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H28.6.27 協議・報告ア
社会教育委員会議の研究調査について
社会教育委員会議においては,社会教育関係団体に対する補助金や,福岡市の社会教育施策
に関して,幅広い分野から多様な議論が行われている。
平成 26 年 11 月から平成 28 年 6 月の間においては,同会議による研究調査が行われ,この
度,研究調査結果について,教育委員会に提言が行われたことから下記のとおり報告するもの。
1 研究調査の概要
(1) 目的
福岡市の社会教育機関が市民のために,その機能をさらに発揮することを目指して,
社会教育の目的,今日的役割について整理し,今後の方向性を提示する。
そのため,コミュニティ活動や社会教育の核として重要な役割を果たしている公民館
について,現状を把握するとともに,公民館への支援のあり方などについて研究調査す
る。
(2) 研究調査テーマ
「今日の福岡市における社会教育のあり方について」
(3)実施方法
新たに分科会を設置し,分科会での議論を全体会に報告する形式で研究調査を進めた。
(4)経過 (平成26年11月~平成28年6月)
・全体会4回
・分科会11回
※公民館訪問調査の概要
○調査期間/対象:平成 27 年 6 月~8 月/20 館
○調査方法:分科会委員が 2 人一組で訪問し館長・主事に
個別に聞き取り。
○調査内容:公民館の特徴,地域の特性,事業内容,実践,
地域や学校との関わり,区役所等行政からの
支援や研修の現状,頑張っていること等
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(5)研究調査(提言)の内容
1 福岡市の社会教育の歴史的経緯と現代的課題
(1)歴史的経緯
・公民館の位置づけをこれまでの社会教育行政の変遷から説明
(2)現代的課題
・福岡市の地域の特性から,社会教育のあり方,公民館の役割を定義
2 福岡市公民館訪問調査から考える公民館の現段階
(1)校区の視点
・校区という単位で公民館を捉え,地域団体や学校との連携について考察
(2)地域自治と専門的支援の関係
・地域と公民館の関係を背景に,公民館運営に社会教育の専門的知見の必要性を
定義
(3)校区に対する支援の視点
・公民館職員の役割や専門性を育成・継承するための行政支援のあり方を提示
3 今後に向けての方向性と具体的取組
(1) 今後の方向性
地域を育む社会教育を目指して地域を育
・社会教育の方向性
地域の諸課題に目を向け,
「地域を育む社会教育」を目指す方向を一層堅持,
発展させることが有効
・公民館の位置づけ
社会教育法に基づく社会教育施設の顔を持つ存在として重要
・公民館と他主体との連携・協働
地域団体・学校・NPOとの連携・協働の必要性
・社会教育の専門的知見を持つ人材養成
公民館職員・市職員研修の積極的展開
社会教育的知見の地域との共有
(2) 具体的取組
・社会教育に携わる人材の確保と研修
市職員・教職員対象の社会教育研修の充実
公民館職員の専門性を高める研修の充実
公民館職員への社会教育主事講習の受講
・公民館に対する支援の充実に関すること
社会教育事業の実践事例等のデータベース化
社会教育主事による支援体制の強化
区役所による支援体制の強化
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