とする。JIS X 8341-3:2016 については、これに基づく試験を実施のうえ、受託者は試 験結果について発注者に説明を行い、その了承を得ること。 ⑸ その他、開発に当たり新たに発生した事項については、実行委員会及び受託者双方 が十分な協議を行い決定するものとする。 -4-
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