リート・ウィークリーレポート - DIAMアセットマネジメント

情報提供資料
リート・ウィークリーレポート(2016/8/16)
マーケットデータ(2016/8/12)
※リート平均配当利回りは2016年7月末時点
リート指数
為替(対円)
金利
終値
騰落率
(%)
リート平均
配当利回り
終値
騰落率
先進国(含日本)
880.37
-0.9%
3.62
先進国(除日本)
874.40
-1.0%
3.68
日本
393.53
+0.8%
米国
1262.21
-0.2%
米ドル
101.30
930.30
-1.9%
カナダドル
1185.42
+0.6%
英国
81.56
豪州
(%)
-0.10
2.88
-0.5%
1.51
3.49
78.22
+1.2%
1.01
5.28
ユーロ
113.06
+0.2%
-0.11
3.97
+0.2%
英ポンド
130.88
-1.6%
0.52
3.59
705.94
-0.9%
豪ドル
77.52
-0.1%
1.91
4.06
シンガポール
518.12
+0.4%
75.31
-0.4%
1.75
5.69
香港
609.69
-2.5%
13.05
-0.6%
0.94
4.00
カナダ
欧州(除英国)
シンガポール
ドル
香港ドル
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
※騰落率については、原則先々週末(営業日ベース)の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示。
※【リート指数】・【リート平均配当利回り】先進国(含日本)・先進国(除日本)、日本・米国・カナダ・欧州(除英国)・英国・豪州・シンガ
ポール・香港:S&P 先進国 REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨
ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の値および平均配当利回り。
※【為替】NY市場終値。※【金利】各国・地域の10年国債利回り。ただし欧州(除英国)はドイツ10年国債利回りを使用。
リート市場の動き
【直近3カ月間:2016/5/12~2016/8/12】
(ポイント)
1,200
950
890
800
830
400
770
0
5/12
【2004/3/31~2016/8/12】
(ポイント)
6/12
7/12
8/12
04/3
06/3
08/3
10/3
12/3
(月/日)
14/3
16/3
(年/月)
(出所:S&PのデータをもとにDIAM作成)
※先進国(含日本)のREITインデックスのグラフデータ:S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会/ 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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リート・ウィークリーレポート
マーケット動向(2016/8/8~2016/8/12)
【日本】
J-REIT市場は上昇しました。世界的な株価上昇が追い風となりましたが、利益確定の売り圧力は強く、
株式市場全体と比較し上昇率は抑えられました。三鬼商事の発表によると、7月の東京都心5区(千代田
区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィス賃料は31カ月連続の上昇となりました。二次空室の影
響などで6月には上昇した空室率も、7月は低下しました。なお、11日の日本市場は休場となっています。
【米国】
米国リート市場は小幅に下落しました。中長期金利の低下や株式市場の上昇は支援材料でしたが、6月
の好調な実績の反動もあって7月の小売売上高が前月比横ばいに留まったことが明らかになると、利益確
定の売りに押され下落に転じました。また、11日に百貨店大手のメイシーズがおよそ100店舗の閉鎖計
画を発表したことから、商業リートを中心に下落しました。
【欧州】
欧州リート市場は上昇しました。好調な企業決算などを背景に株式市場全体が大きく上昇し、それに
リート市場も追随する形となりましたが、他主要市場と同様にリートの上昇率はやや抑えられました。
ユーロ圏の4-6月期GDP(国内総生産)改定値は前期比+0.3%と、市場の事前予想に沿った結果となっ
ています。
【豪州】
豪州リート市場は下落しました。8月の消費者信頼感指数は前月から改善し、中長期金利も低下するな
ど支援材料はありましたが、利益確定の売り圧力も強いとみられ、リートは下落しました。
【アジア】
アジアリート市場はまちまちの展開となりました。香港リート市場は、主要銘柄が高値警戒感から売
られたことや、中国本土で不動産規制強化の動きがあるとの報道などにより、下落しました。一方でシ
ンガポールリート市場は小幅ながら上昇しました。なお、9日のシンガポール市場は休場となっています。
トピックス
■
英国の不動産市場動向(英国)
EU(欧州連合)離脱派が勝利した国民投票の直後は大きく下落した英国リート市場ですが、その後は
一定の回復をみせています。実物物件についても、物件価格の大幅な下落や、取引がうまく成立しな
かったという事例はまだほとんどみられておらず、先行きの不透明感が高まった国民投票の後にも、大
型の取引が複数成立しています。ロンドン最大のショッピング街であるオックスフォード・ストリート
にある大手デパート、Debenhamsは、富豪として知られるH&Mの会長が4億ポンドで購入しました。ま
た、キング・ウィリアム・ストリートのオフィス開発地は、推定3億ポンドで米国の銀行ウェルズ・
ファーゴが購入しています。EU離脱に絡み、これから長期間かけて行われるEUその他の国との交渉など、
不透明要因は依然として多く残っていますが、低金利やポンド安が投資家の背中を押しているようです。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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各国・地域別グラフ(2016/5/12~2016/8/12)
《日本》
(ポイント)
440
※各国および地域のリート指数、為替の使用
データについては、P.1「マーケットデータ」の
注記をご参照ください。
日本リート指数
410
380
350
5/12
6/12
7/12
《米国》
(ポイント)
1,350
8/12
(月/日)
(円)
米国リート指数
1,250
109
1,150
102
1,050
95
5/12
6/12
7/12
8/12
1,280
5/12
(月/日)
《欧州(除く英国)》
(ポイント)
1,060
115
950
105
7/12
《英国》
(ポイント)
89
5/12
8/12
(月/日)
(円)
英国リート指数
170
81
155
73
140
65
125
5/12
6/12
7/12
8/12
(月/日)
5/12
7/12
8/12
(月/日)
ユーロ/円
135
125
6/12
6/12
(円)
欧州リート指数
1,170
5/12
米ドル/円
116
6/12
7/12
8/12
(月/日)
英ポンド/円
6/12
7/12
8/12
(月/日)
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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《豪州》
(ポイント)
750
(円)
豪州リート指数
88
700
83
650
78
600
豪ドル/円
73
5/12
6/12
7/12
8/12
《シンガポール》
(ポイント)
540
5/12
(月/日)
(円)
シンガポールリート指数
88
500
83
460
78
420
73
5/12
《香港》
(ポイント)
650
6/12
7/12
8/12
5/12
(月/日)
(円)
香港リート指数
14.9
600
14.1
550
13.3
500
12.5
5/12
6/12
7/12
8/12
(月/日)
5/12
6/12
7/12
8/12
(月/日)
シンガポールドル/円
6/12
7/12
8/12
(月/日)
香港ドル/円
6/12
7/12
8/12
(月/日)
(出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成)
【各指数の著作権等】
■Standard & Poor’s®並びにS&P®は、スタンダード&プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の
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(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジ
なし)はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが所有しており、DIAMアセットマネジメント株式会社に対して使用許諾が
与えられています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、ダウ・ジョーンズ、S&Pおよびその関連会社は、DIAMアセッ
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ものではありません。
※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。
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