国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局 猪名川河川事務所 配布日時 平成28年8月17日 14時00分 資料配布 件 名 水防災意識社会 再構築ビジョンの取組 ~猪名川・藻川の大規模氾濫に関する減災対策協議会(仮 称)の第1回協議会を開催~ 概 要 先般の平成 27 年 9 月の関東・東北豪雨を受け、施設では守 り切れない大洪水は必ず発生するとの考えに立ち、社会全体で 常に洪水に備える「水防災意識社会」の再構築を目的に、直轄 河川と沿川市町村において、平成 32 年度を目標に減災のため の取組を行うものです。 猪名川・藻川において、減災のための目標を共有し、ハード 対策とソフト対策を一体的、計画的に実施するための連携した 取組を進めていきます。 第1回協議会を以下のとおり開催します。 ●開催日時・場所 【会場】 日時:8 月 19 日(金) 14:30~ 会場:池田市民文化会館2Fコンベンションルーム 〒563-0031 大阪府池田市天神 1-7-1 Tel:072-761-8811 Fax:072-761-1987 ●構成組織(案) 豊中市、池田市、尼崎市、伊丹市、川西市、大阪府、兵 庫県、気象庁、独立行政法人水資源機構、猪名川河川事 務所 ※会議の取材について 本会議は公開で開催します。なお、会議中の撮影は、議事の 妨げにならない範囲で行っていただきますようお願いいたしま す。 取 扱 い - 配 布 場 所 近畿建設記者クラブ、大手前記者クラブ、 兵庫県政記者クラブ 問 合 せ 先 国土交通省 近畿地方整備局 猪名川河川事務所 副所長 澤村 滋男 (内線 204) 総括保全対策官 刈谷 尚夫 (内線 308) 電話 072-751-1111(代表) 猪名川・藻川の氾濫を想定し、 市・府県・国が連携した減災対策の目標を共有して、 一体的、計画的に取り組んでいきます ~猪名川・藻川の大規模氾濫に関する減災対策協議会(仮称) の第1回協議会を開催~ 猪名川・藻川において、沿川市・府県・国で構成する『猪名川・藻川の大規 模氾濫に関する減災対策協議会(仮称)(以下、「協議会」という)』を設置 して、減災のための目標を共有し、ハード対策とソフト対策を一体的、計画的 に実施するための連携した取組を進めていきます。 本会を通して、猪名川・藻川の沿川の関係者が減災のための目標・取組方針 を作成し、その取組方針に従い、概ね 5 年間で実施する事項を決定・実施し、 毎年フォローアップしていくことで、水防災意識社会の再構築を目指してまい ります。 この第1回協議会を以下の開催日時及び開催場所等で開催します。 [開催日時及び開催場所] 日時:8 月 19 日(金) 14:30~ 会場:池田市民文化会館2Fコンベンションルーム 〒563-0031 大阪府池田市天神 1-7-1 Tel:072-761-8811 Fax:072-761-1987 [構成組織(案)] 豊中市、池田市、尼崎市、伊丹市、川西市、大阪府、兵庫県、気象庁、独 立行政法人水資源機構、猪名川河川事務所 ※会議の取材について 会議は公開で行います。なお、会議中の撮影は、議事の妨げにならない範 囲で行っていただきますようお願いいたします。 【会場】位置図 池田市民文化会館2Fコンベンションルーム 〒563-0031 大阪府池田市天神 1-7-1 Tel:072-761-8811 Fax:072-761-1987 【電車でお越しの場合】 阪急宝塚線 石橋駅下車。西出口より徒歩約 10 分。 【お車でお越しの場合】 ○大阪方面から 阪神高速道路 11 号池田線(空港線)池田出口を下りる→そのまま直進し、「守口方面」車線を走る→大きく 右回りの高架を下りきってすぐを左折〈石橋駅1kmの看板が目印〉→信号を5つ越えた右側 ○ 中国自動車道を西方面から 中国池田 I.C を下りる→直進し豊島南1東交差点を左折→住吉交差点を左折→信号を3つ越えた右側 ○ 中国自動車道を東方面から 中国豊中 I.C を下りる→蛍池東4交差点を右折し国道 176 号線を直進→荘園口東交差点を左折→国道 171 号線の天神交差点を通過後約 300m 左側。 【駐車場のご案内】 ○文化会館 70 台、カルチャープラザ 40 台程、無料でお停めいただけます。 但し、台数に限りがありますので、満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。 ※尚、「池田市立カルチャープラザ」駐車場へは、周辺道路が一方通行になっています。お気を付けくだ さい。 水防災意識社会 再構築ビジョン 関東・東北豪雨を踏まえ、新たに「水防災意識社会 再構築ビジョン」として、全ての直轄河川とその沿川市町村 (109水系、730市町村)において、平成32年度目途に水防災意識社会を再構築する取組を行う。 <ソフト対策> ・住民が自らリスクを察知し主体的に避難できるよう、より実効性のある「住民目線のソフト対策」 へ転換し、平成28年出水期までを目途に重点的に実施。 <ハード対策> ・「洪水を安全に流すためのハード対策」に加え、氾濫が発生した場合にも被害を軽減する 「危機管理型ハード対策」を導入し、平成32年度を目途に実施。 主な対策 各地域において、河川管理者・都道府県・市町村等からなる協議会等を新たに設置して 減災のための目標を共有し、ハード・ソフト対策を一体的・計画的に推進する。 <危機管理型ハード対策> <危機管理型ハード対策> ○ 越水等が発生した場合でも決壊までの時 間を少しでも引き延ばすよう堤防構造を 工夫する対策の推進 いわゆる粘り強い構造の堤防の整備 <洪水を安全に流すためのハード対策> ○ 優先的に整備が必要な区間において、 堤防のかさ上げや浸透対策などを実施 C町 <被害軽減を図るための堤防構造の工夫(対策例)> 排水門 天端のアスファルト等が、 越水による侵食から堤体を保護 (鳴瀬川水系吉田川、 平成27年9月関東・東北豪雨) <住民目線のソフト対策> ○ 住民等の行動につながるリスク 情報の周知 ・立ち退き避難が必要な家屋倒壊危険 区域等の公表 ・住民のとるべき行動を分かりやすく示 したハザードマップへの改良 ・不動産関連事業者への説明会の開催 ○ 事前の行動計画作成、訓練の 促進 A市 横断図 ・タイムラインの策定 D市 対策済みの堤防 ○ 避難行動のきっかけとなる情報 をリアルタイムで提供 ・水位計やライブカメラの設置 ・スマホ等によるプッシュ型の洪水予報 等の提供 B市 氾濫ブロック 家屋倒壊等氾濫想定区域 ※ ※ 河川堤防の決壊に伴う洪水氾濫により、 木造家屋の倒壊のおそれがある区域
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